『ふくかな通信』特別号(2014.06.16)

投稿日: 2014/06/17 3:10:11

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『ふくかな通信』 ★-- 特別号 --★ (2014.06.16)

発行:福島原発かながわ訴訟を支援する会 【転送・転載歓迎】

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みなさま、こんにちは。

今回は通常の発行とは別に、福島原発かながわ訴訟における原告の皆様の

意見陳述続行に関するご意見募集と、応急仮設住宅の無償提供期間の延長を

求める署名へのご協力をお願いするため「ふくかな通信」特別号をお送り

します。

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◆◇◆ ふくかなニュース ◆◇◆

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「ふくかな」会員及びサポーターのみなさまへ

1. 意見陳述の続行に関するご意見をお願いいたします!!

5月28日第3回口頭弁論の後、今後の裁判の進行について、第1回の進行協議

において、毎回、1名の原告が意見陳述を行うことで合意を得ていた事項にも

関わらず、東電の弁護団より原告の意見陳述は法廷での効力がないこと、裁判

の進行を早めることを理由に取りやめて欲しいとの意見がありました。

皆さまご承知の通り、意見陳述は原告が被害の何たるかを語るものです。

次回の第4回口頭弁論は意見陳述が行われることとなりましたが、今後の継続が

危ぶまれています。

これに対し、福島原発被害者支援かながわ弁護団および福島原発かながわ訴訟

原告団、そして「ふくかな」から、意見陳述の続行を意見書にまとめ、裁判長に

提出する方向で検討と調整を行っております。

大飯原発の裁判での再稼働の差し止めの判決にも、原告の意見陳述は大きな

影響を与えたようです。

後日の原告からの話として「裁判で毎回、意見陳述をしてきた。そのときは

裁判官の反応がよくわからなかったが、結果として勝訴の判決がでたのは、

地元の意見陳述も大きく影響し、裁判官はきちんと聞いてくれていたのだ。」

とありました。

意見陳述は、他力本願ではなく、自らの言葉、自らの力でも闘う原告の方の

心の声です。

その機会である意見陳述をなくさないよう、どうかお力をお貸し下さい。

皆様のご意見を「ふくかな」ホームページの意見受付フォームにお寄せ下さい。

■意見陳述の続行に関するご意見受付フォーム

https://sites.google.com/site/fukukanaweb/ikenzokkou

皆様から寄せられたご意見をとりまとめて『福島原発かながわ訴訟を支援

する会』として、横浜地方裁判所に提出させて頂きます。

ご意見の記入にあたっては、裁判所に対するアピールとして「住所・氏名」

をご記入いただいてもかまいません。その場合は意見提出の趣旨に沿って

取りまとめ、個人情報を記載したまま裁判所へ提出いたします。

ご意見は6月25日(水)までにお願いいたします。

2. 署名活動へのご協力をお願いいたします!!

<< 応急仮設住宅の無償提供期間の延長を求める署名 >>

避難されている方たちの安定した住居確保を助けるための署名です。

詳細情報と署名用紙のダウンロードは、

https://sites.google.com/site/fukukanaweb/news/20140611

をご参照下さい。

避難されている方には、署名用紙の「避難元 市町村」欄に記入をお願いして

います。一般の方と別に筆数を集計いたします。皆さまがお願いする際には、

この署名の原本は国にのみ提出することをお伝え下さい。

なお、この署名内容にご賛同下さる団体様も募っています。署名への応援が

目に見えるよう、署名の裏面に「賛同団体」として随時追記させて頂いて

います。先のウェブページからお申込みをして下さい。

皆さまのご協力をお願いします。

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