新着情報
ESSENCE研究会の最新情報です。イベント情報・活動情報・更新情報などについて、アップデートしております。
事務局へのお問い合わせや資料請求等は【essence@tmig.or.jp】までメールをお送りください。
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日時:2025年8月4日(月)19:00開始
場所:オンライン(Zoomを使用)
講師:池口 武志 先生 | 定年後研究所
テーマ: 高齢者就労を活発にする「定年3.0」の働き方
※盛会の後に終了いたしました。次回は秋ごろを予定しております。
シルバー人材センターは、高年齢者に働く機会を提供し、マッチングを行う組織です。全国の市区町村に設置されており、現在、約68万人の会員がいます。しかし、高齢になると、どうしても心身の機能が低下しやすくなります。そのため、就業中やその前後に事故やケガが起こるリスクも高くなります。こうした事故やケガを防ぎ、安全に働ける環境を整えることは、誰もが安心して、いつまでも活躍できる社会を実現するうえで、とても大切です。
このたび、東京都シルバー人材センター連合と協力して、シルバー人材センター会員の「安全就業」に向けたリーフレットを作成しました。本リーフレットには、1)安全に働くためのアドバイスや注意すべき7つの場面の紹介、2)安全の心得10ヶ条、3)フレイル予防に役立つ簡単な運動、に関する情報が掲載されています。
【プレスリリース】https://www.tmghig.jp/research/release/2025/0730.html
ESSENCEプロジェクトのメンバーである村山洋史研究副部長(東京都健康長寿医療センター研究所)らのグループが、『ご存知ですか?「介護助手」のちから:元気シニアが介護現場の人材不足を救う』を上梓しました。
数年前から、介護助手(=介護施設における非専門的な周辺業務をおこなう働き方)として近隣の介護施設で就業する元気シニアについての調査・研究を進めてきました。本書では、その研究成果から見えてきた介護助手の導入効果や導入までのより良いステップに加えて、実際に元気シニアを介護助手として雇用している施設や自治体へのインタビュー、介護人材の確保に向けた昨今の政策動向についても解説をしています。
ESSENCEのプロジェクト代表である藤原佳典副所長(東京都健康長寿医療センター研究所)と、相良友哉研究員(同研究所)が、「なかまぁる: 認知症とともにあるウェブメディア」から高齢者就労に関する取材を受け、その記事が掲載されました。
藤原副所長は、3.6年にわたる追跡調査から判明したフレイルでもフルタイムで働き続けることで要介護認定のリスクが抑制されるとの研究結果を、相良研究員は、高年齢介護助手として高齢者を雇用している全国の老人保健施設では施設規模が小さいと十分なサポート体制が出来ていないとの研究結果をそれぞれ解説しました。
◆ フレイルでもフルタイムで働き続けることで要介護認定のリスクを抑制:3.6年間追跡調査で判明
https://nakamaaru.asahi.com/article/15088101
◆【介護人材】老健施設の31.7%が60歳以上の介護助手を導入:小・中規模施設の受け入れ体制やサポート体制の整備が重要
https://jbrc.recruit.co.jp/session/session001779.html