Zip形式の圧縮ファイルになっていますので解凍すればOKです。できたフォルダの中のgpsVPxp.exeを実行すればOKです。日本語化に関してはこのページに書いてあります。
まずやるべきは地図の選択です。 Maps→Raster maps→Raster map typeから目的の地図を選びます。画面はgoogle mapを選んだところです。 Googleの衛星地図はgoogle.com satelliteを選びます。 Live.comはマイクロソフトのbing mapになります。
次にインターネットに繋ぐことを許可しましょう。
Setup→Allow internet connectionにチェック
会社などでploxyサーバ経由でインターネットに接続する場合には以下のようにします。
Setup→Use proxy serverをチェック
そしてProxyサーバのアドレスを設定します。実際の値は会社ごとに異なりますのでネットワーク管理者に確認してください。あるいはインターネットエクスプローラの設定を確認すればわかります。 Setup→Settingsを選択
Proxy server欄にアドレスを記載する。
Maps→Set raster cache folderを選択し、地図をキャッシュするフォルダを選択します。
Maps→Raster Maps→Enable raster downloadingをチェックすれば地図のダウンロードが始まります。
出張前に必要な部分の地図をダウンロードしておきましょう。必要なズームレベルの地図を全てダウンロードする必要があります。一括してダウンロードする方法もありますので、ご自分で試してみてください。衛星地図もダウンロードしておいたほうが便利です。
GPSロガーの接続
次にいよいよGPSロガーの接続です。 Setup→Settingsから。
Port欄とPort speed欄を設定します。
ここからは衛星が補足できるところへ移動して設定します。Port番号はgpsVPを立ち上げたままGPSロガーをUSBに接続すると接続したポートが表示されるはずです(少なくともWindows XPではそうなります)。 Port speedはDefault speedをためし、うまくいかない場合は各スピードを一つ一つ試してみてください。それでもうまくいかない場合はちゃんと衛星を補足しているかどうか確認しましょう。 GPSロガーには確認ソフトが付属していますのでそれを利用します。
GPSFoxによるGPSロガーの動作確認方法
付属していない場合にはGPSFoxというソフトもあります。
ここからダウンロードできます。
GPSロガーをUSBポートから抜き、gpsVPを終了した後、GPSFoxを立ち上げます。その後、再度GPSロガーをUSBポートに接続します。どのポートに接続されたかアラートが出ると思います。
waypointの作成方法
目的地が地図上で特定できる場合にはwaypointを作っておきましょう。目的地を右クリックしてメニューからAdd point hereを選択して、
Label欄に目的地の名前を入力し、OKを押します。
Google earthのwaypointsをインポートする方法
Google earthのwaypointsを右クリックし、名前をつけて場所を保存を選択します。適当な名前をつけてkmlファイルで保存します。一つ一つでなくフォルダごとで大丈夫です。残念ながらgpsVPはkmlファイルを認識できませんのでファイル形式を変換する必要があります。変換にはGPSBabelというソフトを使います。 ここからダウンロードできます。ダウンロードしたら適当なところに解凍します。日本語化したものがここからダウンロードできますので、解凍し、先ほどの本体と同じホルダに入れます。GPSBabelGUI_jaを起動すればOKです。
入力フォーマットにGoogle earth (Keyhole) Markup Languageを選択し、先ほどのkmlファイルを選びます。出力フォーマットにはOziExplorerを選択し、適当なファイル名を入力します。 Let’s goボタンを押せば出来上がりです。
gpsVPでWaypoints→Import/Export→Importを選び、先ほど変換したファイルをインポートします。ただ、残念ながら日本語が化けます。日本語が全て$になってしまいます。現在のところ解決方法を知りません。僕はwaypointファイルを開き、$を検索し、緯度経度をコピーしてgoogle earthで検索してpoint名をいちいち確認して修正しています。
Googe mapのマイマップから変換する方法
招待+コラボを押したときに現れる招待メッセージの中に現れるリンクの最後に&output=kml&ge_fileext=.kmlを付け加え、それをインターネットエクスプローラで開けばkmlファイルとして保存できます。後はgoogle earthと同様にGPSBabelで変換し、gpsVPでインポートすればOKです。