復習のポイント
毎週、土日に模試を解く
基本は、土曜日に模試を解き、日曜日に復習をする
本試験と同じように時間配分を意識する
Readingは各パートにかかった時間を記録する
同じ模試を2回以上解く
解き直すタイミングについては各状況に応じて、担当CSTと確認してください
※下記も参考にしてください(土曜に模試を解き、日曜に復習をした場合)
リスニングの復習
取り組む優先順位(難易度やスコアの伸びを考慮した上で、推奨する順番)
Part 2
Part 3
Part 4
Part 1
Part 2 が最初である理由
最もスコアを伸ばしやすい
応答パターンが限られている
全パートで唯一、選択肢が3つしかない
Part 1 が最後である理由
全部で6問しか出題されない
スコアを伸ばす余地が小さい
仮に全問間違えても、総合スコアへの影響が小さい
本文が理解できているか
原因
・単語/文法がわからないために意味がとれない
・音の変化が聞き取れず意味がとれない
・疑問詞で始まる文の、文頭の疑問詞が聞き取れていない
復習方法
スクリプトを見ながら音声を聞き、聞き取れていなかった箇所を確認する
※確認する観点:単語がわからなかったのか、音の変化が聞き取れなかったのか
スクリプトと訳を照らし合わせて、意味を確認する
スクリプトを見ながら、意味を考えながら音を聞く(5回)
※この時意味を考えながら音を聞くことを意識する
スクリプトを見ずに音声を聞き、理解できているかを確認する
本文が理解できた上で、問題が解けているか
原因
・疑問詞で始まる文の、文頭の疑問詞に対して正しい回答が選べているか
・問いかけ/発言に対して、自然な応答を選べているか
※ 問いかけ/発言に対して、直接的に答えない場合もあるので注意!
・会話の流れを理解した上で応答を選べているか
※ 発言と同じ単語/発音が似た単語が選択肢に含まれる場合があるので、「同じ音が聞こえた」からという理由で選択肢を選ばないこと
復習方法
解けなかった問題の解説を読む
その問題が、「Wh疑問文/YesNo疑問文」「間接的な応答」「音が似た単語が使われている選択肢」のどの問題に当てはまるかを確認する
スクリプトの中で、注目すべき発言、正答を選ぶ上で根拠となる箇所が青字で示されているので、その部分をスクリプトと照らし合わせて確認する
正答以外の選択肢も確認し、正答以外の選択肢が解答となりえないことを確認する
本文が理解できているか
原因
・単語/文法がわからないために意味がとれない
・音の変化が聞き取れず意味がとれない
復習方法
スクリプトを見ながら音声を聞き、聞き取れていなかった箇所を確認する
※確認する観点:単語がわからなかったのか、音の変化が聞き取れなかったのか
スクリプトと訳を照らし合わせて、意味を確認する
スクリプトを見ながら、意味を考えながら音を聞く(5回)
※この時意味を考えながら音を聞くことを意識する
スクリプトを見ずに音声を聞き、理解できているかを確認する
本文が理解できた上で、問題が解けているか
原因
・特定の問題形式に対応できていない
※ 全体の内容を問う問題(トピック、話し手の職業、場面を問うもの)、話し手の意図を問う問題、図表を問う問題のうち、特定の形式に弱いのかどうか確認する
・選択肢を読むスピードが遅い
※ 選択肢には言い換え表現が多く使われるので、意識して解けていたか確認する。
復習方法
解けなかった問題の解説を読む
スクリプトの中で、注目すべき発言、正答を選ぶ上で根拠となる箇所が青字で示されているので、その部分をスクリプトと照らし合わせて確認する
正答以外の選択肢も確認し、正答以外の選択肢が解答となりえないことを確認する
文が理解できているか
原因
・単語/文法がわからないために意味がとれない
※ パート1は特に語彙力が重要!
・発音が似ている単語/音が聞き分けられたか
※ 例) has/have been +過去分詞とis/are being+過去分詞
復習方法
スクリプトを見ながら音を聞く
なぜ聞き取れなかったかを認識する
スクリプトを見ながら、意味を考えながら音を聞く(5回)
※このとき、意味を考えながら音を聞くことを意識する
※Part1は問題をたくさん解くことが一番良い練習になる(復習に時間をかけすぎない)
リーディングの復習
取り組む優先順位(難易度やスコアの伸びを考慮した上で、推奨する順番)
Part 5
Part 7
Part 6
Part 5 が最初である理由
最もスコアを伸ばしやすい
語彙問題・文法問題があり、問題傾向をつかみやすい
各問題の難易度や出題頻度によって対策を立てやすい
Part 6 が最後である理由
全部で16問しか出題されない
スコアを伸ばす余地が小さい
Part 5 とPart 7 の問題を合わせた出題である(5と7ができれば自ずと伸びる)
原因
・語彙問題:文脈やコロケーションを基に解答を選べていない
・文法問題:「品詞」「前置詞」「前置詞or接続詞」「動詞」のいずれかの形式が苦手
復習方法
【語彙問題が苦手な場合】
解説を見て選択肢の意味を確認する
問題文の意味を確認し、正答の根拠を確認する
【文法問題が苦手な場合】
解説を見て選択肢の品詞を確認する
空欄の前後を確認、併せて解説を読み、正答の根拠を確認する
本文が理解できているか
原因
・キーワードだけ拾い読みしている
・文書の形式によって理解度の差がある
復習方法
本文を読み直す
正答の根拠を確認する
※ 目標スコアに応じて、復習する範囲を限定する
・目標600点 シングルパッセージまで
・目標800点 ダブルパッセージまで
・目標900点以上 トリプルパッセージまで
文書の内容、文書がやり取りされた背景や目的を確認する
本文が理解できた上で正答が選べているか
原因
・正解が言い換えられている(パラフレーズ、要約、抽象化)問題ができていない
・苦手な設問の形式がある
※「概要などの基本情報」「具体的な情報」「本文の理解を問うもの」「書かれていないことを問うもの」「同義語を問うもの」「意図を問うもの」「正しい場所に文を挿入するもの」
・苦手な文書の形式がある
※ 「シングルパッセージ」「ダブルパッセージ」「トリプルパッセージ」「アーティクル」のどの形式が苦手なのか認識する。
復習方法
解けなかった問題の解説を読む
スクリプトの中で、注目すべき発言、正答を選ぶ上で根拠となる箇所が青字で示されているので、その部分をスクリプトと照らし合わせて確認する
正答以外の選択肢も確認し、正答以外の選択肢が解答となりえないことを確認する
<Reading Part 6>
解けない問題が、「語彙問題」なのか「文法問題」なのか、「文脈問題」なのかを認識する
観点
・語彙問題:文脈やコロケーションを基に解答を選べていない
・文法問題:「品詞」「前置詞」「前置詞or接続詞」「動詞」のいずれかの形式が苦手
・文脈問題:接続詞など前後のつながりを示す語が理解できていない
復習方法
【語彙問題が苦手な場合】
解説を見て選択肢の意味を確認する
問題文の意味を確認し、正答の根拠を確認する
【文法問題が苦手な場合】
解説を見て選択肢の品詞を確認する
空欄の前後を確認、併せて解説を読み、正答の根拠を確認する
【文脈問題が苦手な場合】
解説を見て選択肢の意味を確認する
※選択肢に接続詞など前後のつながりを示す語(「代名詞」「時・場所を表す副詞」「文脈をつなぐ副詞」など)がないかに注目する
解説を読み空所の前後の文を、意味も併せて確認する