Google Classroomの基本

Google Classroomの基本

ここでは、Google Classroomの基本機能について説明します。

該当のクラスに入室して最初に表示される画面(下)は『ストリーム』という画面です。一番下には『ストリーム』『授業』『メンバー』というボタンがあります。右上にはビデオカメラのマークがあります。また、便利な『ToDo』という機能もあります。それぞれについて、説明していきます。

▼ストリーム

この画面では、クラスの中で起こったことや、共有された授業の資料などに関するニュース(更新情報)が表示されています 。最新情報が一番上に来るようになっていますので、大量の情報が更新されると、古い情報はどんどん下に下がっていくようになっています。

また、画面の上にあるクラス名が書いてある画像の下に、自分のアイコンの横に『クラスで共有…』とあります。そこに書き込むことで、掲示板のように投稿することもできます。しかし、この機能は先生の指示などがない限り、特に使用しません。

▼授業

一番下のタブの真ん中にある『授業』をタップします。ここが、オンライン授業を受講する上で、メインに使用する場所となります。あとで詳しく説明しますので、ここでは簡単に紹介します。

画面には、担当教員が作成した各回の授業に関する資料(文書や映像、音声など)や、課題などが置かれていると思います。授業を受ける際は、毎回ここを訪れて、その日の授業に使用する教材(資料)を確認しましょう(詳しい説明はこちら)。

▼メンバー

一番下のタブの右にある『メンバー』は、その名の通り、そのクラスを受講しているメンバーを確認できます。担当教員の確認もできます。

▼ビデオカメラマーク(Google Meet)

『ストリーム』『授業』の画面を開くと、右上『ビデオカメラのマーク』が表示されます。これは、ビデオや音声通話でリアルタイムに担当教員やクラスメートと話をするための『Google Meet』というアプリを起動するためのものです。授業やゼミ(ミーティング)などを行う場合に使用します。スマートフォンで使用するには、アプリをインストールしておく必要があります(詳しい使い方は別サイト参照)。

例えば、担当教員からの指示で、『本日の講義は、Meetで14:50から開始します。準備をお願いします。』などのお知らせが届いた場合、Google ClassroomからMeetを立ち上げたい時は、このビデオカメラのマークをタップしてください。すると、自動的にMeetのアプリが起動されますので、会議に参加してください(アプリをインストールしていれば、自動的に起動します)。

▼ToDo

「≡」マークを表示すると、その中に『ToDo』という項目があります。自分が今やらなければいけないことリスト(課題提出など)が、期限付きで表示されます。『割り当て済み』『未提出』『完了』のタブに分かれており、提出などが完了したものは、『完了』のタブに移動されます。期限内に提出できなかった課題は、下のように期限が赤字になってしまいます。