大会・研究会記録
２０２５年
■■関西研究大会
■日 時 2025年7月5日（土）
■会 場 関西大学千里山キャンパス第２学舎C６０２・C６０３教室
■理事会・編集委員会（C６０２教室） １０：００－１２：００
■ラウンドテーブル（C６０２教室） １２：００―１３：４５
テーマ：ブラーニスとは一体何者なのか？：あるいはリッター（派）のディルタイ（派）研究
話題提供者： 森 祐亮 会員（大阪大学 助教）
■ シンポジウム（C６０３教室） １４：００―１７：００
テーマ：日本思想から見たディルタイ解釈をめぐって―牧野英二著『京都学派とディルタイ哲学』を手掛かりにして―
司会者：田中 潤一 会員（関西大学 教授）
登壇者：
山本 英輔 会員（金沢大学 教授）
ハンス・ペーター・リーダーバッハ会員（関西学院大学 教授）
太田 裕信 氏（愛媛大学 准教授）
牧野 英二会員（法政大学 名誉教授：著者）
２０２４年
■■関西研究大会
■日 時 2024年7月6日（土）
■会 場 関西大学千里山キャンパス第２学舎C６０３教室
■若手ラウンドテーブル 10:00-11:30
テーマ：ディルタイと心理学について
話題提供者：田中 秀男 会員
■個人研究発表 13:00-14:30
発表者：朝岡 翔 会員
司 会：瀬戸口 昌也 会員
テーマ： 「世代」と「準－登場人物」による〈教員の歴史〉の構想―リクールの解釈学的歴史論の教育学への適用可能性
■シンポジウム 14:45-17:00
テーマ：ハンス・リューディガー・ミュラー著、眞壁宏幹監訳、伊藤敦広、鈴木優、森祐介、吉弘惇也訳『ヘルダー人間学 その前史と展開 陶冶の感性論理学的探究』（福村出版、2023年）を読む
司 会：眞壁 宏幹 会員
発表者：小平 健太 会員
寺川 直樹 氏（日本ヘルダー学会所属；大谷大学）
走井 洋一 会員
■■全国大会・会員総会
■日 時 2024年12月7日（土）
■会 場 東京理科大学神楽坂キャンパス13号館（森戸記念館）第１会議室
■会員総会 12:00-12:30
■大会 12:30-17:30
大会第１部 12:30-15:15
日本語版 『ディルタイ全集』完結記念シンポジウム 「ディルタイ研究の成果と課題」
後援：法政大学出版局
司会：大石 学 会員（杏林大学：編集委員）
齋藤 智志 会員（杏林大学：編集委員）
挨拶：郷間 雅俊 氏（法政大学出版局編集部長）
発表１ 牧野 英二 会員（法政大学：全集編集代表）
「現代哲学とディルタイ研究 ―日本語版『全集』刊行の意義と今後の研究課題」
発表２ 瀬戸口 昌也 会員（大阪教育大学：編集委員）
「ポスト・ヒューマニズムの時代の教育学とは？ ―ディルタイの教育学の現代的意義と課題」
発表３ 伊藤 直樹 会員（法政大学：編集委員）
「ディルタイは「精神科学の哲学者」か？ ―その人物と思想から」
大会第２部 15:30-17:30
日本ヘルダー学会との共催企画による講演会
講演「ヘルダーと解釈学」
演者：小田部 胤久 氏（日本ヘルダー学会；放送大学）
司会：走井 洋一 会員（日本ディルタイ協会・日本ヘルダー学会；立教大学）
■情報交換会 18:00-20:00
場所 東京理科大学８号館２階食堂
共催 法政大学出版局
■■日本ヘルダー学会との共催企画
■日 時：2024年12月8日（日） 10:50-17:10
■場所：上智大学四谷キャンパス2号館2-509教室（対面のみ）
■企画内容：美学と人間形成 ―鈴木優『フリードリヒ・シラー自由の美学―仮象と遊戯の人間形成論―』を論評する
２０２３年
■■関西研究大会
■日 時 2023年7月1日（土）
■会 場 関西大学千里山キャンパス第1学舎4号館（D棟）D112
■個人研究発表 14：00－15：20
司 会：上島 洋一郎 会員
発表者：鵜澤 和彦 会員 ディルタイ「生の解釈学」の形成と構造 ―作用連関の概念について―
■シンポジウム 15：30－17：40
