北海道大学環境科学院 地球圏科学専攻                   

雪氷・寒冷圏科学コース   

  Course in Cryosphere Science English Page

コースの概要

地球環境は、主に太陽からの入射エネルギーによって維持されているが、その入射エネルギーは、地球表層を覆う白い物体、即ち雲と雪氷によって絶妙に調節されています。しかし、過去に何度も繰り返し起こった氷期のように、地球の自己調節の結果として気候が自然変動しているにもかかわらず、未だそのメカニズムが解明されていません。一方、人為起源による近年の地球温暖化に伴って、一番変化するのが雪氷圏です。この変化しつつある雪氷圏の最前線に立って現状を体感し、更にその変動のメカニズムを理解することで、雪氷・寒冷圏が地球環境に果たす役割の重要性を学びます。


大学院進学希望の方は、「本コースを志望する方へ」をご覧ください。

連絡先

雪氷・寒冷圏科学コース ウェブ担当 ccs-admin at lowtem.hokudai.ac.jp

更新情報

修士課程の指導教員についてをトップページに掲載しました(2025.3.21)
母子里実習について掲載しました(2025.2.26)
修士中間発表について掲載しました。(2024.10.9)
学生名簿を更新しました。(2024.10.4)
雑誌会のスケジュール更新(2024.10.4)

コースに関するお知らせ

修士課程の指導教員について

雪氷・寒冷圏科学コースは、低温科学研究所、北極域研究センター、地球環境科学研究院に属する14名の教員で構成されています。この内9名が本コースを主担当としています。本コースでは、入学前に指導教員を選び、入学後すぐに専門的な研究活動をスタートできることがひとつの特徴です。入学後すぐにグリーンランド、大雪山、厚岸などの国内外のフィールド調査、実験室での分析、数値シミュレーションなど、修士課程の研究を始めることができます。


雪氷・寒冷圏科学コースに出願希望の学生は,出願前(締め切りの1ヶ月程度前)に以下の方法により志望指導教員の受入体制を確認の上,出願してください。

1) 志望する指導教員が決まっている場合は,電子メールで直接連絡を取ること。
2) 志望する指導教員が決まっていない場合は,コース代表へ連絡すること(連絡先:admin-ccs@lowtem.hokudai.ac.jp)


教員が学生を受け入れられない場合がありますので、必ず連絡をして確認してください。

令和6年度学位授与式

母子里で実習を開催しました。

2025年1月28~31日に道北母子里の雨竜研究林にて、南極学特別実習IV(母子里雪氷実習)を開講しました。日本有数の寒冷豪雪地帯での実習に13名が参加し、積雪や寒冷気象の観測に取り組みました。以下で実習の様子を見て頂けます。

2024年度新入生です。

おめでとうございます。

入試に関するお知らせ

入試に関するコースからの情報をここでお知らせします。環境科学院のウェブサイトの入試情報も合わせてチェックしてください。