『ふくかな通信』第7号(2014.12.20)

投稿日: 2015/04/03 10:30:45

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『ふくかな通信(福島原発かながわ訴訟支援の会)』第7号(2014.12.20)

発行:福島原発かながわ訴訟を支援する会【転送・転載歓迎】

★Schedule★

第4次提訴行動 2014 年12月21日(水)

第7回口頭弁論 2015 年 1月21日(水)

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みなさま、こんにちは。

「ふくかな通信」第7号をお送りします。

このメルマガでは、主として訴訟の状況を皆さんに知らせ共有し、

避難者の方に寄り添った支援をしていくことを目的としています。

各団体の活動へのご理解及びご支援を何卒よろしくお願い致します。

(2014年●月末現在 会員●名 サポーター●名 計●名)

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◆◇◆ ふくかなニュース ◆◇◆

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1. 第4次提訴行動を12月22日(月)行います!

神奈川での本訴訟における最終提訴の予定です。

これまでの第1~3提訴の原告とほぼ同数の●名が原告となります。

口頭弁論同様に多数の皆さまのご協力をお願いいたします。

今回も裁判所へ私達の熱意と感心の高さをしっかりと伝えましょう。

【行動スケジュール】

◎午後1時 波止場会館4階会議室集合

◎午後1時半頃 横浜地裁前に移動して書面提出

◎午後2時頃 波止場会館4階会議室で記者会見

※波止場会館:http://www.hatoba.jp/

横浜市中区海岸通1-1

・みなとみらい線「日本大通り」駅2番出口から徒歩5分

・横浜駅、桜木町駅より26系統バス「大桟橋」バス停から徒歩3分

2. 2つの署名のお願い

次のふたつの署名へのご協力をお願いいたします。

・住宅問題に関する法整備を求める署名

・住宅問題を含む5つの問題に関する法整備等を求める署名

(1)住宅問題に関する法整備を求める署名

東京の「ひなん生活をまもる会」が再度の住宅署名に取り組んでいます。

詳細はこちら→http://bit.ly/1wpuOLT

国、福島県等の被害自治体及び避難者受入れ自治体に対し、以下の施策

を実行するよう求めています。

・避難者へ応急仮設住宅の供与期限の撤回

・区域外からの避難者も含む無償提供

・建設型(プレハブ)仮設住宅からみなし仮設住宅への移転

・災害公営住宅の無償提供

・応急仮設住宅間の転居

・新規避難者に対する避難用住宅の無償提供の再開

・原発事故の避難用住宅供与に関する総合的支援立法の制定

(2)住宅問題を含む5つの問題に関する法整備等を求める署名

「原発事故子ども・被災者支援法」成立から被災者救済に尽力している

全国の24の構成団体からなる「原発事故被害者の救済を求める全国運動

実行委員会」が取り組む署名で今月末よりスタートします。

原発事故子ども・被災者支援法推進自治体議員連盟をはじめとする80

以上の団体・個人が賛同しています。

詳細はこちら→http://bit.ly/1DSGiN9

法整備等を求める請願項目は以下の5項目です。

・原発事故被害者の検診の保証と医療費の減免

・公衆被ばく限度1ミリシーベルトの遵守と相当する賠償、支援の整備

・国家制度による保養の実施

・被災者の生活再建を可能とする住宅支援措置の立法

・完全な損害賠償の実現とADR和解受け入れの義務化

3. 署名ご協力の御礼

避難・支援ネットかながわ(Hsink)より、住宅署名にご協力下さった

皆さまへ御礼が届いています。

----- 住宅署名にご協力下さったすべての皆さまへ

冒頭にて「応急仮設住宅の無償提供期限の延長を求める署名」にご協力

下さいました全ての皆さまに心より御礼を申し上げます。

7月に本格始動して9月10日からネット署名も開始。更なるご協力のお申

し出があり集約期日を1か月延長。11月末に集約を終了しました。この間、

天候に依らず、ご多忙な中、皆さまが様々な講演、イベント会場、職場等

で署名にご協力下さったことを想い一筆、一筆の重みを皆さまのお気持ち

として受け止めて深く感謝しております。

12月20日現在の総数は約8402筆です。重複署名の確認作業などを行い、

1月に国に請願提出します。後日改めまして皆さまへのご報告、御礼をさ

せて頂きます。

同様の署名は、埼玉県、東京都で実施され、東北6県の生協連協同による

「被災者生活再建支援制度の抜本的拡充を求める署名」も11月末に集約を

終えました。約1年後に迫る住宅供与期限。避難者にとって喫緊の問題で

生活の基盤となる住宅問題に関しては、法整備に向け、繰り返しの働きか

けにより訴えていく必要があります。複数団体と連携しながら、国および

受け入れ自治体へ働きかけていく所存です。

被災者の抱える問題は多岐に渡ります。今後も被災者の声の集約と、そ

の声をもとに諸問題の解決に向けても尽力していきたいと思っております。

今後ともご指導、ご鞭撻をどうぞ宜しくお願いいたします。代表 坂本建

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