テーマ：ディルタイと教育学―理解・陶冶・学問をめぐる議論の回顧と展望―
司 会：大関 達也 会員
登壇者：田中 潤一 会員・瀬戸口 昌也 会員
■■全国大会・会員総会
■日 時 2023年12月2日（土）
■会 場 東京理科大学神楽坂キャンパス８号館
■会員総会 13:00-13:30
■大会 13:30-18:00
大会第1部（シンポジウム）13:30-16:00
『ディルタイ全集』第 11 巻刊行記念企画 ―日記・書簡集から見たディルタイ像
司会者：牧野 英二 会員
記録者：伊藤 直樹 会員
提題者：
上島 洋一郎 会員
「ディルタイとフッサール ―諸世界観の『妥当性』」
齋藤 智志 会員
「ディルタイ、ヨルク、フッサール ―宗教をめぐる〈かみ合わなさ〉の行方」
齋藤 元紀 会員
「歴史性を理解しようとするわれわれに共通の関心 ―『ディルタイ-ヨルク往復書簡』を読むハイデガー」
廳 茂 会員
「ディルタイとラツァルス ―書簡と論稿の照応と齟齬」
大会第2部 16:10-18:00
講演「ディルタイとシュライアマハー：解釈学の観点から」
演題「シュライアマハー解釈学における⾃⼰移⼊、⾔語と思考、追構成 ―《著者の意図》の歴史的変遷をめぐって」
司会者：巻田 悦郎 会員
演 者：桑原 俊介 氏（上智大学）
２０２２年
■■関西研究大会
■日 時 2022年7月2日（土）
■形 式 Zoomによる同時双方向型オンライン形式
■自由研究発表 13：00－16：30
司 会：廰 茂 会員
発表者：上島 洋一郎 会員「生を評価すること―生の連関・部分・断片―」
大森 一三 会員「ディルタイによるカント倫理学批判再考―カントの徳倫理学から見たディルタイのカント批判をめぐって―」
■■全国大会・会員総会
■日 時 2022年12月3日（土）
■会 場 東京理科大学 神楽坂キャンパス 13号館（森戸記念館）
■会員総会 13：00－14：00
■大会（シンポジウム） 14：00－17：30
テーマ：ディルタイとカッシーラー―「美的なもの・文化的なもの」を巡って―
提題者：前田 良三 氏「《アナロジー的人間》―エルンスト・カッシーラーの文化哲学と類似性思考―」
鏑木 政彦 会員「ディルタイとカッシーラー―近代・文化・美的なもの―」
◯司会： 廳 茂 会員
２０２１年
■■関西研究大会
■日 時 2021年7月3日（土）
■形 式 Zoomによる同時双方向型オンライン形式
■個人研究発表 13：00－17：30
テーマ：解釈学的諸問題：言語・色彩・価値
司 会：巻田 悦郎 会員 田中 潤一 会員
発表者：味村 考祐 会員「哲学的解釈学における言語性の問題：ガダマーのヘーゲル論を通して」
鳥越 覚生 会員「色彩体験は人間に何を教示するか？：ゲーテ、ショーペンハウアー、ディルタイ」
九鬼 一人 会員「ディルタイの解釈学的価値論」
■■全国大会・会員総会
■日時： 2021年12月4日（土）
■開催形式： Zoomによる同時双方向型オンライン形式
■会員総会： 13：00－14：00
■大会（シンポジウム）： 14：00－17：30
テーマ：問題としての文化―歴史的文脈における再構成―
提題者：伊藤 直樹 会員「ディルタイの文化概念―精神科学の形成において生じた文化という問題―」
眞壁 宏幹 会員「ハンブルク・リヒトヴァルク校（1921-1937）の⽂化概念 ―⺠主主義社会で「⽂化」を教える ―」
下田 和宣 氏「なおどのように「文化」を哲学することができるのか ―コナースマンの文化哲学を手がかりに ―」
◯司会： 鏑木 政彦 会員
２０２０年
■■関西研究大会 中止しました
本年度の関西研究大会は「解釈学」をテーマにしたシンポジウムと個人研究発表を予定していましたが、新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、やむなく中止することとしました。本年度は中止となりますが、企画内容はさらに検討を加え、次年度、実施する予定であります。
