Cakewalk SONAR
DTMを始めようと思い立ってPCを買ったのが1995年。
とは言え、当時はまだまだMIDI全盛の時代。
音源が無いと話にならん=お金がかかる。
取り敢えず欲求を満たすべく最初に触ったのがWinJammerというソフト。
羽ペンみたいので五線譜に入力していくようなヤツだったかと。
検索してみたらまだWinJammerという名前のソフトはあるんだな。
有料になってたけど。
SB16のショボい音で鳴らしてみたけどそれはそれで楽しかった。
そして、ようやくボーナスで買ったハローミュージック。
音源は迷ったけどミニ鍵盤付きのCBX-K1XGのにした。
付属ソフトはCubase Lite。
これがまた使い難かった。
その後XGworksが出て、これは非常に良いソフトだった。
PCのサウンドカードをSBLive!にしたらCakewalkの8が付いてた。
それがCakewalkとの初めての出会いだった。
XGworksでは何故かMIDIで全部完結することしかアタマになかった。
が、オーディオも扱えるんだと始めて認識した。
いや、XGworksでも出来たんだけど。(^_^;)
PCの性能はめざましく進歩し音源さえもソフトウェアで済ませられるように。
そうして買ったEmulatorXにSONAR LEが付属していた。
後にクロスグレード対象にしたCubase LEも付いてた。
Cubase Liteの第一印象があまりにも悪かったために、
Cubase LEもやはり「直感的に操作しにくい」と思った。
それに引き替えCakewalk8で好印象を抱いていたのでSONARは
「直感的に操作しやすい」と思ったのであった。
以来SONAR一筋。
B2.1uにもCubase LEが付いてて入れてみたけど、
割れ対策かなんか鬱陶しくてもう二度と入れたくないと思った。
SONARはけっこう変な順番で導入してきた。
4LE→7SE→8.5LE→8.5SE→8.5PE→X1 LE→X2 Producerかな。
4LEでも十分だったが、付属音源に魅力を感じだした。
7SEはコンペティティブアップグレードで$199だった。
カートに入れると何故か更に値引きで$149になった。
まぁ、送料がアレだが。
8.5LEはお試し的な感じで$9.99だったし。
その後すぐに8.5SEを買い、$99につられて8.5PEを買う。
8.5SEは余計だったなぁ。。
送料分だけ足が出たし。
その後Cakewalkの太っ腹なお計らいでX1LEを無料でゲット。
UIの大幅な変更に面食らったのと、評判を鑑みてX1は見送ることに。
メールで来た最安値が$79だった時にはかなりグラグラきたが。
見送るイコール俺はもう8.5と心中するんだということだと思ってた。
8.5LEユーザーさんX2 Studioが$99ですよーというメールにも反応せず。
次の日、8.5PEユーザーさんX2 Producerが$99ですよーメールにも・・・
買いだ買い!(^▽^がはは!
ということで買ってしまったX2 Producer。
更にその一年と三ヶ月後にはX3 Producerを同じく$99で。
期限ギリギリまで引っ張ったんだけど。
バンドルのXLN Addictive Drums2が魅力だったし。
その頃RolandがCakewalkをうっぱらってGibsonが買ったとか。
勝手にRolandとCakewalkは揺るぎない関係と思っていたので、
ちょっとビックリしたと同時に、行く末に一抹の不安を抱いた。
そして導入されたコマンドセンターやらLTUやらワケワカラン。
Platinumは買うこともなく月日は流れ・・・
SONAR開発終了。
まぁね、ワープロや表計算だってもう新しい機能なんてない。
それでもバージョンアップするならUI変えるとか、
そういうくだらん事しかすることもなくなるわな。
DAWならばまだまだ開発の余地はあったであろうが、
体力が尽きたのだろうか。
それともGibsonの呪い?(^_^;)
残念と言えば残念だけれど、致し方ないことなのだろう。
ちょうど私もそういうことに対する意欲を失いつつあるので、
ちょうどよかったと言えるのかもしれない。
長い間ありがとうCakewalk。
開発者の皆様お疲れ様でした。
そしてBandLab太っ腹・・・
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