今年度より、中央小学校の学習発表会、中学校の学校祭を合同で行う第1回小中合同文化発表会を9月27日(土)に開催しました。小学校の演劇発表や中学校の探究発表や創作劇など、日頃の学習の成果を披露するとともに、互いに刺激を受け合う貴重な機会となりました。スローガン「届けよう みんなの心に 感動の花束を」のもと、児童生徒一人ひとりが一生懸命に頑張る姿に、会場は温かい拍手と笑顔に包まれました。児童生徒にとって大きな自信となり、今後の学校生活につながる素晴らしい発表会となりました。ご多用の中ご来場いただいた皆さま、本当にありがとうございました。皆さまの応援が子どもたちの力となり、これからの学校生活へとつながってまいります。
この様子は北海道新聞(富良野地区版)で「占冠中央小・占冠中、初の合同文化祭 演劇や学習発表に住民ら拍手」として記事になりました。
9月2日(火)に小中合同で1日防災学校を行いました。災害発生時に自分の身を守るための行動を学ぶことを目的に、避難訓練や体験活動を行いました。村役場防災課の野原さんから水害が起こる原因や防災についての心得について講話があり、日頃の備えの大切さを実感していました。災害はいつ起こるかわかりません。今回の学びを家庭でも話題にし、いざという時に正しい判断と行動がとれるよう、今後も防災意識を高めていきたいと思います。
8月29日、1日参観日を実施しました。保護者の皆様にご来校いただき、子どもたちの学習や学校生活の様子をご覧いただきました。どの学年の教室でも、子どもたちは普段以上に張り切って発表したり、仲間と協力して課題に取り組んだりする姿が見られました。保護者の方々の温かいまなざしに見守られ、子どもたちにとって大きな励みとなったことと思います。本日はご参観いただき、ありがとうございました。
本校では、昨年度から「探究」学習を推進しています。今年のテーマは、「SDGsの視点から考える占冠村」です。7月に校内でプレ発表を行い、お互いに質問をし合い、内容や表現について修正をしました。今回、8月26日に北海道大学の学生5名(リモート2名含む)に向けてプレゼンテーションを行いました。参加していただいた学生の皆さん、ありがとうございます。
生徒一人一人の発表後に、大学生から多くの質問をいただきました。また、「言いたいことは最後にもってきた方がよい」「スライドのフォントの種類が減らすとよい」といった具体的な助言をいただき、生徒たちは多くの学びを得ることができました。9月27日(土)に小中合同文化発表会での発表を控えており、今回の経験を活かしてさらに自信をもって臨めるよう準備を進めていきます。
この様子は「北大の大学院改革探検記(note)」で紹介されました。
8月22日(金)、2学期の始業式が体育館で行われました。式では、代表生徒の発表がありました。3名の生徒から夏休みの思い出や今学期に取り組みたいことが力強く語られ、全校生徒が真剣に耳を傾けていました。本校では、ノー原稿スピーチを基本としていますが、堂々と自分の意見や決意を述べる姿がとても頼もしく立派でした。気持ちを新たに、充実した学期のスタートを切ることができました。写真は代表生徒の発表の様子です。
7月10日(木)、11日(金)にトマム学校と合同で2年生宿泊体験学習が実施されました。規律ある活動を通して、時間や決まりを守ることの大切さを学ぶことを目的に、旭川市へ向かいました。1日目は旭山動物園でバックヤードツアーやフォトコンテストで、動物の魅力や飼育の工夫について深く知ることができました。2日目はファームズ千代田ふれあい牧場で乳搾り体験やクラフト制作、藍染結の杜では、巾着袋を染め上げました。
今回の宿泊体験学習を通して、生徒たちは自然や文化、社会の豊かさにふれ、普段の授業では得られない多くの学びを得ることができました。また、仲間とともに行動する中で、協力の大切さや時間・ルールを守る意識も育まれました。こうした体験が、今後の学校生活や将来に向けた大きな糧となることを願っています。
