目次
目的 :音声知覚の自動化
到達目標 :音声を正確に再現できる(発音・スピード・抑揚)
進め方 (目安) :1課題を 3~4日間
時間 (目安) : 30 〜 60 分 / 日
スクリプトを見ずに音声を聴き、どれくらい理解ができるか確認する(Max 3 回)
スクリプトと音声を照らし合わせながら、発音や文章全体の意味を確認する(5 ~ 10分 程度)
知らない単語・表現があれば、調べたり、訳文との比較を行いながら、全体的な意味を確認する
ただし、10 分以上かけて細部まで理解する必要はなく、各文章が大体どのような意味になるのかが把握できればよい
音の変化が起きている箇所がないか、スクリプトと音源を一致させる(2回目面談以降)
オーバーラッピング(音源に合わせてスクリプトを音読する) (5 回)
(必要に応じて)マンブリング(スクリプトを見ずに小声で音源を追いかける) (1 ~ 3 回)
そのままシャドーイングに入れそうな場合は省略可
シャドーイング(スクリプトを見ずに、聞こえてきた音声を即座に反復する)
トレーニングの設定時間いっぱいまで繰り返す
繰り返しの回数は、課題の長さによって異なる
アプリで音声を録音、送信する(方法はアプリ内マニュアル参照)
アプリにて添削内容、スクリプト上での指摘ポイント確認を行う(5 分 程度)
シャドーイング
トレーニングの設定時間いっぱいまで繰り返す
繰り返しの回数は、課題の長さによって異なる
特に、添削者からの指摘ポイント(Development Points)に注意を払いながらシャドーイングを行う
アプリで音声を録音、送信する(方法はアプリ内マニュアル参照)
※お送りいただいた音声は24時間以内に添削いたします。1日あたり1音声のみが対象です。1日の区切りは午前3時とします。
※担当コンサルタントの公休日には、シャドーイングアドバイザー(SA *)が添削対応します。ご提出後、通常よりも早く添削が返却される場合があります。(*SA は弊社で定めた添削試験をパスしたシャドーイング添削のプロフェッショナルです)
目的 : 意味理解力の強化(英語を英語の語順で理解できるようにする)
到達目標 : 目標のWPMで、英語の語順で本の内容を80%意味理解できる
進め方 (目安) : 時間内に読めるだけ進める
時間 (目安) : 30 分 / 日
学習アプリで本をダウンロード (もしくは本を借りる)
時間を測る
読み終わったら都度学習管理アプリに記録する
1冊最後まで読み終わったら必ず【読了ボタン】を押す(読了ボタンを押すまでの学習時間でWPMを算出しているため)
【 注意点 】
● 分からない単語は調べるのではなく、周りの文脈から推測する(本の中で頻出度が高い語彙であれば調べてOK)
【 ポイント 】
● 多読は少しでも量を重ねることが大切。平日に時間をとれないのであれば、土日にまとめて実施してもOK
目的 : 意味理解力の強化
到達目標 : 英語の語順で意味を理解する、英文を一語一句正しく理解する
進め方 (目安) : 1 文章〜 / 日
時間 (目安) : 30 分 / 日
SVOC を白文に記入→テキストを見て答え合せ(5分)
解説とチャンク訳を読んで意味と構造の確認(10分)
音源を聞いて発音を確認する(解いた時間を測る)(5分)
意味理解しながら音読をする x 3 回(10分)
目的 : 意味理解力の強化
到達目標 : 英語の語順で意味を理解する、英文を一語一句正しく理解する
進め方(目安) : 1 文章〜 / 日
時間(目安) : 15 ~ 30 分 / 日 (※教材によって適宜調整する。以下は、30分の場合の目安時間)
単語リストで重要語句を先に確認する(3分)
文章をスラッシュを入れながら読む(読んだ時間を測る)(3分)
問題を解く(解いた時間を測る)(3分)
日本語訳と照らし合わせ、チャンク毎の意味と全体の意味を把握する(6分)
音声を 5 回以上聴く(チャンク毎に意味を考えながら聴くこと。このため、速度を x0.7 ~ x1.0 の間で調整しても良い)(6分)
チャンクを意識しながら自分で 5 回以上音読する(6分)
最後にもう一度黙読しながら時間を測る(ただし、読むスピードを上げることより、前から順に一語一句理解できることを重視する)(3分)
目的 : 意味理解力の強化