■■全国大会・会員総会
■日時： 2020年12月5日（土）
■開催形式： Zoomを利用したオンライン形式
■会員総会： 13：00－14：00
■大会（シンポジウム）： 14：00－17：30
テーマ： 世紀転換期における諸学問構想―ディルタイ、フッサール、ハイデガー―
提題者：伊藤 直樹 氏「ディルタイの世界観学における歴史意識」
植村 玄輝 氏「アプリオリな構築的目的論―フッサールの歴史主義批判の背後にあったもの―」
後藤 嘉也 氏「歴史を生き，歴史を存在する―ハイデガーのディルタイ対決と〈存在と時間〉―」
◯司会： 廰 茂 氏
２０１９年
■■関西研究大会
■日時： 2019年7月6日（土）
■会場： 関西大学 千里山キャンパス 第1学舎3号館C102教室
（最寄駅：阪急千里線「関大前」下車10分）
■テーマ：解釈学 ー ディルタイ 、 ガダマー、 リクール
■研究討議 14：00−17：45
司会：大関達也 会員（兵庫教育大学）
プログラム
趣旨説明：司会者 14:00 - 14:05
研究発表1, 14:05 - 14:45（発表30分、質疑応答10分）
辻春香 会員（名古屋大学大学院） ｢ディルタイにおける客観的精神と世界観学の関係について」
研究発表2, 14:45-15:25（発表30分、質疑応答10分）
朝岡翔 会員（関西大学） 「「へだたり」を超える行程としての承認 ー リクール解釈学の<<le non-dit>>を求めて」
研究発表3, 15:25-16:05（発表30分、質疑応答10分）
巻田悦郎 会員（東京理科大学）「解釈学における体験、伝統、疎隔の問題 ー ディルタイ、ガダマー、リクールの連続性と非連続性に注目して」
・休憩（10分）
・全体討議とまとめ 16:15-17:45（90分）
■情報交換会 18:00-20:00
会場：新関西大学会館南棟3F「レストラン チルコロ」（会費5千円）
（情報交換会へ参加ご希望の方はあらかじめ事務局へご連絡ください）
■■全国大会・会員総会
■日時：2019年12月7日（土）
■会場：東京理科大学 神楽坂キャンパス 13号館（森戸記念館）第２フォーラム
■会員総会：13：30〜14：00
■大会：14：00〜18：00
研究討議「言語と人間形成 ー 哲学と教育学との対話 ー」
・司 会：瀬戸口昌也 会員
プログラム：
・大会趣旨説明（司会者）
・発表１（哲学）：牧野英二 会員「言語と人間形成 ー 哲学者の使命と『グローバル・シティズンシップ』の可能性 ー 」
・発表２（教育学）：野平慎二 会員「言語と人間形成 ー 人間形成論的に方向づけられたビオグラフィ研究の視角から ー 」
■情報交換会：18:00〜20:00
会場：同キャンパス 8号館 大学生協食堂（会費：五千円）
２０１８年
7月7日（土） 関西研究大会 中止しました。
西日本豪雨により被災された皆様にお見舞い申し上げますとともに一刻も早い復興を願っています。
本大会も交通事情と開催校の状況などを考慮し中止といたしました。
予定された発表会と合評会は機関誌『ディルタイ研究』において論文と書評として公開する予定です。（2018.7.21）
■日 時：２０１８年７月７日（土）
■会 場：関西大学（千里山キャンパス）第１学舎１号館 Ａ６０３教室
■テーマ：解釈学 ディルタイ ー ミッシュ、ハイデガー、ガダマー
■研究発表会および合評会13：30−17：30
・司会:巻田 悦郎 会員・研究発表会（各75分；13:30 - 16:00）
山本 英輔 会員「言葉の経験としての解釈学 ― 後期ハイデガーの言葉への省察 ―」
大関 達也 会員「対話による公共圏の形成と教育 ― ガダマー解釈学の新たな展開 ―」
・合 評 会（75分；16:15 - 17:30）
山本 幾生 会員「もう一つの解釈学 ― 流れの中に線を引く解釈学 ― ミッシュ」
合評著書『落着と実在 リアリティの創出点』関西大学出版部、2018年2月