6月27日(金)に1年生の体験学習が行われました。豊かな自然や文化、社会に親しむことを目的に、帯広市へ向かいました。午前中は柳月スイートピアガーデンでケーキ作りに挑戦。プロの指導を受けながら、自分だけのオリジナルスイーツを仕上げました。午後からはアグリファッショングループで、自分たちが収穫した新鮮な野菜を味わい、トラクターの乗車体験も行いました。五感を通じて学ぶ貴重な一日となりました。
6月16日(月)、富良野高校の先生をお迎えし、高校説明会を実施しました。説明会では、高校の特色や学科の内容、高校卒業後の進路、部活動の様子などについて、丁寧でわかりやすくお話しいただきました。
生徒たちは、これまで漠然としていた高校へのイメージを具体的に思い描くことができ、「どのような目的をもって高校へ進学するのか」「高校でどんなことに挑戦したいのか」について考える貴重な機会となりました。今後は各高校で体験入学などの機会が本格的に始まっていきます。進路選択にあたっては、自分の将来としっかり向き合い、ご家庭でもぜひ話し合いを深めていただければと思います。
5月31日(土)に第3回小中合同運動会が開催されました。今年度も、小学生と中学生が一堂に会し、元気いっぱいの姿を見せてくれました。開会式では、実行委員長の力強いかけ声も大きなかけ声が響きわたり、運動会がスタートしました。各種目では、学年の垣根を越えて協力し合う姿や、全力で競技に取り組む姿が数多く見られました。
徒競走やリレーでは、力強い走りに大きな声援が送られました。大玉転がしなどの団体種目では、小中学生が協力する姿がとても印象的でした。応援合戦では、会場が大いに盛り上がりました。本行事を通して、異なる年齢の子どもたちが互いに励まし合いながら取り組む姿から、絆や思いやりの心が育まれている様子が伝わってきました。中学生にとっては、リーダーシップを発揮する貴重な機会となり、小学生にとっては、憧れのお兄さん、お姉さんと交流できる楽しい一日となったようです。
温かいご声援を送ってくださった保護者の皆様、心より感謝申し上げます。子どもたちの成長を今後とも温かく見守っていただければ幸いです。
ふるさとを愛し、地域に積極的に関わる生徒の育成を目指し、地元食材の収穫などを通じて食文化への理解を深めることを目的として、5月21日(火)、22日(水)に家庭科の授業で山菜実習を行いました。21日は学校支援ボランティアの方々、担当コーディネーターとして杉本さん、野生鳥獣専門員の浦田さんのご協力を得て、3年生2名が山菜を収穫しました。あいにくの雨でしたが、ウドやみつば、ヨモギなど様々な種類を採ることができました。22日は調理を行いました。調理では、「とまーる」の方にもお手伝いいただき、山菜各種の天ぷらや炒め物などたくさんの山菜料理を完成させました。
「凡事徹底 時を守りし 伊達な旅」のスローガンの下、トマム学校と本校で5月14日から3日間、宮城県仙台市へ合同修学旅行に行ってき ました。1日目、仙台空港から仙台駅を経て日本三景の一つ松島を訪れました。絶好の遊覧船日和で、松島湾の景色をみんなで堪能しました。夕食は仙台名物の牛タンをお腹いっぱい食べました。2日目、仙台市内を1日自主研修。東北の歴史や文化、自然に触れることができました。自主研修の様子は、6月19日に予定している修学旅行まとめ発表会で報告いたします。3日目、震災遺構である荒浜地区住宅基礎と荒浜小学校を見学しました。今過ごしている日常が当たり前ではないこと、家族・友人など身近な人を大切にすること、震災のことを知り見て聞いたことを伝えていくこと、一人一人が多くの事を学び考える時間になりました。
