イタリア語学習について

国際理解教育担当：

１． ねらい

　イタリアを理解し、イタリアで生活するために必要な基本的な語学を身につけるとともに、積極的に活用しようとする態度を養う。

２． 担当教員

　◎基本コース：

　◎発展コース：

３． 各コースの児童名簿（習熟度別で振り分け）

イタリア語授業　打合せと申し送り

イタリア語担当

≪授業の進め方の例≫

１．イタリア語であいさつ

２．今月の歌　「　　　　　　　　　　」(3分)

３．復習（発話を中心に）　　　　　　　(12分)

• 全員にフラッシュカード(何周も　ジャンルを変えながら)

• 先生と会話（１周　全員と）「Come stai?」「Sto bene Grazie, E Lei?」

• ペアで会話　「Come ti chiami?」「Mi chiamo ～」

　「Che classe fai?」「Io faccio la quarta, E tu?」

• ３人一組で会話　

• 全員で先生に続いて言う　P.3 よく使う表現　など

４．今日のセンテンス　　　　　　　　　　(10分)

　①先生同士が前に出て、実演する。(例)T1:「Che cosa vuoi?」

T2:「Un cono piccolo,per favore.」など

　②全員で、今日勉強するセンテンスを繰り返し練習する。

　③グループで練習する。

　④ペアで練習する。

５．ゲームなどの発話に関する活動　(15分)

• インタビュー

• カード系　かるた取り、神経衰弱、

• じゃんけん　(歩き回りながら出会った人とじゃんけん、勝った人から質問するなど)

• フルーツバスケット

• たけのこニョッキ

• 黒板を使って、カードを隠すゲーム（メモリーゲーム）

• 学習したセンテンスを使う具体的な場面を設定し役割を与えてスキットを行う。

（買い物、道案内、電話…）

６．ふり返り　（テキストに書き込む？）　　(5分)

今日勉強したことで、分かったことや、気づいたことなどをふり返り、書き残していく。

留意点

• 小学部の外国語学習は、特に子どもが発話する機会を多く持つ。

• 教室にいる全員と会話するようにする。

• 教室に入っている教師と一緒に授業をつくる。

• 座席の配置は、ペアやグループにし、発話しやすい雰囲気をつくる。

• 教師↔全員、教師↔個人、子ども↔子どもなど様々なパターンで練習する。

• センテンスの主語を変える、動詞を変える、目的語を変えるなど、

     スモールステップで少しずつ変化を加えて練習することで子どもを飽きさせない。

１　ねらい     学習したイタリア語を使って地域の人に挨拶をしたり、自分でお菓子を買った

りする。

２　日　時　　令和６年１０月３０日（水）第３校時

３　場　所　　学校近隣のバール　Bar Pasticceria 2G　(Via Massa Marittima, 3/13）

４　参加者　　基礎コース児童　９名

　　　　　　　　引率：　　　       ４名

５　持ち物　　・お菓子代　ハロウィンクッキー1枚２ユーロ

　　　　　　　　　　　　（希望購入枚数により、財布に入れて持たせてください）

Approfondiamo           　　　　  Lezione １－１

Paolo : もしもし？私はパオロですが、ルシアさんですか？ 

Lucia : こんにちはパオロ。ルシアです。

Paolo : やあ、ルシア。ご機嫌はいかがですか？

Lucia : 元気ですよ。あなたは？

Paolo : とっても元気です。ところで、今どこにいるの？

Lucia : 今は休暇でオーストラリアに来ているの。

Paolo : いいね。そっちの天気はどう？

Lucia : Fa bel tempo oggi.　C’e’il sole e il cielo e’sereno.

      そっちはどう？

Paolo : 今日は雨です。　寒いです。

Lucia : また帰ったら写真を見せるわね。

Paolo : ありがとう。楽しみにしているよ。じゃあ、また今度。

Lucia : またね。

C’e’il sole e il cielo e’sereno. 太陽が出て晴天です。

Tira vento oggi.    今日は風が強いです。 

E’ nuvoloso.   　 曇りです。 

Piove.            雨です。

Nevica.           雪です。                                 

Temporale. （Tempesta.  雷雨（あらし）です

Grandina.         あられ[ひょう]がふっています。　

C’e’ la nebbia.     霧[もや、霞]が出ている。

Al sole fa caldo ma all’ombra fa fresco.　　日向は暑いけれど、日陰は涼しいですね。

Il cielo e’nuvoloso tra poco potrebbe piovere.　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　曇っています。まもなく雨がふるでしょう。

Le previsioni meteorologiche dicono che il tempo sara’ variabile.[buono,cattivo]

                     天気予報では、天候は不安定[良い天気、天気は悪い]とのこと。

例にならって対話をしましょう　例 【東京】晴れ　Che tempo fa in Tokyo?―Fa bel tempo.　　

１【大阪】曇り　　　　

２【ローマ】風がつよい　　　　

３【ミラノ】晴れですが、まもなく雨がふるでしょう

発展練習

　ペアになって本文を参考にオリジナルのスキットを作り、発表しましょう。

Approfondiamo           　　　　  Lezione １－２

Paolo : とてもきれいな写真ですね。

Lucia : すごく楽しかったですよ。

Paolo : 泳いでいる写真もありますね。季節はいつですか。

Lucia : 夏です。今のオーストラリアはとても暑いです。