■情報交換会 18：00 − 20：00
会場：新関西大学会館南棟3F「レストラン チルコロ」（会費5千円）
（情報交換会へ参加ご希望の方はあらかじめ事務局へご連絡ください）
12月1日（土） 全国大会・会員総会
■日時： ２０１８年１２月1日（土）
■会場：東京家政大学 板橋キャンパス１号館1-5B講義室
（最寄駅：JR埼京線十条駅 徒歩5分, 会場は正門よりお入り頂き左手の建物です）
■会員総会：１３:２０ー１３:５０
■大会共同討議：１４:００ー１７:３０
◯テーマ：
・日本語版『ディルタイ全集』第１１巻刊行記念
„Aus Diltheys Leben. In Tagebüchern und Briefen“（「日記および書簡に見るディルタイの生涯」）
◯提題者：
・伊藤直樹 会員（法政大学）「ディルタイの青春 ─１８６０年代のドイツ経験主義」
・大石 学 会員（杏林大学）「ブレスラウからベルリンへ ―〈精神諸科学の基礎づけ〉構想の展開をめぐって」
◯司 会：
・大石 学 会員（伊藤会員発表時）、伊藤直樹 会員（大石会員発表時）
■情報交換会：１７:３０ー１９:３０
於：85周年記念館地下食堂 会費5千円
２０１７年
7月1日（土）関西研究大会
■日時： ２０１７年７月１日（土） 12:40 −
■会場： 大谷大学 慶聞館４階 K４０８教室
（最寄駅：京都市営地下鉄烏丸線「北大路」駅スグ ）
■個人研究発表「フンボルト、ヘルバルト、ディルタイ」 司会：坂越正樹会員、大石学会員
１２：４０—１３：５０
伊藤 敦広 会員 歴史的世界と陶冶 – フンボルト歴史思想の発生論的考察
１３：５５−１５：０５
小山 裕樹 会員 ヘルバルトにおける「陶冶可能性」概念の再検討 – 「完全性」概念との関わりから
１５：２０−１６：３０
入江 祐加 会員 ディルタイの精神科学における哲学的自己省察
１６：３５−１７：４５
上島 洋一郎 会員 ディルタイと人間学 – 自己省察としての精神科学に向けて
＊情報交換会 １８：００−２０：００ 慶聞館マルチスペース４階南（会費５千円）
12月2日（土）全国大会・会員総会
■日時： ２０１７年１２月２日（土）
■会場： 東京家政大学 板橋キャンパス
120周年記念館３F,１２０−３B
（最寄駅：JR埼京線十条駅 徒歩5分：正門よりお入りください）
■会員総会： 13：20-13：50
■講演と討論： 14：00-17：00
ディルタイ全集第９・１０巻『シュライアーマッハーの生涯』上・下（法政大学出版局）刊行記念
演者：竹田純郎氏（金城学院大学名誉教授）
演題：ディルタイと宗教の問題
司会：齋藤智志会員
■・情報交換会：17:30-19:30
85周年記念館地下食堂
２０１６年
７月２日 関西研究大会 （於 大阪教育大学天王寺キャンパス）
研究発表
『真理〈対〉方法』？ ー ガダマーの正しい理解と解釈学の将来のために ー
岡田勇督氏（京都大学大学院）
共同討議：対話の解釈学 ー ディルタイ以降の解釈学
堤題者（発表順）：
田中潤一氏（大谷大学; 教育学; リップス）
大関達也氏（兵庫教育大学; 教育学; ガダマー）
巻田悦郎氏（東京理科大学; 哲学; ガダマー）
司会
加藤哲理氏（名古屋大学; 政治学; ガダマー）
１２月３日（土） 全国大会・会員総会
■会場： 東京家政大学 板橋校舎
120周年記念館2F,１２０−２B（正門よりお入りください）
（最寄駅：JR埼京線十条駅 徒歩5分）
■会員総会： 13：25-13：50
■共同討議： 14：00-17：00
・テーマ：
ディルタイ全集第五巻『詩学・美学論集』刊行に寄せて
「鼎談 ー ディルタイの詩学・美学をめぐって」
・演 者：
和泉雅人氏（慶應義塾大学）ドイツ文学
前田富士男氏（慶應義塾大学）芸術学・美術史
伊藤直樹氏（法政大学）哲学
■懇親会： 17：30-19：30
85周年記念館地下食堂
２０１５年
７月４日 関西研究大会 （於 大阪教育大学天王寺キャンパス）
