『ふくかな通信』第9号(2015.03.08)

投稿日: 2015/04/03 10:34:43

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『ふくかな通信』第9号(2015.03.8)

発行:福島原発かながわ訴訟を支援する会【転送・転載歓迎】

★Schedule★

第8回口頭弁論 2015年3月18日(水)

第9回口頭弁論 2015年5月20日(水)

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みなさま、こんにちは。

「ふくかな通信」第9号をお送りします。

このメルマガでは、主として訴訟の状況を皆さんに知らせ共有し、

避難者の方に寄り添った支援をしていくことを目的としています。

各団体の活動へのご理解及びご支援を何卒よろしくお願い致します。

(2015年2月4日現在 会員287名 サポーター118名 計405名)

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◆◇◆ ふくかなニュース ◆◇◆

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1. 第8回口頭弁論を3月18日(水)行います!

13:00 横浜地裁前事前集会(~13:30)

13:40 傍聴抽選受付締め切り 地裁1階

14:00 口頭弁論開廷 地裁101号法廷

15:00頃 報告集会

《抽選に外れた方、報告集会へご参加の方へ》

*波止場会館5階多目的ホールへお越し下さい。

*抽選に外れた方は報告集会開始までDVDをご鑑賞下さい。

*今回の報告集会では、ご質問にお答えする時間を多めにとる予定です。

※波止場会館:http://www.hatoba.jp/

横浜市中区海岸通1-1

・みなとみらい線「日本大通り」駅2番出口から徒歩5分

・横浜駅、桜木町駅より26系統バス「大桟橋」バス停から徒歩3分

※全体の進行と会場は1月の裁判と同じです。

※傍聴席を満席にするのはもちろん、多くの方が抽選に外れるぐらい注目されている裁判だということを裁判長に示していくために、引き続きのご参加をお願いいたします。

2. 今年も「3・10 東日本大震災かながわ追悼の夕べ」を開きます。

福島県から神奈川県への避難者たちが中心の実行委員会で、昨年から開かれている「3・10 東日本大震災かながわ追悼の夕べ」。今年も以下のように開きます。

【趣旨】

東日本大震災からまる4年。東北全体では避難・転居者数23万人以上、福島県では10数万人が放射能汚染によってふるさとを追われ、神奈川県にも2千人を超える方々が避難してきています。

わたしたちの人生を変え多くのものを奪った3・11に向き合うため、神奈川に避難してきた方々と、東北につながろうとする神奈川の人々が集う追悼の場です。

会場では、参加者全員によるキャンドルの献灯とミニコンサートと、避難者たちの想いを共有します。

コンサートではチェルノブイリと福島という原発事故の被災地に縁のあるアーティスト2名をお呼びしています。

【開催概要】

日時:2015年3月10日(火)15:00~20:00

場所:横浜スタジアム横の公園と、そこから徒歩2分の情報文化センターにて

15:00~17:00 避難者による楽器演奏やメッセージ展示と交流の場

(情報文化センター7F大会議室にて)

17:00~18:30 追悼の夕べ開場 (スタジアム側、横浜公園内石舞台周辺)

特設テントで甘酒、福島のソウルフード凍み餅と甘酒の試食販売。3.11も先ずは炊き出しで人の環ができたことを偲びます。(17:00~実行委員会でキャンドル点灯)

※17:45~18:30 追悼の夕べ(この間、参加者は到着順に順次献灯していく)

ミニコンサートと被災者等のお話と黙祷

〈情文センターへ移動〉

18:45~20:00ぐらいまで情文センターで、屋内集会

屋内でのミニコンサートと被災者等のお話

出演者プロフィール

●原田直之氏:社団法人日本歌手協会理事長。日本民謡協会より「民謡名人位」受章。日本郷土民謡協会より「民謡栄誉賞」受賞。福島県出身。双葉高卒。

●カテリーナ:生後1ヶ月でチェルノブイリ事故で被災。ウクライナの民族楽器バンドゥーラを奏でながら歌手として日本で活動中。昨年も参加していただいた。

●連絡先TEL:045-662-7126(馬車道法律事務所/黒澤)

E-mail:info.hsink@gmail.com

●主催/3・10 東日本大震災かながわ追悼の夕べ実行委員会

▼ 呼びかけ団体(順不同)

避難・支援ネットかながわ(略称Hsink)/NPO東北支援・鎌倉プロジェクト/ひまわりプロジェクト南相馬/NPOかながわ避難者と共にあゆむ会/すこやか広場/福島原発被害者支援かながわ弁護団/福島原発かながわ訴訟原告団

/福島原発かながわ訴訟を支援する会(略称ふくかな)/ 他

3. 飯舘村東電裁判とかながわ訴訟の原告団の報告を聞き連帯する集いが開催されました!

2月16日(月)18:30~ 港町診療所2F会議室にて、よこはまシティユニオン&全造船関東地協の主催で、

「飯舘村東電裁判&福島原発かながわ訴訟の原告団と共に! 連帯と交流の集い」が開催されました。

よこはまシティユニオン(ユニよこ)はふくかなの団体会員です。ふくかなの会員とかながわ訴訟原告団が交流する機会をつくりたいという話が発展して、ユニよこと協力関係にある下町ユニオンが支援している「飯舘村東電裁判」の原告の皆さんとも交流する機会を持つことができました。

主催のユニよこと全造船の組合員の皆さんやふくかなの会員が40名ほど集まってくださいました。集会では、今回の交流と連帯を更に深め、国と東電の責任を明確に引き出して、一審での勝利判決を勝ち取るために横に繋がる運動を創りだし、大きな世論を作りだす様々な取り組みを進めていくことを確認しました。

ふくかなでは会員が原告団と交流して、被害者の声に直接耳を傾けていただける機会を増やしていきたいと考えております。

平日の昼間になかなか裁判所まで足を運べないという皆さま、地域の少人数の集まりでも構いませんので、お気軽にお問い合わせください。

ふくかな事務局の問合せアドレスはこちらです。

連絡先:fukukana.shien@gmail.com

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