下のようなループにすると(k, j, iの順にする),A( 1, 1, 1),A( 2, 1, 1),...という順番でデータを読みにいくため,メモリ上での配置の順にデータが読まれる。したがって,処理速度が上がる。
DIMENSION A(100,100,100)DO K=1,100  DO J=1,100    DO I=1,100      A(I,J,K)=0.E0    END DO  END DOEND DOメモリ上でのデータの配置1      A( 1, 1, 1)2      A( 2, 1, 1)3      A( 3, 1, 1)・・100    A(100, 1, 1)101    A( 1, 2, 1)102    A( 2, 2, 1)・・       A(100, 2, 1)・・       A( 1, 1, 2)・・       A(100,100,100)これはFortranの場合で,他の言語(C言語)には当てはまらない。例えば,C言語の場合は,Fortranとは逆順となっている。