個人研究発表
「ヘルダーリンとレッシング、２人の想像力と表現について
――ディルタイの『体験と創作』から――」
山崎輝美氏（東京藝術大学大学院）
講演会
「ディルタイのリッカート批判 全集24巻を中心に
──Sinnと態度が織り合わさった生──」
九鬼一人氏（岡山商科大学）
特定質問：森秀樹氏（兵庫教育大学）
司会：廳茂氏（神戸大学）
１２月５日 全国大会 （於 慶応義塾大学三田キャンパス）
共同討議テーマ
「生の哲学 ディルタイからミッシュへ ハイデガー、フッサールとの対決」
堤題
「はじめに：ディルタイ、フッサール、ミッシュ、ハイデガー、その対決」
「G・ミッシュのハイデガー批判から見えてくるもの」
山本幾生氏（関西大学）
「ディルタイからミッシュを介した自伝研究の行方」
瀬戸口昌也氏（大阪教育大学）
「＜哲学者＞ジンメルの問題提起」
廳茂氏（神戸大学）
司会：伊藤直樹氏（法政大学）
2014年
７月５日 関西研究大会（於 大阪教育大学天王寺キャンパス）
個人研究発表「解釈学的経験と構想力の問題
──後期ガダマーの芸術理論を手がかりとして──」
小平健太氏（立教大学大学大学院）
講演『解釈学と政治学』
加藤哲理氏（名古屋大学）
特定質問：大関達也氏（兵庫教育大学）
司会：鏑木政彦氏（九州大学）
12月６日 （於 慶応義塾大学三田キャンパス）
個人研究発表
「歴史的自己省察と相対性」
入江祐加氏（大阪大学大学院）
講演
「シュライアマハー哲学のアクチュアリティ」
川島堅二氏（恵泉女子学園大学）
「ディルタイの先導者としてのシュライアーマッハー」
齋藤智志氏（杏林大学）
司会：水野建雄会員（筑波大学名誉教授）
２０１３年
７月６日 関西研究大会 （於 大阪教育大学）
シンポジウム
「ナラティブとディルタイ」
提題者
浦田悠（京都大学大学院教育学研究科、ナラティブと質的研究会）
「ナラティヴと質的研究による生の理解」
瀬戸口昌也 （大阪教育大学）
「ディルタイの生の理解とナラティブ」
司会 上島洋一郎（関西大学）
１２月７日（土） （於 家の光会館)
個人研究発表
庄子 綾氏（法政大学大学院）
「カッシーラーとディルタイにおける生の概念」
特別講演
「いわゆる文化プロテスタンティズムとディルタイ」
深井 智朗氏（金城学院大学）
司会 廳 茂氏（神戸大学）
２０１２年
７月７日 関西研究大会 （於 関西大学）
シンポジウム
「現代的課題としての教養」
提題者
森邦昭（福岡女子大学）
「フンボルト理念と教養」
大関達也（兵庫教育大学）
「他者との対話としての教養――哲学的解釈学の現代的意義」
司会 坂越正樹（広島大学）
１２月１日 大会 （於 LEN貸会議室「市ヶ谷」）
研究発表
走井洋一氏（東京家政大学）
「ディルタイ思想の教育学的アクチュアリティ ──現代の心理学からの応答──」
特別講演
「精神科学の現代的可能性 ―歴史認識とコミュニケーションをめぐって―」
佐々木一也氏（立教大学）
特定質問者 巻田悦郎（東京理科大学）
司会 齋藤元紀氏（法政大学）
２０１１年
７月９日 関西研究大会 （於 関西大学）
特別講演
「物語と注解：ユダヤ思想の展開とディルタイ」
手島勲矢氏（元同志社大学教授）
司会 山本幾生氏（関西大学）
１２月３日 ディルタイ没後１００年記念大会 （於 研究社英語センター）
個人研究発表
渡邉和典（学習院大学）
「生とカテゴリー ― ハイデッガーの思想形成にみるディルタイとラスクの影響」
特別報告
三村尚彦（関西大学）
「記述的分析的心理学と体験過程理論 － ジェンドリンがディルタイから継承したもの」
記念シンポジウム
「ディルタイの遺産をめぐって」
提題者
山本幾生（関西大学）
「歴史的社会的現実の解釈学 － 普遍必然性に対抗して」
伊藤直樹（法政大学）
「ディルタイ心理学に向けられた批判とその意義」
大石 学（東洋大学）
「理性、合理性、歴史主義 － ルカーチのディルタイ批判を検証する」
代表質問者
