本コースを志望する方への情報
本コースについて(このページ)
出願時の指導教員について(重要)
・雪氷・寒冷圏の総合科学
本コースは、雪氷・寒冷圏での自然現象(気象学、雲科学、大気-海氷相互作用、大気-植生-雪氷の3圏相互作用、積雪水文学、氷河力学、周氷河地形学、雪氷コアからの古環境復元、雪氷災害、雪氷圏物質循環など)を専門に研究します。
本コースの特徴
雪氷・寒冷圏科学コースでは、北海道に代表される日本の寒冷積雪地域、南極・北極、世界の山岳地域、寒冷地を舞台として、雪氷寒冷圏特有の自然現象を研究教育します。
本コースが所属する環境科学院は、学部を持たない独立大学院です。それまで地球科学を学ぶ機会がなかった学生に、雪氷・寒冷圏科学の基礎の基礎から専門的な最前線の研究まで学んでもらえるようなカリキュラムを提供しています。
これまでの専門分野は問いません。
雪氷・寒冷圏の科学への強い興味とやる気がある人を募集します。
・教育方針
本コースに所属する学生の多くは、学部のときには地球科学を学ぶ機会が無かった人です。雪氷・寒冷圏の科学の基礎から専門的な最前線の内容まで学ぶカリキュラムを提供しています。
修士課程の指導教員について
雪氷・寒冷圏科学コースは、低温科学研究所、北極域研究センター、地球環境科学研究院に属する14名の教員で構成されています。この内9名が本コースを主担当としています。本コースでは、入学前に指導教員を選び、入学後すぐに専門的な研究活動をスタートできることがひとつの特徴です。入学後すぐにグリーンランド、大雪山、厚岸などの国内外のフィールド調査、実験室での分析、数値シミュレーションなど、修士課程の研究を始めることができます。
秋季入試、10月入学入試、春季入試
秋季入試、10月入学入試、春季入試にて雪氷・寒冷圏科学コースに出願希望の学生は,出願前(締め切りの1ヶ月程度前)に以下の方法により志望指導教員の受入体制を確認の上,出願してください。
1) 志望する指導教員が決まっている場合は,電子メールで直接志望する教員に連絡を取ること。
2) 志望する指導教員が決まっていない場合は,コース代表へ連絡すること。
コース代表 連絡先: shiraiwa (あとに @lowtem.hokudai.ac.jp をつけてください),または ccs-admin@lowtem.hokudai.ac.jp
* 教員が学生を受け入れられない場合がありますので、必ず連絡をして確認してください。
* 以前、連絡を取ったことがある人も、出願前に改めて連絡を取ってください。
秋季特別入試
秋季特別入試にて雪氷・寒冷圏科学コースに出願希望の学生は,志望する指導教員を決め、募集要項に定められた期日内に、なるべく早く事前に連絡をし、指定する課題,試験当日の提出物,口述試験の内容について指示を受けてください。
秋季入試、10月入学入試、春季入試の受験時に志望する指導教員が決められなかった学生は、合格発表後、コース長の指示に従い、なるべく早く、入学までに指導教員を決めてください。どうしても入学時に指導教員を決定できない場合は、講義や各研究室のセミナーなどで知識を得た上で、自分に適した指導教員を見つけることも可能です。その場合は、入学後1ヶ月以内には指導教員を決定してください。それまでの仮の指導教員はコース代表とします。