『ふくかな通信』第6号(2014.11.13)

投稿日: 2014/11/18 6:28:19

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『ふくかな通信(福島原発かながわ訴訟支援の会)』第6号(2014.11.13)

発行:福島原発かながわ訴訟を支援する会【転送・転載歓迎】

★Schedule★

第6回口頭弁論 2014 年11月19日(水)

第7回口頭弁論 2015 年 1月21日(水)

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みなさま、おはようございます。

「ふくかな通信」第6号をお送りします。

このメルマガでは、主として訴訟の状況を皆さんに知らせ共有し、

避難者の方に寄り添った支援をしていくことを目的としています。

各団体の活動へのご理解及びご支援を何卒よろしくお願い致します。

(2014年10月末現在 会員269名 サポーター114名 計383名)

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◆◇◆ ふくかなニュース ◆◇◆

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1. 第6回口頭弁論 11月19日(水)開催します!

今年最後の口頭弁論です。

皆さまのご協力により、これまでの全ての回で傍聴席の数を上回る人数が

法廷に集っています。

今回も裁判所へ私達の熱意をしっかりと伝え、原告の心の支えとなるため、

ご参加へのご協力をお願いいたします。

席の抽選にもれた方たちのために報告集会会場でDVD「チェルノブイリ28年

目の子どもたち」の上映などもご用意しています。

★第6回口頭弁論 横浜地裁

日時/

2014年11月19日(水)

13:00~13:30 事前集会(横浜地裁前 ふくかな主催)

13:40ごろ 抽選

14:00~ 口頭弁論 横浜地裁101号法廷

15:00~ 報告集会(横浜情報文化センター 6階ホール)

会場/

横浜地裁(中区日本大通9番地)

横浜情報文化センター(中区日本大通11)

※報告集会は、今回から弁護団・原告団・ふくかなの共催です。

2. 訴訟団の資料集 ◆贈呈◆

皆さまのお手元に福島原発かながわ訴訟団資料集「暮らしを返せ!!ふるさ

とを返せ!!」は届きましたでしょうか?

平素のご協力の御礼までに会員の皆さまにご寄贈させていただきました。

ふくかなは冊子の編集・製品化にも協力。装丁に軽微な不具合があった物

を手作業で補修して買い取りました。マンパワー、資金面のサポートを

しっかり行っています。

通常は定価1080円で販売しております。

より多くの方へ訴訟への理解を深めていただくためにお知り合いの方へも

ご紹介くださいますと幸いです。

同封いたしました振り込み用紙は、第2期目の会費納入とカンパをお願い

するものです。

今後もご支援の継続をどうぞ宜しくお願いいたします。

3. 後藤政志さんご講演の動画と資料を公開中!

おかげ様で第2回ふくかなトライアルセミナーは盛況で開催することが

できました。

ご出席された皆さまからは大変好評な内容となりました。

講師の後藤政志さんからご快諾をいただき、動画と資料をHPにて公開し

ています。ぜひ、ご参照ください。

https://sites.google.com/site/fukukanaweb/20141017

◇-- 開催概要 --◇

日 時:2014年9月20日(水)