廰茂（神戸大学）
瀬戸口昌也（別府大学）
司会 舟山俊明（慶応義塾大学）
２０１０年
７月３日 関西研究大会 （於 関西大学）
講演
「想像力の根源──ディルタイの生の哲学における想像力の問題」
瀬戸口昌也（別府大学）
司会 山本幾生（関西大学）
１２月４日 大会 （於 家の光会館）
特別講演
「思想史の方法と課題 ─文献学から解釈学へ」
清水正之氏（聖学院大学）
共同討議「歴史を語るとは？」
提題者
柿木伸之氏（広島市立大学）
「歴史を語る言葉を求めて ─ベンヤミンの歴史哲学をてがかりに─」
大石学 （東洋大学）
「なんのための歴史？ ─（ディルタイによって）語られることと、語られ（え）ないこと─」
２００９年
７月４日 関西研究大会 （於 関西大学） 日本ショーペンハウアー協会共催
シンポジウム
「ジェンドリン － 心理学と哲学のコラボレーション」
心理学からの基調講演
池見 陽（関西大学・心理学）
「ジェンドリンの心理療法論」
哲学からの応答
三村尚彦（関西大学）
「フッサールからの応答」
森本 司（桜花学園大学）
「ディルタイからの応答」
司会 廳茂（神戸大学）
１２月１２日 大会 （於 家の光会館）
特別報告
「後期ハイデガーとディルタイ」
報告者 山本英輔（法政大学）
司会 的場哲朗（白鵬大学）
シンポジウム
「ディルタイと和辻哲郎」
提題者
苅部 直（東京大学）
「和辻倫理学とディルタイ」
鏑木政彦（九州大学）
「ディルタイと和辻 ─文化史のなかの宗教」
司会 伊藤直樹（法政大学）
２００８年
３月２１日 実存思想協会研究会 （於 立教大学） 実存思想協会共催
特別報告
「ディルタイ解釈学の新たな動向」
報告者
舟山俊明（慶應義塾大学）
大石 学（東洋大学）
特定質問 稲田知巳（津山工業高等専門学校；実存思想協会）
司会 齋藤智志（郡山女子大学）
７月５日 関西研究大会 （於 大阪大学） 日本ショーペンハウアー協会、日本フィヒテ協会共催
シンポジウム
「「生」という概念は現代でも有効なのか
──フィヒテ、ショーペンハウアー、ディルタイ」
提題者
中川明才（同志社大学；日本フィヒテ協会）
「フィヒテにおける生命論の問題 ──フィヒテの「生」概念の現代性をめぐって」
竹内綱史（日本学術振興会特別研究員；日本ショーペンハウアー協会）
「ショーペンハウアーにおける「生」の概念」
上島洋一郎（関西大学大学院）
「ディルタイの生概念について」
司会 入江幸男（大阪大学；日本フィヒテ協会）
１２月６日 大会 （於 家の光会館）
シンポジウム
「ディルタイ学派とナチズム」
提題者
坂越正樹（広島大学）
「Ｈ・ノール、Ｅ・ヴェーニガーとナチズム」
田代尚弘（茨城大学）
「Ｅ・シュプランガーとナチズム」
司会 舟山俊明（慶應義塾大学）
２００７年
６月３０日 関西研究大会 （於 関西大学） 日本ショーペンハウアー協会共催
ワークショップ
基調報告 齋藤智志（郡山女子大学）
「ディルタイのショーペンハウアー理解 ─受容と批判─」
進行役 山本幾生（関西大学）
講演
「フィヒテ哲学の全体像を求めて──知識学の変転とその理由」
入江幸男（大阪大学；日本フィヒテ協会）
１２月８日 大会 （於 慶應義塾大学）
シンポジウム
「ディルタイと新カント派」
提題者 西谷 敬（奈良女子大学）
九鬼一人（岡山商科大学；招待）
大石 学（東洋大学）
司会 伊藤直樹（法政大学）
２００６年
７月１日 関西研究大会 （於 関西大学）
研究発表
上島洋一郎（関西大学大学院）
「ディルタイの中期から後期への思想変遷──基本的論理的操作を軸にして」
共同討論
「道徳論の諸相と行方 ──カント、ショーペンハウアー、ディルタイ」
日本カント協会協賛、日本ショーペンハウアー協会共催
提題者
山本博史（追手門学院大学；日本カント協会）
「カントの賞味期限」
鎌田康男（関西学院大学；日本ショーペンハウアー協会）
「自由意志の神話崩壊後の道徳を問う──ショーペンハウアーのミットライト倫理の現代的意義」
