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1) 研究「ヒト消化器系上皮構成細胞の多様性の理解と病態解明への応用」

研究責任者:東京大学消化器内科 岸川孝弘

連絡担当者:同 田中恵理

研究予定期間:2029年3月31日まで


この研究では、理研BRCから入手する消化器疾患由来および健常者由来のヒトiPS細胞を用いて 消化器系上皮のin vitro再構築と構成細胞の多様な分化形式と疾患特異性を検討します。この研究によって 疾患特異的な消化器系上皮構成細胞の恒常性の変化を明らかにします。

疾患由来iPS細胞、および、コントロールとしての健常者由来iPS細胞に付随する臨床情報は、東京大学医学部倫理委員会の承認を受け、東京大学医学部附属病院長の許可のもと、個人が特定できない形で理研BRCより供与を受け、供与された供与された試料・情報は東大病院消化器内科研究室内で厳重に保管されます。研究結果に関する個別の開示は行いませんが、個人が特定できない形で論文あるいは学会等で報告することはありえます。研究終了後、試料と付随する臨床情報は5年間保管後、適切に廃棄されます。この研究に付随する開示すべき利益相反はありません。