● 教師不足
「600人ぐらいを一人で教えているような感じ」という言葉に代表されるように,調査協力校の教師は,被服・調理実習等に伴う事前事後の準備や片づけに手が足りていないことを訴えています。
● 多様な仕事内容
普通学科に加え,総合学科の設置により,多様なカリキュラムが開設されていることも,家庭科教師の多忙さを生み出していることが推察されます。
● 家庭科教師のジレンマ
「 知識を伝えたとしても,それが本当に実生活で生かせられるか」という声や,「家庭基礎の限界として,時間数が少なく実習ができない」という声がありました。また,実習費と体験の機会において,「実習費が年間8000円では(選択)授業をあきらめざるを得ない」という生徒の声もありました。
● 教科の特徴
「課題解決」と言っても,授業に即時効果があるものや,なかなか答えが1つに定まらないものがあるという声を掴むことができました。
😊自立できる力をつけたい
😊社会に出ていく手前にいるからこそ,なぜ?本当にあたり前?と問う授業を大切にしている
教師は生徒の生活状況に寄り添おうとするからこそ,理想の授業と現実生活とのギャップに戸惑っていることが窺えました。