ランドリーリストは4種類あります。
アダルトチャイルドの14の特徴
1.私たちは孤立し、人や権威者を恐れるようになった。
2.私たちは承認を追い求め、その過程でアイデンティティを失った。
3.私たちは怒っている人やいかなる個人的な批判にも怯える。
4.私たちは病的な見捨てられ欲求を満たすために、自分がアルコホーリックになるかアルコールホーリックと結婚するか、又はその両方か、あるいはワーカホリックのような強迫的な性格の人を探し当てたりする。
5.私たちは被害者の視点で人生を生き、恋愛や友人関係においてその弱さで惹き
6.私たちは過剰な責任感を持っていて、自分よりも他人のことを気にかけるほうがたやすく、そうすることで自分自身の欠点などをよく見ないですむ。
7.私たちは人に譲歩しないで自己主張しようとすると罪悪感を感じる。
8.私たちは興奮することに嗜癖(しへき)するようになった。
9.私たちは愛と哀れみを取り違え、「哀れんだり」「救ってあげたり」できる人を「愛する」傾向がある。
10.私たちはトラウマを負った子ども時代から自分の感情を「押し込めてきた」。そしてあまりにも痛いので、自分の感情を感じたり表現したりする能力を失った。(否認)
11.私たちは自分自身を厳しく裁き、自己評価が非常に低い。
12.私たちは見捨てられることを極度に恐れる依存的人格である。そして見捨てられる痛みを経験しないためにはどんなことをしてでも人間関係にしがみつこうとする。この見捨てられる痛みは、私たちにとって情緒的に関われない病んだ人たちと生活したことから受け取ったものである。
13.アルコホーリズムは家族の病気である。私たちはパラアルコホーリックになり、たとえ自分は飲まなくてもその病気の特徴を受け継いでいる。
14.パラアルコホーリックは、自ら行動する人というよりも反応する人である。
Tony A, 1978
これは特徴を述べたものであって、非難ではない。
アダルトチャイルドの概念は、Hope for Children of Alcoholics(アダルトチルドレンのための希望)ミーティングを始めたアラティーンにさかのぼります。この共同体の初代のメンバーたちは18歳以上で大人でしたが、子どものときにアルコール依存の家庭で育ちました。アダルトチャイルドとはまた、困難に直面すると子ども時代のステージに退行するという意味もあります。
© 2006 ACA WSO Inc.
1.私たちは人への恐れと孤立への不安を覆い隠すため、悲惨にも他ならぬ権威者そのものとなって他者を怖がらせ遠ざける。
2.私たちは人に巻き込まれ、その過程で自分を見失うのを避けるためにかたくなな自己充足的となる。そして他者からの承認を蔑視する。
3.私たちは怒りと批判の脅威で人を怖がらせる。
4.私たちは他者を支配し、他者が私たちを見捨てる前にこちらから見捨てるか、依存的な人との関係をことごとく絶つ。私たちは傷つくのを避けるために孤立し、そのことにより自分自身を見捨てる。
5. 私たちは加害者の立場で人生を生き、重要な人間関係において操作できコントロールできる相手に惹きつけられる。
6.私たちは無責任で自己中心的である。私たちの肥大した自己価値観は自分の欠陥と短所を見るのを妨げる。
7.私たちは他者が自己主張しようとするとき、彼らに罪悪感を感じさせる。
8.私たちは無感覚かつ麻痺状態になることで恐れを感じないようにする。
9.私たちは、犠牲者を「演じ」、救ってほしいと懇願する人たちを憎悪する。
10.私たちは傷ついてきたことを否定し、「ニセ」の感情をドラマチックに表現することにより自分の感情を抑圧している。
11.私たちは家族を「救え」なかったことの自罰感情から身を守るために、他者に自分への憎悪を投影して他者を罰する。
12.私たちは私たちの「自立」を脅かす人間関係(あまり近づかれるのは困る)を急いで手放すことで、家族に見捨てられた途方もない喪失感を「どうにかする」。
13.私たちは家族の機能不全によって影響を受けてきたこと、家庭に機能不全が存在したこと、あるいは家族の破壊的態度や行動を内在化したことのいずれをも認めようとしない。
14.私たちは自分を育てた依存的な人たちとは全く別物であるかのように振る舞う。
© 2006 ACA WSO Inc.