大野篤一郎（神戸女学院大学名誉教授）
「ディルタイ倫理学の特色」
司会 山本幾生（関西大学）
１２月２日 大会 （於 慶應義塾大学）
特別報告
「ディルタイとヘルムホルツ」 伊藤直樹（法政大学）
講演
「ディルタイと現代心理学」 渡辺恒夫（東邦大学）
２００５年
７月１６日 関西研究大会 （於 関西大学）
講演
「Ｇ・ジンメルにおける「理解」、「社会」、「生」──見取図への試案」
廰 茂（神戸大学）
１２月３日 大会 （於 慶應義塾大学）
共同討議
「実在と現実をめぐって」
提題者 山本幾生（関西大学）
質問者 齋藤元紀（法政大学）
司会 大石 学（東洋大学）
シンポジウム
「ディルタイ教育学の展開 ─多様化・変容・危機─」
提題者 小笠原道雄（兼司会）
「ディルタイとリット」（放送大学広島学習センター）
坂越正樹
「ディルタイとノール」（広島大学）
田代尚弘
「ディルタイとシュプランガー」（茨城大学）
野平慎二
「ディルタイ教育学と批判性」（富山大学）
２００４年
７月３日 関西研究大会 （於 関西大学）
講演
「人間学と歴史性 ──ディルタイ解釈の困難とその意味」
鏑木政彦（九州大学）
１１月２０日 大会 （於 慶應義塾大学）
講演
「精神科学の科学性と課題」
Ｇ・ショルツ（ボーフム大学）
２００３年
７月１２日 関西研究大会 （於 京都大学）
研究発表
「概念史研究の今日的課題 ─Ｇ・ショルツの概念史研究を参考に─」
舟山俊明（慶應義塾大学）
講演
「最晩年のディルタイの体系的構想」
向井 守（九州産業大学）
１２月１３日 大会 （於 慶應義塾大学）
研究発表
「実在性と世界の超越 ──ハイデガーによるディルタイ受容の新たな意義」
齋藤元紀（法政大学）
シンポジウム
「ディルタイとカント──ディルタイのカント理解と批判をめぐって──」
日本カント協会共催
提題者 牧野英二（法政大学）
松山寿一（大阪学院大学）
加藤泰史（南山大学；日本カント協会会員）
司会 大野篤一郎（神戸女学院大学名誉教授）
舟山俊明（慶應義塾大学）
２００２年
７月７日 関西研究大会 （於 京都大学）
講演
「表現と制作 ──西田幾多郎・三木清のディルタイ批判」
中岡成文（大阪大学）
１２月１４日 大会 （於 慶應義塾大学）
一般研究発表
「ディルタイ教育論における教師─生徒関係」
吉田 誠（東京医科大学看護専門学校）
シンポジウム
「ディルタイ哲学の射程 ─論理学・認識論・心理学」
提題者 塚本正明（奈良女子大学）
山本幾生（関西大学）
大野篤一郎（神戸山手大学）
司会 牧野英二（法政大学）
２００１年
７月7日 関西研究大会 （於 京都大学）
講演
「老いの問題」 鷲田清一（大阪大学）
１２月１日 大会 （於 慶應義塾大学）
講演
「ディルタイの初期ヘーゲル論をめぐって」
水野健雄（筑波大学）
２０００年
７月８日 関西研究大会 （於 京都大学）
講演
「ハイデガーにおける解釈学と存在史」
高田珠樹（大阪外語大学）
１２月９日 大会 （於 慶應義塾大学）
シンポジウム
「『精神科学序説』を再考する」
提題者
高橋義人（京都大学）
「ディルタイと一元論論争」
溝口宏平（大阪大学）
「精神科学の基礎づけの目標とその限界」
司会 大野篤一郎（神戸女学院大学）
１９９９年
７月１７日 関西研究大会 （於 京都大学）
講演
「意味の共有か、意味の解体か ････現代政治理論における解釈学の位置」
小野紀明（京都大学）
１２月４日 大会 （於 慶應義塾大学）
講演
「パウル・ヨルクの生命概念 ──現象学の差異性の問題系への系譜──」
新田義弘（東洋大学名誉教授）
１９９８年
６月２７日 関西研究大会 （於 大阪学院大学）
講演
「解釈学的転回とは何か？」
丸山高司（大阪女子大学）
１０月２５日 大会 （於 慶應義塾大学）
講演
「目的論の影で ─ディルタイの学問二元論に及ぼしたトゥレンデレンブルクとロッツェの影響について？」
Ｆ・ローディ（ボーフム大学）