到達目標 : 英語の語順で意味を理解する、英文を一語一句正しく理解する
進め方(目安) : 1 文章〜 / 日
時間(目安) : 30 分 / 日
文章をスラッシュを入れながら読む(3分)
日本語訳と照らし合わせ、チャンクごとの意味と全体の意味を把握する(10分)
音声 [通常スピード] を聞いて発音を確認する(5分)
本文を見ながら、音声を5回以上聞く (常にチャンクごとに意味を考える)(6分)
本文を見ながら、音読を5回以上行う (常にチャンクごとに意味を考える)(6分)
目的 :意味理解力の強化(英語を英語の語順で理解できるようにする)
到達目標 :英文を意味のまとまりごとに理解できるようになる
▶️ 文法知識をもとに、英文を意味のまとまりで区切り、まとまりごとに理解していく
① 前置詞句(=副詞や形容詞の働きをする場合)の前と後
② カンマ、セミコロン、コロンの後
③ That節、疑問詞節、whether節の前
④ 関係代名詞、関係副詞の前
⑤ 準動詞(不定詞・分詞・動名詞)の前
⑥ 接続詞(when, because, ifなど)の前
⑦ 目的語や補語が長い場合にはそれらの前
⑧ 主語が動名詞句や疑問詞句のように長い場合はその後
目的 : ボトムアップの意味理解力の強化 / 文章化の強化
ボトムアップ処理 = 文脈などの手がかりなしに、単語と文法の理解を積み上げて高い精度で意味理解していくこと
トップダウン処理 = 文脈や事前知識を駆使して大まかに意味を捉えること
到達目標 : 文章を高い精度で意味理解し、表現を "使える" 状態にする( = 定着させる)
進め方 (目安) : 30~60 例文 /日
時間 (目安) : 30~60 分 /日
※学習可能時間、レベルに応じて進め方を決める
英文を聞いて意味理解する
3回まで聞き直してもOK
ここで理解した内容を脳内で保持 = リテンションする
聞いた英文を自分で発話再現 = リプロダクションする
答えの英文を確認し正誤をチェックする
スムーズにリピーティングできた場合は次の例文に進む
リピーティング出来なかった場合、英文を読んでチャンクで意味理解をする
意味理解しながら音読 × 3回、余裕があれば顔を上げて復唱 × 3回 ( = Read and look up) をする
その都度英文を見ても構わないが、可能な限り文章の意味や形を理解し自分で使うイメージを持ちながら実施する
再度リピーティングをする × 3回行い、言えたら次の文章に進む
1〜6 を10文繰り返す
【操作方法】
● 各単語の学習画面右上に表示されている「例文」ボタンをクリックすると、例文の音声が再生されます
● 「単語詳細」画面の例文右横に表示されている音声再生ボタンをクリックしても例文音声が再生されます
※例文や表現を定着させるため、1つのレベルに対して最低でも3サイクルを目安に回す
※リピーティング中はただ文章を暗記するのではなく、かならず毎回『意味を思い浮かべながら』実施する
目的 : 意味理解力の強化(英語を英語の語順で理解できるようにする)
到達目標 : 「内容を楽しみながら」という条件を元にたくさん聴く(= 意味を理解しながらたくさん聴く)ことで、リスニングへの抵抗感を軽減して、バランスの良いリスニング方法を実現する
進め方 (目安) : 時間内に聴けるだけ進める
時間 (目安) : 30 分 /日
適切な教材を選ぶ
内容を理解しながら聴く( 以下の多聴の注意点3つを意識する )
学習を記録する( 教材を聴き終えた後に、メモに簡単な感想を記入する )
※ 注意点
● 聞き流しをしない!
聞こえてくる音声の内容を理解しないで BGM のように「聞き流す」だけでは、言語習得には繋がりません。内容を自分なりに理解しようとする聴き方が必要で、これを簡単に言い表したものが「内容を楽しみながら聴く」ということです。
● 細かいところを気にしすぎない!
細かいところに注意を向け過ぎると「結局どういう内容だったか」という内容の把握が疎かになる場合があります。これだと「内容を楽しみながら聴く」という多聴トレーニングの条件が達成されません。多少わからないことがあっても先に進める耐性を持つことを念頭に、100% ではなく、おおよそ 80% 以上の理解度で臨む意識づけが必要です。
● 楽しめない教材を我慢して聴かない!