1.私たちは孤立から抜け出し、それがたとえ権威者であろうと他者を非現実的に恐れることはない。
2.私たちは己が何者であるかを決めるとき、他者に依存しない。
3.私たちは怒っている人たちを無意識に恐れることはなく、もはや個人的批判を脅威とみなすこともない。
4.私たちは見捨てられ再現する強迫的欲求を持たない。
5.私たちは被害者の視点で人生を生きるのをやめ、重要な人間関係においてこの特徴に惹きつけられない。
6.私たちは自分自身の欠点を見るのを避ける手段としてイネイブリングを使わない。
7.私たちは自己主張するとき罪悪感を感じない。
8.私たちは情緒的酩酊状態を避け、混乱状態ではなく機能する人間を選ぶ。
9.私たちは愛を哀れみと区別でき、「哀れむ」人を「救う」ことが愛することであると考えない。
10.私たちはトラウマを負った子ども時代の否認から抜け出し、感情を感じ表現する能力を取り戻す。
11.私たちは自分自身を厳しく裁き非難することをやめ、自己肯定感を見出す。
12.私たちは自立するようになり、もはや見捨てられることを極度に恐れない。私たちは健康な人たちと相互依存関係を持ち、情緒的に関われない人たちに依存しない。
13.私たちが内在化したアルコホーリズムとパラアルコホーリズムは、その存在が特定され認識され取り除かれる。
14.私たちは自ら行動する人であり、反応する人ではない。
© 2006 ACA WSO Inc.
1.私たちは人への恐怖と孤立への不安に直面し解決し、力や地位で他者を威圧するのをやめる。
2.私たちは傷つき怯えた内なる子どもを守るために築いた聖域が自らの牢獄となったことに気づき、思い切って孤立から抜け出す気持ちになる。
3.新たに手にした自己肯定感と自尊心により、私たちはもはや軽蔑、嘲笑、怒りで他者を威圧して自分を守る必要がないことに気づく。
4.私たちが否認し見捨ててきたインナーチャイルド、その傷つき孤立したインナーチャイルドを受け入れ慰めることで、私たちは他者に巻き込まれ見捨てられる恐怖を行動化する必要がなくなる。
5. 私たちは健全かつ安全な存在なので、操作や強制を通じて人をコントロールしたり、孤立し一人ぼっちでいる感覚を避けるために人を自分に縛りつけたりするのをやめる。
6.徹底した棚卸しを通して、私たちは有能で価値ある人としての真のアイデンティティを発見する。欠点を取り除いてくださいと求めることで劣等感と尊大さの重荷から解放される。
7.私たちは他者が自己主張しようとする取り組みを支え励ます。
8.私たちは子ども時代の恐れを発見し認め表現し、情緒的酩酊状態から抜け出る。
9.私たちは「ドラマの三角形*」の罠にはまって狂気から抜け出る道を必死で探し求めている人たち全てに深く同情する。
(*迫害者、犠牲者、救済者の役割を演ずる人たちによる人間関係の悪循環)
10.私たちは子ども時代にトラウマを負い、感情を感じる力を失ったことを受け入れる。12ステップを回復のプログラムとして用いて、私たちは感じ思い出す力を取り戻し、幸せで自由で喜びに満ちた健全な人間となる。
11.子どもとして家族を「救う」ことに無力であったと受け入れることで、私たちは自分への憎悪を手放し、自分と他者を罰するのをやめられる。
12.インナーチャイルドを受け入れその子と再び一体になることで、私たちは巻き込まれ透明人間にされる恐怖をもたらす親密な関係を脅威と感じなくなる。
13.私たちは家族の機能不全の現実を認めることで、何も問題がないかのように振るまったり、子ども時代の傷と痛手に未だに反応していることを否認し続ける必要がなくなる。
14. 私たちは否認をやめ、トラウマ後の依存―現実を避けるため物質、人間、場所、モノへ依存すること―に対処する。
© 2006 ACA WSO Inc.