グループメンバー & メンバー募集にあたっての考え方

グループメンバー

 

Current members (2024年4月現在)


岸川孝弘(H17卒=2005年卒:H25年3月 医博取得。特任臨床医を経て2021年8月から消化器内科 助教。2023年1月から当グループPI):2011年4月~ (2018年1月~2020年10月 日本学術振興会 海外特別研究員として Beth Israel Medical Center に留学)

石橋 嶺(H22卒:H31年3月 医博取得。現在 届出研究員):2016年4月~2024年3月(光学医療診療部 特任臨床医を経て 2021年4月から消化器内科 助教・消化管臨床中心のハイブリッド)2024年6月から市ヶ谷内科消化器内科クリニック院長

山上まり(H22卒:R2年3月 医博取得。現在 届出研究員):2015年9月~(2016年4月から半年間 病棟担当:2015年9月~2016年2月・2017年10月~2018年3月 産休)

田中恵理(H24卒:R3年3月 医博取得。現在 届出研究員):2017年11月~(2018年3月まで病棟担当: 2022年1月~7月産休)

宮川 祐(H25卒:R4年3月 医博取得。現在 光学医療診療部 特任臨床医):2018年10月~2022年3月(2019年3月まで病棟担当)2022年4月~2023年3月:朝日生命成人病研究所、2023年4月~2023年10月:消化器内科 特任診療医、2023年11月~

船戸和義(H25卒:R4年3月 医博取得。現在 届出研究員):2018年10月~(2019年3月まで病棟担当)2023年9月から明正会白山文京クリニック院長

岩田琢磨(H25卒:R4年3月 医博取得。現在 特任臨床医):2018年10月~(2019年3月まで病棟担当)2023年4月~2024年3月 関東中央病院 消化器内科

柴田智華子(H26卒:R5年3月 医博取得。現在 届出研究員):2020年4月から 日本学術振興会 特別研究員 DC1: 2023年4月から 日本学術振興会 特別研究員 PD:2019年10月~(2020年3月まで病棟担当)2023年4月から がん研究所 がんエピゲノムプロジェクト 丸山玲緒先生の研究室

能登谷元聡(H27卒:現在 特任臨床医):2021年4月~ (2021年3月まで病棟担当)

矢杉賢吾 (H30卒: 現在 大学院2年) :2024年4月~ (岡山大学消化器内科からの国内留学)


Alumni


小島健太郎(H17卒:H24年3月 医博取得):2009年6月~2012年3月(途中1年間病棟担当):消化管臨床。現在 三井記念病院。

高田朱弥(H16卒:H24年3月 医博取得):2009年4月~2013年3月:その後 2015年3月まで登録研究医。現在 あらい内科クリニック副院長。

吉川剛史(H17卒:H24年3月 医博取得):2010年4月~2016年11月:以後 特任臨床医として消化管の臨床。現在 JR総合病院。

大野元子(H19卒:H28年3月 医博取得):2013年6月~2018年3月(2016年から2018年まで登録研究員):

Liu Hung-Yin (台湾 高雄医科大学付属中和記念病院からの研究生):2018年3月~8月。高雄医科大学付属中和記念病院。

鈴木辰典(H23卒:R2年3月 医博取得):2016年12月~2021年3月:以後 胆膵臨床 中心。2021年8月から 消化器内科 特任助教。

越智正憲(H25卒:R4年3月 医博取得):2019年4月~2021年3月:以後 消化管臨床。現在 日立総合病院。

關場一磨(H23卒:R2年3月 医博取得):2016年11月~2021年6月:2019年4月から 日本学術振興会 特別研究員 DC2 → PD:現在 日本学術振興会 海外特別研究員として Stanford大学 に留学中。 

松野達哉(H26卒:2020年4月 がん研究会 がん研究所):2019年10月~2022年3月在籍。

大塚基之(H6卒:H21年3月 助教。H26年3月 特任講師。H29年4月 講師。R5年1月から 岡山大学 消化器内科 教授東大病院 届出研究員):2009年3月~2022年12月在籍:個人の Researchmap はこちら

清宮崇博(H24卒:R3年3月 医博取得。2020年4月から 日本学術振興会 特別研究員 DC2 → PD:2017年10月~2023年6月(2018年3月まで病棟担当).2023年7月~ コロンビア大学James L. Manley研究室に留学 

小田原成彬(H25卒:R4年3月 医博取得):2019年1月~2024年3月 (2019年3月まで病棟担当)2023年4月から鹿児島市立病院 消化器内科


その他、医学部のフリークオーターや 医科学専攻の修士の学生さんたち。

 

 

メンバー募集中!


「Discover the Power of "Academic Medicine" !!」


基礎研究は結果が出るまで時間がかかりますし、結果が出ても それがすぐに患者さんの治癒につながることは稀です。

しかし、学問としての医学はもとより、患者さんに対する医療も 長年の基礎研究を通じて発展してきたことも事実です(分子標的薬やゲノム医療などは最近の分かりやすい例です)。なによりも 新しい診断・治療を開発するためには まず精緻な病態生理の解明が必要です。

 

臨床研修を終えて病棟で中ベンとして研修医の指導をした後、進路に迷うことも多いと思います。基礎研究を一生涯ずっと続けて欲しいとは言いませんが、長い医者人生の中で 基礎研究に没頭する期間を持つことは、academic medicine あるいは science-based medicine の視点を持つという観点で、その後 臨床中心に医療に従事するとしても、決して無駄にはなりません。むしろ必ず役に立ちます。

 

我々は人材育成も とても大切なミッションだと考えています。基礎研究の経験が無くて不安に思う方も多いかと思いますが、今のメンバーも全員 加入時は 基礎研究についてはまったくゼロからのスタートでした。けれども今では、みんなそれぞれ立派に、世界をリードする研究を進めています。


是非 私たちと一緒に「臨床教室での基礎研究」で、未知の事柄を開拓して世界に発信し、人類の未来に貢献してみませんか。簡単なことではもちろんありませんが、どういう形のコミットメントでも、我々は結束して全力でバックアップ致します。

 

( 『今』の臨床手技も実験手法も 20年後には使いものにはならないでしょう。大切な事は、臨床でも基礎でも、時流に関係なく その根底に共通して流れる 『モノの見方・考え方』 を、世の中に散在する些末なことでブレないように、しっかりと身につけておくことだと思っています当グループでは、研究を通じて、臨床にも通じるこういった姿勢や価値観を、我々と共有し、自身のものとして、その後の人生に活かしてもらいたいと思います


なお基礎研究の世界では、ベースになる概念・手技の多くが共通なので、当グループでは臓器組織にこだわることなく、肝・胆膵・消化管いずれの臓器の研究も進めています。将来的には各分野で小グループを形成したとしても、それぞれの概念を相互にinteractさせることで視野の広さを保ちつつ、全体として大きく発展させたい、発展させていってもらいたい、と考えています。)