講 師:後藤政志さん

テーマ:『原発事故はなぜ起きるか』

講師プロフィール/

「ふくかな」の呼びかけ人。

元原発設計技術者・工学博士・NPO法人APAST代表。

今は原発の危険性を強く訴えている。

講演の内容/

福島事故が放射能に阻まれて事故原因を特定する物的証拠が確認できて

いない現状。不十分な情報の中で原発の仕組みと特性から原発事故がなぜ

起きるかを先日公表された「吉田調書」なども踏まえてお話しいただきま

した。

4. 国会議員要請

10月末、原告団、弁護団、ふくかな、Hsinkの4団体がともに

国会議員事務所32か所、地元事務所6か所、合計38カ所を回り要請行動を

行いました。

原告団/

「福島原発避難者の声を聴いて下さい。「人間第一」の政策に転換を」と

主張し、次の5つの要請を行いました。

① 国は自らの責任も含め、事故の原因と責任を早急に究明していただき

たい。

② 被害の総体と実態を調査・把握し、全ての被害者が生活を再建できる

「完全賠償」の実現に取り組んでいただきたい。

③ 現在の「帰還政策」を中断し、放射能線量基準、除染計画を抜本的に

見直し、「人間の復興」をめざす政策に転換していただきたい。

④ 全ての被害者に「避難の権利」を認め、予防原則に立った健康診断や、

実効のある子どもの保養などを実現していただきたい。

⑤ 原発サイトの収束作業にかかわる作業員の健康と待遇を抜本的に見直

し、確実な収束と廃炉への道筋を確立してほしい。

Hsink/

「被災者自助団体からのお願い」次の6つの事項について具体例を挙げ、

ご理解・ご支援と「原発事故子ども・被災者支援法」の理念の実現を

お願いしました。

詳細に興味をお持ちの方は、info.hsink@gmail.comへご連絡下さい。

① 避難者数(避難者数)の把握

② 首都圏の応急仮設住宅への入居・生活状況の調査

「応急仮設住宅の無償提供期間の延長を求める署名」

③ 被災地の土壌・環境汚染状況の調査

南相馬市の特定避難勧奨地点に関する問題点

④ 被ばく検診の実施体制の調査

自主避難者内の医療費還付金手続き費用の格差の問題点

⑤ 被災地からの保養関連の効果と実施体制の調査

保養・検診を市民団体が寄付により実施している実態

⑥ 被災県外への避難者の問題に対処する予算配分と実際の調査

帰還支援寄りの施策から県外避難者支援の強化

5. 署名活動へのご協力をお願いいたします!!

<< 応急仮設住宅の無償提供期間の延長を求める署名 >>

11月30日まで集約期日を延長しました。

現在、約7300筆を頂いております。

避難されている方たちの安定した住居確保を助けるための署名です。

詳細情報と署名用紙のダウンロードは、http://bit.ly/1ub750T を

ご参照下さい。

避難されている方は、用紙にある「避難元 市町村」に記入をお願いして

います。一般の方と別に筆数を集計いたします。

皆さまがお願いする際には、この署名の原本は国にのみ提出することを

お伝え下さい。

◇--- ネット署名 歓迎 ---◇

全国誰でも署名可能です。

詳細および署名はこちら → http://bit.ly/1uMCUN6

6. 原告団・ふくかなアピール活動

予定/

11月14日 神田香織講談@大和市生涯学習センター

11月15日 I*do発送作業@東林公民館

11月15日 放射線の光と影(西尾正道氏講演)@かけはし都筑

11月22-23日 "世界乳幼児精神保健学会"@郡山

11月30日 「脱原発経済」吉原氏講演"@県サポートセンター

終了/

10月 5日 おしどりマコ&ケン@スペースオルタ

10月11日 ピースフェスティバル@大和

10月13日 今こそ9条in川崎@エポック中原

10月17日 香山リカ講演会@関内ホール

10月18日 教科書・市民フォーラム@県サポートセンター

10月19日 ピースフェスティバル@横須賀"三笠公園"

10月19日 南部9条の会@戸塚地区センター

10月19日 ウクライナDAY@スペースオルタ

10月23日 「遺言」上映会@茅ヶ崎勤労市民会館

10月26日 安倍を倒そう!団結祭り@亀戸中央公園

10月26日 集団的自衛権かながわ大行動@横浜公園

10月26日 福島のお話&上映会@大和青少年センター

10月26日 「A2-B-C」上映会@東林間公民館

10月27日 秘密法反対・かながわ集会@県サポートセンター

11月 3日 かながわ憲法フォーラム@男女共同参画センター戸塚

11月 8日 "安倍政権にNOを!半田滋講演会"@県サポートセンター

11月8-9日 本当のフクシマ写真展@いずみ中央

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