「内容を楽しみながら聴く」が大原則の多聴において、教材選びはとても重要です。どうしても内容を楽しめないと思ったら思い切って題材を変えることも必要です。興味のあるテーマや、既にその内容を知っているもので多聴を行うことをオススメします。
目的 : 概念化・実践力の向上
到達目標 : インプットしたものを実践的に使い、英語の構造で話せるようにする
進め方 (目安) : 1 lesson / 日
時間 (目安) : 30 分 / 日
トピックを選ぶ
3点を意識してディスカッションを行う
学んだ単語や文法を使う
構造的に話す(結論 → 理由や例)
シンプルに考える
終了後、答えられなかった質問(日本語)とその質問に対する答え(英語)をアプリに記録する
【概念化】
講師の質問に対して、主張→理由→結論(=主張)という順番で話す
主張 :自分が言いたいことを、端的に述べる
最後に再度結論を述べる時は、最初に述べた結論と同じ内容を述べる(この時、同じ内容を異なる表現で言い換えて述べると良い)
理由 :異なる観点・視点から3つ述べる
目的 : 文章化・概念化・音声化(特に概念化)
到達目標 : 言いたいことを簡潔に伝える「シンプル化」を鍛える
時間 (目安) : 15~30 分 / 日
テーマに沿って、1分間話す(録音する)
録音を聞いて、自分が話した内容を確認する
内容を改善する
【STEP 1】
● その中で、英語で言えそうな文を選んで、英作文する
【STEP 2】
● 写真を見て英語で描写する(Helpful Vocabularyを使ってOK)
【STEP 3〜5】
● 約1分間で英作文をして、LINEに送信する
● 提出した音声を聞いて、以下のポイントで振り返る
5点満点で自己採点する(5点満点 = 言いたいことを英語ですべて言えた状態)
Good Point を書き出す ※ 注
Improvement Point を書き出す(= 英語で言えなかった日本語を書き出す)※注
「英語にできそうな日本語」に言い換えた日本語を書き出す
再度口頭で英作文をして、LINEに送信する
再度、5点満点で自己採点する (このときは満点であることが理想)
※注
Good Pointを書く理由:客観的に自分ができるポイントを認識するため(観点は何でもOK、成長実感やモチベーション維持につながる)
Improvement Pointを書く理由:注意するべきポイントを意識するため(観点は注意するべきポイントに絞る)
【1分間スピーチの狙い】
● 自分の英語にしっかり向き合うこと
● 毎日、英語を話す習慣を身につけること
● 情意フィルターを薄くすること
※各STEPの教材やFB方法など詳細については担当コンサルタントより別途共有
目的 : 文章化の強化
到達目標 : 瞬間的に正確に英作文ができるようにする
進め方 (目安) : 5~10 Lessons /日
時間 (目安) : 60~90 分 /日
※学習可能時間、レベルに応じて進め方を決める
日本語を見て(聞いて)英訳する
答えを確認して、単語や文法を理解する
答えの英文を目安3回 音読(英文を見て発話)する(適宜、一時停止ボタンを押す)
答えの英文を目安3回 暗唱(英文を見ないでイメージしながら発話) する(適宜、一時停止ボタンを押す)
10個の文を終えたら、1~2 をもう1セット行う(スムーズに構文の引き出しができるか確認する)
※ 学習可能時間やレベルに応じて、上記のセットを2回以上繰り返しても良い
※ 適宜、右上の[例文一覧]を参照し、英文を確認しても良い
※ 暗記ではなく、何度も頭の中で英作文を行うことが重要
目的 : 単語データベースの強化
到達目標 : 面談時の単語テストで9割正解
進め方 (目安) : 1day (約50-60単語) / 日
時間 (目安) : 30 分 / 日
英語をみて、「わかる」もしくは「わからない」をタップ ※「わからない」を押した単語は復習単語へと振り分けられる
答え合せをし、間違えた場合は、3回単語を音読する
使い方がイメージできない場合、フレーズの意味を考えながら3回音読する
● 短い期間で何度も同じ単語に出会う(反復する)
例)隙間時間で新しいものを覚え、朝に前日のものを復習する(エビングハウスの忘却曲線に則る)
目的 : 文法データベースの強化
到達目標 : 英文法テストで9割正解
進め方 (目安) : 2 〜 lesson / 日
時間 (目安) : 60分 / 日
Input Stageの文法解説を一通り読んで理解する
Output Stageの演習問題を別ノートに書き込み練習する
答え合わせをし、解説を読み、「なぜその回答になるのか?」を人に説明できるようなレベルまで理解する