新着情報

ESSENCE研究会の最新情報です。イベント情報・活動情報・更新情報などについて、アップデートしております。

第49回ESSENCE研究会のご案内

2人にひとりが90代まで生きる時代となったいま、若い世代では「長生き」することに不安を抱える人が増えている。「長生きするのも悪くない」とみんなが思えるための「仕組み」について考えて、そのアイデアを次々とカタチにしているBABA labのさまざまな取組みの中から、100歳まで働けるものづくりの職場を作るための仕掛けとノウハウについて、ご講演をして頂く予定である。

 ※お申込みは事務局あてにメールでお願い申し上げます。 → essence@tmig.or.jp 

書籍『ご存知ですか?「介護助手」のちから:元気シニアが介護現場の人材不足を救う』を上梓しました!

ESSENCEプロジェクトのメンバーである村山洋史研究副部長(東京都健康長寿医療センター研究所)らのグループが、『ご存知ですか?「介護助手」のちから:元気シニアが介護現場の人材不足を救う』を上梓しました。

数年前から、介護助手(=介護施設における非専門的な周辺業務をおこなう働き方)として近隣の介護施設で就業する元気シニアについての調査・研究を進めてきました。本書では、その研究成果から見えてきた介護助手の導入効果や導入までのより良いステップに加えて、実際に元気シニアを介護助手として雇用している施設や自治体へのインタビュー、介護人材の確保に向けた昨今の政策動向についても解説をしています。

取材記事が掲載されました!

ESSENCEのプロジェクト代表である藤原佳典副所長(東京都健康長寿医療センター研究所)と、相良友哉研究員(同研究所)が、「なかまぁる: 認知症とともにあるウェブメディア」から高齢者就労に関する取材を受け、その記事が掲載されました。

藤原副所長は、3.6年にわたる追跡調査から判明したフレイルでもフルタイムで働き続けることで要介護認定のリスク抑制されるとの研究結果を、相良研究員は、高年齢介護助手として高齢者を雇用している全国の老人保健施設では施設規模が小さいと十分なサポート体制が出来ていないとの研究結果をそれぞれ解説しました。


◆ フレイルでもフルタイムで働き続けることで要介護認定のリスクを抑制:3.6年間追跡調査で判明
https://nakamaaru.asahi.com/article/15088101

◆【介護人材】老健施設の31.7%が60歳以上の介護助手を導入:小・中規模施設の受け入れ体制やサポート体制の整備が重要
https://jbrc.recruit.co.jp/session/session001779.html