データの先頭にそのデータに関するメモを入れることが良くあります。これをヘッダ(Header)行といいます。
下記は、出力ファイルにヘッダー行を加えるサブルーチンの例です。
次の例は、入力データファイルの名前をヘッダー行を加えるサブルーチンの例です。
次の例は、ヘッダー行を読み飛ばすためのプログラムの例です。1列目が#で始まる行をヘッダー行とみなしています。
open(10,file=infle1,action="read")
nh=0
200 read(10,'(A)',end=250)strm
if(index(strm,'#') /= 0 )nh=nh+1
goto 200
250 rewind(10)
! print *,'nh= ',nh
do n=1,nh; read(10,*); enddo !nh
次の例は、ヘッダー行に含まれるパラメータの値を読み込むためのプログラムの例です。
open(10,file=infle1,action="read")
100 read(10,'(A)',end=150)strm
if(index(strm,'# imcut=') /= 0)read(strm(10:),*)imcut
if(index(strm,'# jmcut=') /= 0)read(strm(10:),*)jmcut
if(index(strm,'# km=') /= 0)read(strm(10:),*)km
goto 100
150 rewind(10)
print *,'imcut= ',imcut, ' jmcut= ',jmcut, 'km = ',km