ゼミナール(演習)は他の担当科目と比べると、受講者と担当者が極めて近い距離で議論できるため、大変特徴的といえると思います。また質問しやすい雰囲気ですので、システム・ダイナミクスの理論の深い部分や高度な技術の習熟にも最適です。
システム・ダイナミクスの技法をマスターするゼミナールです。 経営や社会に関係した物事がどのように振舞うのかを、関係する要素の因果関係からコンピュータシミュレーションモデルを作り、対象についての考察を深めます。 経営問題のみならず、NPO活動や政府の政策決定について、幅広くコンピュータでシミュレーションする技術を学ぶことは、自らの頭で何をするかを決定する「大人の」コンピュータ利用です。 参加希望者は能動的に発言し、ゼミ時間以外にも他の参加者と頻繁に連絡を取り合って、技と知識を手に入れていってください。
システム・ダイナミクスを利用する・利用したい院生・社会人むけに、モデリング技法の解説や文献講読、論文執筆指導を行います。