『ふくかな通信』第18号(2015.10.22)

投稿日: 2015/12/31 4:28:54

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『ふくかな通信』第18号(2015.10.22)

発行:福島原発かながわ訴訟を支援する会

【ぜひお越し下さい】

★第12回口頭弁論-11月4日(水)に行われます!

13:00 横浜地裁前事前集会(~13:30)

13:40 傍聴抽選受付締め切り 地裁1階

14:00 口頭弁論開廷 地裁101号法廷

15:00頃 報告集会

★裁判Schedule★

第12回口頭弁論 2015年11月4日(水)

第13回口頭弁論 2016年1月22日(金)

第14回口頭弁論 2016年3月23日(水)

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みなさま、こんにちは。

「ふくかな通信」第18号をお送りします。

このメルマガでは、主として訴訟の状況を皆さんに知らせ共有し、

避難者の方に寄り添った支援をしていくことを目的としています。

各団体の活動へのご理解及びご支援を何卒よろしくお願い致します。

(2015年9月30現在 会員 323名 サポーター 142名 計 465名)

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【お礼と報告】

10月4日に開催された、福島原発かながわ訴訟を支援する会第2回総会及び「日本と原発」上映会には、一般の方々を含め、200人程の参加を得て、盛会の運びとなりました。皆様のご協力の賜物と深く感謝申し上げます。

今期、裁判は被害立証の山場を迎えます。原告団・弁護団・ふくかながともに団結し、共同行動を起こして、福島実地調査や議員への要請などを積極的に起こし、勝利を目指していきたいと考えます。

「日本と原発」の上映会では、河合弘之監督(弁護士)の、大飯原発運転差し止め訴訟、高浜原発運転禁止仮処分の勝訴について、最初に「弁護士」が変わった。そして「裁判官」も変わった。司法は、原発の是非を問う場として機能する。『原発訴訟が社会をかえる』(集英社新書)という力強いお話もありました。

新たな内容を盛り込んだ「日本と原発-4年後」が完成し、10月末まで渋谷ユーロスペースにて上映中とのことです。

http://www.nihontogenpatsu.com/news/4yearslater.html

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【ぜひお越し下さい】

★福島原発かながわ訴訟 第12回口頭弁論-11月4日(水)に行われます!

13:00 横浜地裁前事前集会(~13:30)

13:40 傍聴抽選受付締め切り 地裁1階

14:00 口頭弁論開廷 地裁101号法廷

15:00頃 報告集会

《抽選に外れた方、報告集会へご参加の方へ》

*グランベル横浜ビル9階へお越しください。

初めて使用する民間の貸し会議室です。

*抽選に外れた方は報告集会開始までDVD「ひだんれん」をご鑑賞いただきます。

9月に上映できませんでしたので、11月に上映いたします。

5月24日(日) 原発事故被害者団体連絡会(ひだんれん)設立集会が開催されました。

全国から被害当事者と支援者、合わせて300人近い人たちが福島県二本松市「福島県男女共生センター」に集まり、今までそれぞれに活動していた被害者たちが、ようやくつながることができました。かながわ訴訟原告団も参加、団長の村田さんが発言しました。

※報告集会会場 グランベル横浜ビル9階 LEN貸し会議室 関内横浜スタジアム前

http://www.len.co.jp/conference/other/kannai.html

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【署名にご協力お願いします】

「避難用住宅の提供打ち切り撤回と、避難用住宅の長期無償提供を求める署名」にご協力お願いします。

政府と福島県は、2017年3月までに「帰還困難区域」を除く全域の避難指示を解除し、東京電力の精神的損害賠償も1年後に打ち切る、避難指示区域外からの避難者に対する住宅の無償提供を打ち切る、ことを決定しました。福島県内の放射能汚染、被害回復の現状、被害者の置かれている状況とは無関係に、発生から6年を期限とする「事故処理終息宣言」に等しく、被災者に帰還か流民かの二者択一を迫る理不尽なものです。

平穏な日常生活と故郷を突然奪われ、過酷な生活を強いられている県外避難者は今なお4万5千人を超え、神奈川県内への避難者も約4千人といわれています。

総会においでになれなかった会員・サポーターの皆さんには総会報告と併せて再度署名用紙をお送りいたします。

お手元にない方は署名集約先の「ひなん生活を守る会」のホームページからダウンロードしてご利用ください。

http://hinamamo.jimdo.com/

原発事故被害者は先の見えない不安定な生活を強いられ、毎年署名を集めて陳情を繰り返しても全く受け入れられないどころか、打ち切りの期限を示されるという不当な扱いを受けています。

昨年以上の声を国や福島県に届けることができるように、皆さまのお力をお貸しください。

☆インターネット署名も始まりました!

東京三多摩に避難した方を中心としたキビタキの会ではインターネット署名を開始しました。

http://kibitakinokai.blogspot.jp/

すでに「ひなん生活を守る会」の署名用紙に記入した方も、提出団体が異なりますので署名をお願いします。

フェイスブックやツイッターで拡散お願いします。

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【上映会のお知らせです】

鎌仲ひとみ監督の最新作の上映会です。

県内でもすでに何カ所か上映されていますが、ふくかなは新横浜上映会開催に協力しています。

『小さき声のカノンー選択する人々』

*2015年10月28日 (水)

*スペース・オルタ (オルタナティブ生活館B1階)

JR横浜線・横浜市営地下鉄 新横浜駅 徒歩7分

http://spacealta.net/#map

*上映予定(上映時間1時間59分)

第1回 上映 13時30分~15時30分 講演 15時30分~16時

第2回 上映 18時00分~20時00分 講演 20時~20時30分

各回とも上映後、鎌仲監督の講演があります。

*入場料

・一般 前売り 1,000円 当日 1,300円

・高校生以下 無料

*前売り券の予約をお受け致します。

上映当日受付にて前売り代金にて精算

FAX 044-955-1708(柳北)

メール Kawakaba@outlook.com

Tel 045-472-6349(スペース・オルタ 佐藤)

*映画の紹介は公式ホームページをご覧ください。

http://kamanaka.com/canon/

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【首都圏の福島原発被害者訴訟】

◎千葉訴訟

11月13日(金)10:00~ 千葉地裁201号法廷(国側の専門家証人尋問)

◎東京訴訟

11月11日(水)、2016年1月20日(水)10:00~ 東京地裁101号法廷

◎さいたま訴訟

11月25日(水)15:00~ さいたま地裁101号法廷

◎群馬訴訟

11月20日(金)10:00~ 前橋地裁(原告本人尋問)

◎南相馬・避難20ミリ撤回訴訟(第2回口頭弁論)

2016年1月13日(水) 東京地裁

◎井戸川克隆 福島被ばく訴訟

11月19日(木)、 2016年2月4日(木)、4月20日(木) 10:00~ 東京地裁103号法廷

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★ふくかな紹介パンフレット改訂版をご活用ください

福島原発かながわ訴訟を知っていただき、支援する会への参加を呼びかける三つ折りパンフレットを原発事故から5年目を迎え厳しさを増す、被害者の置かれた状況を説明する内容に改訂しました。

在庫がたくさんあります。まわりの方にお配りいただき、支援する仲間の輪を広げてください。

必要部数をお送りしますので、fukukana.shien@gmail.com までご連絡ください。

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