コースの概要
地球環境は、主に太陽からの入射エネルギーによって維持されているが、その入射エネルギーは、地球表層を覆う白い物体、即ち雲と雪氷によって絶妙に調節されています。しかし、過去に何度も繰り返し起こった氷期のように、地球の自己調節の結果として気候が自然変動しているにもかかわらず、未だそのメカニズムが解明されていません。一方、人為起源による近年の地球温暖化に伴って、一番変化するのが雪氷圏です。この変化しつつある雪氷圏の最前線に立って現状を体感し、更にその変動のメカニズムを理解することで、雪氷・寒冷圏が地球環境に果たす役割の重要性を学びます。
大学院進学希望の方は、「本コースを志望する方へ」をご覧ください。
連絡先
雪氷・寒冷圏科学コース ウェブ担当 ccs-admin at lowtem.hokudai.ac.jp
博士論文審査会について掲載しました(2026.1.16)
修士中間発表について掲載しました。(2025.9.8)
受賞者 鈴木 翔互
授与団体 日本農業気象学会
賞名 2026年全国大会 優秀ポスター賞
受賞日 令和8年 (2026年) 3月18日
受賞業績 冬季北海道における夜間地表面冷却量の地域特性と地形の関係
関連リンク 日本農業気象学会 2026年全国大会
受賞者 今津 拓郎
授与団体 北極域研究強化プロジェクト
賞名 第1回ArCSⅢ全体会合 若手優秀ポスター賞
受賞日 令和8年 (2026年) 3月12日
受賞業績 グリーンランド北西部カナック氷帽における流出水量の数値実験
・日時:1月30日(金) 30th Jan(Fri) 12:00~13:30
・場所:低温研講堂 Auditorium of ILTS N302
・発表者:丁 曼卉 (Ding Manhui)
・論文題目:A simple approach for estimating freshwater discharge from a tidal wetland stream to a brackish lake
(湿原を流域に有する感潮河川から汽水湖への簡便な流出量推定)
・ 主査: 白岩 孝行 (Takayuki Shiraiwa)
修士課程の指導教員について
雪氷・寒冷圏科学コースは、低温科学研究所、北極域研究センター、地球環境科学研究院に属する14名の教員で構成されています。この内9名が本コースを主担当としています。本コースでは、入学前に指導教員を選び、入学後すぐに専門的な研究活動をスタートできることがひとつの特徴です。入学後すぐにグリーンランド、大雪山、厚岸などの国内外のフィールド調査、実験室での分析、数値シミュレーションなど、修士課程の研究を始めることができます。
秋季入試、10月入学入試、春季入試
秋季入試、10月入学入試、春季入試にて雪氷・寒冷圏科学コースに出願希望の学生は,出願前(締め切りの1ヶ月程度前)に以下の方法により志望指導教員の受入体制を確認の上,出願してください。
1) 志望する指導教員が決まっている場合は,電子メールで直接志望する教員に連絡を取ること。
2) 志望する指導教員が決まっていない場合は,コース代表へ連絡すること。
コース代表 連絡先: shiraiwa (あとに @lowtem.hokudai.ac.jp をつけてください),または ccs-admin@lowtem.hokudai.ac.jp
* 教員が学生を受け入れられない場合がありますので、必ず連絡をして確認してください。
* 以前、連絡を取ったことがある人も、出願前に改めて連絡を取ってください。
秋季特別入試
秋季特別入試にて雪氷・寒冷圏科学コースに出願希望の学生は,志望する指導教員を決め、募集要項に定められた期日内に、なるべく早く事前に連絡をし、指定する課題,試験当日の提出物,口述試験の内容について指示を受けてください。
秋季入試、10月入学入試、春季入試の受験時に志望する指導教員が決められなかった学生は、合格発表後、コース長の指示に従い、なるべく早く、入学までに指導教員を決めてください。どうしても入学時に指導教員を決定できない場合は、講義や各研究室のセミナーなどで知識を得た上で、自分に適した指導教員を見つけることも可能です。その場合は、入学後1ヶ月以内には指導教員を決定してください。それまでの仮の指導教員はコース代表とします。
日時:11月28日(金)13:00-17:00
場所:低温研3F講堂
The tentative program is shown below (please let me know if you have any comments).
By the end of October, you will need to prepare a Title and Abstract. More details will follow later this autumn.
[15 mins presentation, 10 mins questions/swap presenters]
13:00-13:25 Iwahashi Shun 岩橋 駿
知床・ポンベツ川左岸の漁網・ロープ分布の経年変化
13:25-13:50 Iwahori Yu 岩堀 佑
猿払川における溶存鉄の動態に関する研究
13:50-14:15 Kawano Yudai 川野 雄大
UAV の空中写真を用いた空間的な流速分布の解析
14:15-14:40 Kiryu Sakito 桐生 紗稀人
グリーンランド南東ドームアイスコアに含まれる過去 221 年間の不溶性微粒子の解析
14:40-15:05 Sawada Junsuke 澤田 隼輔
猿払川流域における懸濁物質濃度の時空間変動とその変動要因に関する研究
15:20-15:45 Suzuki Shogo 鈴木 翔互
冬季北海道における夜間地表面冷却量の地域特性
15:45-16:10 Nakayama Tomohiro 中山 智博
グリーンランド北西部カナック氷河の流出河川の音響流量観測
16:10-16:35 Hirano Mizuyuki 平野 瑞幸
グリーンランドアイスコアの森林火災イベント層に含まれるオレイン酸アミド粒子の発見とその氷晶核能
16:35-17:00 Yazawa Kotaro 矢澤 宏太郎
グリーンランド北西部カナック氷河における表面標高変化の解析
おめでとうございます。
入試に関するコースからの情報をここでお知らせします。環境科学院のウェブサイトの入試情報も合わせてチェックしてください。
次回の環境科学院説明会は2025年10月5、7日、12月2日です。詳細は環境科学院のウェブサイトに掲載されています。
2026年4月入学秋季入学試験、2025年10月入学入学試験の出願期間は2025年7/4-14です。リンク