3. What's Daphnia? +++under construction+++

  • ミジンコの形態

  • ミジンコの生活環

3-1 ミジンコの形態

3-2 ミジンコの生活環

ミジンコは環境の変化に応答して、メスだけで増える「単為生殖」とメスとオスによる「有性生殖」を使い分けています。環境条件が良いときには単為生殖で増殖し、環境が悪化すると(短日、高密度、餌不足など)単為生殖でオスを産み、有性生殖を行って乾燥に耐性のある「休眠卵」を産みます。(休眠卵は有性生殖だけではなく単為生殖でつくられることもあります。) どちらの生殖様式でも2倍体の個体がつくられることが知られています。有性生殖では、他の生物と同様に減数分裂によって1倍体の卵と精子がつくられ受精することによって2倍体になることが考えられますが、単為生殖では一体どのように2倍体卵がつくられるのでしょうか?⇒ミジンコの単為生殖では「減数しない減数分裂」が起こる 参照