経理業務から備品管理まで、幅広い分野で館を支える庶務課。現在5名が在籍し、館内すべての部署と連携しながら業務を行っている、りゅーとぴあの要です。
豊富な専門知識と人当たりの良さで仲間からの信頼も厚い庶務課スタッフに話を聞きました。
Q. この課の魅力は?
目立たないけれど無くてはならない、それがこの課の最大の魅力だと感じています。ここりゅーとぴあには音楽、演劇(能楽)、舞踊、広報、施設・利用、舞台技術など…。実に様々な部署がありますが、いつもせわしなく懸命に働く各課の皆さんと経理・税務・労務などの専門知識を活かして連携する仕事はとてもやりがいがあります。
また我々庶務課には「数字」という形でこの会館のあらゆる情報が集まって来ますので、館全体の状況を俯瞰して冷静に把握し、その時にできる最善について現場や上司の方たちと一緒に考えたり、提案したりすることもあります。
Q. 何が必要?
事務仕事であるからこそ、法改正や制度変更など社会の変化に無知ではいられません。常に新しい情報を取得し幅広い知識と正確性が求められます。特に細かい記録や入力作業などは一朝一夕に積み上げられない分野ですのでその場しのぎで済まされない責任感が問われる場合もありますが、そうして迎えた期末には達成感や充実感もあって、ハマってしまうような興味深さがあります。
そして意外と重要なのがコミュニケーション能力です。「庶務」と聞くとルーティンワークだけのように思われがちですが、何しろこの大きな劇場を運営していくわけですからイレギュラーな案件も多く発生します。そのため臨機応変な対応力や伝え方、どうすれば実現できるか模索することなども重要になります。時に面倒なことや耳の痛いことなどもタイミングよく伝え、信頼関係を大事に協働していきます。多忙な職員一人ひとりが職務に専念し、極力スムーズに気持ちよく働き、健康で、充実した社会生活が送れることが理想であると考えています。
Q. この仕事をひとことであらわすなら?
「目立たないけれど無くてはならない」という意味で、人間でいうなら「おへそ」。もしくは「裏方の裏方」でしょうか。会館を訪れるお客様にとって運営や管理のスタッフはいわゆる裏方さんかと思いますが、その裏方さんのさらに裏方として、私たちがいます。
Q. 趣味や好きなもの
演劇が好きで観るのも演るのも両方します。演劇はストレス発散や思考の整理のみならず、ちょっとした体力作りにも最適なので、万人、全人類、全方位的にお勧めしたいほどです。
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