雪氷・寒冷圏科学コースでは、北海道に代表される日本の寒冷積雪地域、南極・北極、世界の山岳地域を舞台として、雪氷寒冷圏特有の自然現象を研究教育し、雪氷・寒冷圏科学の基礎から専門的な最前線の内容まで学ぶカリキュラムを提供します。

実際に現地に行き、自分の目で見て、測り、サンプルを採る、などの「フィールド研究」ができるのが特色です。変化しつつある雪氷圏の最前線に立って、雪氷圏の現状を実感することが地球環境を学ぶ我々にとって必要なことのひとつであると私たちは考えています。

大学院進学希望の方は、「本コースを志望する方へ」をご覧ください。

連絡先

雪氷・寒冷圏科学コース ウェブ担当 admin-ccs at lowtem.hokudai.ac.jp

更新情報

  • 「入学試験について」、「指導教員について」を更新しました(2022.11.2)

  • 波多俊太郎さん、Wang Yefanさんが 学位・博士を取得し卒業しました。(2022.9.26)

  • 集中講義の案内掲載(2022.8.9)

  • 2022年度の雑誌会のスケジュールを変更しました(2022.5.23)

  • 学生募集説明会の案内を掲載しました(2022.4.18)

コースに関するお知らせ

コースの連絡事項をここでお知らせします。

令和4年度 修士論文中間発表会

日時:12月5日(月)09:00-12:00
場所:低温研 3F講堂

09:00-09:30 飯田幹太
「羊蹄山山頂部の周氷河環境の研究 A study on periglacial environment at the summit of Mount Yotei」

09:30-10:00 捧 茉優
「グリーンランド南東ドームアイスコアの電気伝導度と不純物の解析 Analyses of electrical conductivity and impurities of the ice core from south-east dome, Greenland」

10:00-10:30 竹内祥太
「北海道東部別寒辺牛川における有色溶存有機物の流出動態 Spatial and temporal dynamics of colored dissolved organic matter in Bekanbeushi river : East of Hokkaido」

10:30-11:00 松本真依
「グリーンランド南東ドームアイスコアを用いた過去220年の融解履歴の検出 Detection of melting history over the past 220 years from an ice core in southeastern dome, Greenland」

11:00-11:30 渡邊果歩
「グリーンランド北西部カナック氷帽における2012-2022年の表面質量収支 Surface mass balance of Qaanaaq Ice Cap in northwestern Greenland from 2012 to 2022」


2022年度雑誌会スケジュール(ver.3)5/30更新

6月17日 講堂 ○王 松本
6月24日 講堂 ○近藤
7月1日 講堂 飯田 渡邊 鵜飼
7月8日 講義室 ○黒崎 今津 佐藤
7月15日 講義室 ○史 梅津 山之内
7月29日 講堂 ○川上 ○波多 竹内 

10月7日 講堂 飯田
10月14日 講堂 梅津 佐藤
10月21日 講堂 松本 山之内
10月28日 講堂 竹内 渡邊 今津
11月4日 講義室 ○丁 Dangleterre 鵜飼
11月11日 講堂 予備日

○:博士課程大学院生

・原則として最近の国際雑誌に掲載された論文の紹介です。
・発表時間は15分、質疑応答は10分です。
・雪氷・寒冷圏コース修士課程の学生は年2回、その他の学生は年1回の発表となります。
・雑誌会の案内配布、会場準備および司会進行はTAが交代で行ってください。
・発表予定者は、論文の予稿を発表の週の月曜日正午(休祭日の場合でも)までに、e-mail添付にて下記の4名に送信して下さい。予稿の内容は、論文名、著者名、雑誌名、巻号、ページ、発刊年および要旨(400字以内)です。雑誌会担当(白岩) TA 史穆清、TA 丁曼卉、TA 黒崎豊

・TAは、集まった情報をとりまとめ、メーリングリスト(cryo_semi@ml.hokudai.ac.jp)で火曜日正午までに配布してください。
・やむを得ない事情により、発表日の変更が必要な場合は、個人交渉により交代を決めた後、10日前までに雑誌会担当まで連絡してください。

大学院生は、発表の有無に関わらず、毎回必ず出席し、質疑応答に積極的に参加して下さい。出席回数と質疑に関する発言は記録され、成績に反映されます。


入試に関するお知らせ

入試に関するコースからの情報をここでお知らせします。環境科学院のウェブサイトの入試情報も合わせてチェックしてください。

  • 2022年度春の学生募集説明会は5/22オンライン、5/24札幌キャンパスにて行います。詳しくは環境科学院のウェブサイトをご覧ください

  • 「本コースを志望する方へ」「指導教員について」の記述を変更しました(2021.9.10)

地球圏科学特別講義II(集中講義))9/14-16のお知らせ

  • 担当:八久保 晶弘 教授 (北見工業大学)

  • 教室:低温研 講義室(215号室)

  • キーワード:積雪、クラスレートハイドレート、野外観測、安定同位体、比表面積

○授業の目標

様々な雪氷現象の理解には、適切な観測・測定技術の選択が必要である。学際的分野である雪氷学においては、様々な研究分野の観測・測定技術が融合し、発展してきた。本講義では、雪氷およびガスハイドレートに関する基礎知識を身に付けた上で、新しい観測・測定技術が切り拓いてきた、積雪およびガスハイドレートに関するいくつかの研究トピックスについて学ぶ。

To understand various snow and ice phenomena, it is necessary to select appropriate observation and measurement techniques. Historically, observation and measurement techniques from various research fields have been integrated and developed in the interdisciplinary field of snow and ice science. In this lecture, basic knowledge on snow, ice, and gas hydrates will be presented, and then some research topics on deposit snowpack and gas hydrates which new research techniques have contributed will be studied.

〇授業計画
(1) 雪氷現象の理解のために何を測定すべきか?
(2) 積雪観測法の基礎
(3) 積雪観測法の進展の一例 ―積雪比表面積の測定技術―
(4) 積雪観測法の進展の一例 ―積雪含水率の測定技術―
(5) 気象観測・積雪観測の融合
(6) 雪氷・ガスハイドレートの結晶成長に関する基礎
(7) 雪氷・ガスハイドレートの結晶成長にともなう熱・物質輸送
(8) 雪氷・ガスハイドレートの相変化にともなう安定同位体分別
(9) 簡単な試験

(1) What to measure for understanding snow and ice phenomena
(2) Fundamentals of snow observation methods
(3) Examples of recent snow observation methods - specific surface area of snow -
(4) Examples of recent snow observation methods: - water content of snow -
(5) Integration of micrometeorological observation and snow survey techniques
(6) Fundamentals of crystal growth of snow, ice, and gas hydrates
(7) Heat and mass transport associated with crystal growth of snow, ice, and gas hydrates
(8) Stable isotope fractionation associated with crystal growth of snow, ice, and gas hydrates
(9) Short examination