7. Tips
旧姓で研究活動する場合に便利な情報
1.旧姓併記のパスポート申請
【必要なもの】
① 旧姓を証明する書類(古いパスポートや新旧の姓が記載された住民票など)
② 旧姓併記が必要であることの事情説明書(右画像)
③ 事情を証明する書類(コピーして返却してくれますが、返却不要のものを準備したほうが親切かも)
私は、①は旧姓で取得していたパスポート(有効期限が切れていてもOK)を提出しました。
そして②は東京都の書式(http://www.seikatubunka.metro.tokyo.jp/download/)を参考に作成し、③は論文の別刷りや業績リストを準備して、手続きに行きました。
窓口で係りの方々がしばらく相談していましたが、比較的スムーズに受理されました。
「旧姓併記が可能かはこちらではすぐにわかりませんが、なにか問題があれば連絡します」とのことでしたが、何事もなく2週間後には無事に発行されました。
ちなみに、パスポートには旧姓が併記されますが、ICチップ内のデータには記載されていません(なぜそのようなシステムにしているのかわかりませんが…)。
2.職場での旧姓使用
多くの国公立大、私大、研究所で旧姓使用が可能になっていると思いますが、まだ旧姓(通称)使用制度が存在しない組織もあります。もし旧姓使用できずお困りの方がいらっしゃいましたら、メールでコンタクトを取って頂ければこれまでに集めた情報等をお伝えできます。