リパライン語詩の形式
本項ではドーハ以降の理語詩について説明する。
ヌクソラスタ詩
ヌクソラスタ詩
ヌクソラスタ詩(Durxeen nukucolasta)は、リパライン語の詩の一つである。この詩では以下の規則を持つ。
一行は8音節に収める。
四行を一節と数え、一節のうち第一行と第四行は韻を踏み、第二行と第三行は韻を踏まない。
ドーハ詩
ドーハ詩
ドーハ詩(Dorhaen nukucolasta)は、ラネーメ人エスポーノ・ドーハから始まったヌクソラスタ詩の変形形式。
一行は8音節に収める。
一行の1音節目と4音節目は長音節で無ければならない。
ヌクソラスタ詩のような節の指定は無い。
ヴェナラスタネン詩(無押韻ヌクソラスタ詩)
ヴェナラスタネン詩(無押韻ヌクソラスタ詩)
ヴェナラスタネン詩(Venalastanen durxe)は、リパラオネ文化では一般的なヌクソラスタ詩の変形形式。
一行は10音節に収める。
行頭の単語はm,n,p,bから始まっていなければならない(鼻音規則)
四行を一節と数え、それを四節を一作品とするがそのうち第二節と第四節については鼻音規則を適応しない。
一節の第二行からは話題が変換されることが多い(義務ではない)
スキュリオーティエ詩
スキュリオーティエ詩
スキュリオーティエ詩(Skyli'orti'een durxe)は、スキュリオーティエ叙事詩を発祥とする歴史の長い形式。
一行12音節に収め、三行を一つの塊とする。
三行目は1音節目と7音節目で韻を踏む。