5月1日(木)に前期生徒総会を開催しました。生徒総会は、生徒一人一人が学校生活をよりよくするために意見を出し合い、全校生徒で話し合う大切な場です。当日は、生徒会本部による活動報告や今年度の活動方針の説明、文化委員会からは「みんなが気持ちよく生活できる」という方針の下に年間活動計画の発表が行われました。今回の総会を通して、多くの生徒が学校づくりへの意識を高め、自分たちの学校を自分たちの手でよりよくしていこうという思いを共有することができました。生徒会長からも「全員で素晴らしい学校を目指しましょう」という挨拶がありました。今後も生徒会を中心に、生徒主体の活動がさらに発展していくことを期待しています。
4月18日(金)、本校では、占冠駐在所長の住田様を講師としてお迎えし、全校生徒を対象に安全教室を実施しました。今回の安全教室では、SNSを介した不審者に対する対応と交通安全について、グループ協議と講師から講評、講話をいただきました。生徒たちは真剣な表情で話に耳を傾け、自分自身の行動を振り返る機会となりました。授業後の感想では、「スマートフォンの扱い方のお話では、ちょっとしたトラブルで起こりうる出来事が法にふれる行動になってしまうという話を聞いて、より気をつけなければいけないと思いました。」「今日学んだヘルメットをかぶるとか、歩行者が周りにいるかどうか見るなどの当たり前のことを徹底して頑張ります。」「自動車だけでなく、自転車でも事故を起こすことを改めて知ることができました。」などがありました。 今後も学校では、地域の皆様と連携しながら、生徒一人ひとりが安心・安全に生活できるよう指導を続けてまいります。
4月14日(月)の参観日には、多くの保護者の皆様にご来校いただき、ありがとうございました。
各教室では、生徒たちがいつも以上に張り切った様子で授業に取り組む姿が見られました。1年生の英語の授業では「自分のことについて英語4文で伝えよう」、2年生の英語の授業では「自分がしたことについて英語で伝えてみよう」、3年生の学級活動では「学級目標作成」に取り組みました。授業後の全体懇談、PTA総会、学級懇談では、保護者の皆様からの貴重なご意見や温かいお言葉をいただき、職員一同、大変励みになりました。今後も学校と家庭が連携し、生徒一人ひとりの成長を支えていけるよう努めてまいります。これからも、学校と保護者の皆様が連携しながら、生徒一人ひとりの成長を見守っていけたらと思います。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
この式は、新入生の皆さんが正式に生徒会の一員となる節目の行事です。4名の在校生に囲まれ、2名の新入生は少し緊張した面持ちで着席していましたが、全校生徒で行ったフルーツバスケットやイス取りゲームなどのレクではみんなの笑顔がはじける素敵な時間になりました。この式を通して、新入生たちは“学校の一員”としての自覚を新たにし、これから始まる中学校生活に向けて、一歩を踏み出しました。これからも生徒一人ひとりが主役となり、思いやりと協力の心を大切にしながら、よりよい学校をつくっていくことを願っています。
4月7日(月)、春のやわらかな日差しに包まれる中、田中村長様をはじめ多くの来賓の皆様、保護者の皆様のご列席のもと令和7年度入学式を行いました。今年度は2名の新入生が本校の仲間に加わり、希望に満ちた一歩を踏み出しました。式では、校長先生から「将来こんな人になりたいとか、こんなことをやってみたいとか夢をもちこれからの時代を歩み続けようとする気持ちをもってほしい」というお話があり、新入生の皆さんも真剣な表情で耳を傾けていました。また、生徒会長の伊達さんからは歓迎の言葉として「占冠中学校の3つの魅力」について話がありました。
新入生代表の浦田さんによる誓いの言葉では、「新たな行事があるので楽しみにしています」という希望にあふれた宣言があり、会場は温かい拍手に包まれました。在校生や教職員も、今日から始まる新たな出会いに心を躍らせています。これからの学校生活が、新入生一人ひとりにとって実り多きものとなるよう、全力でサポートしてまいります。新入生の皆さん、ようこそ占冠中学校へ! これからの三年間、一緒にたくさんの経験を重ね、思い出に残る学校生活を築いていきましょう。