香川大学Moodleを利用される教員の皆様が、Moodleのコース公開前に、オンライン講義に必要な情報が学生の皆様に届くように、その設定の勘所をまとめたチェックシートです。
教員・学生の皆様から、Moodleのコース設定に関連した問い合わせが多い内容を中心にとりまとめました。教員の皆様が、問い合わせ先に相談いただく場合も、チェックシートの項目番号を参照して、問い合わせいただくと、相談しやすくなるかと思います。
※以下のチェックシートはすべての授業形態・評価方法を網羅しているわけではありません。個々の授業形態・評価方法等に照らし合わせて、チェックシートをご活用下さい。
【対処方法例】:教務システム(DreamCampus)を用いて、Moodleのコースを学生に連絡することができます。
<教務システム(DreamCampus)を用いた具体的な対応>:こちらのファイルに具体的な手順を示しています。ご覧ください。
【対処方法例】:「コースカテゴリ」や「コースのURL」を学生に知らせることで学生はコースに到達することができます。
<コース内の具体的な対応>:
・コースカテゴリによりコースの場所を指定する例
例:「2022年度コンテンツ」>「全学共通」>「情報リテラシーB」
・URLでコースの場所を指定する例
例: https://kadai-moodle.kagawa-u.ac.jp/course/view.php?id=5425
↑これらを学生に通知してください(両方またはどちらか)
※オンライン授業ガイド@香川大学でも説明しております。こちらをご覧ください。通知するURLに関して、画像に例を示しています。
【対処方法例】:コースの非公開/公開を切り替える設定が存在します。コースを作成した初期状態では、コースは非公開になっており、学生から秘匿されるようになっています。学生にコースを見せるためには教員がコースを公開する設定をおこなう必要があります。
<コース内の具体的な対応>:コース設定の [ コース可視性 ] を「表示」にしてください (「非表示」の場合、学生はコースそのものが見えない状態です)。
※オンライン授業ガイド@香川大学でも説明しております。こちらをご覧ください。
【対処方法例】:教員が参加学生を事前にコース登録しておくことができます(ただし、教員の皆様には、受講人数に応じて登録負担が増えます)。これ以外に、学生自身に参加登録してもらう方法があります。コースを作成した初期状態では、学生自身が参加登録する方法は無効になっています。学生自身が参加登録できるように設定する場合は、その設定を有効にしてください。
<コース内の具体的な対応>:Moodleにおけるコース内の参加登録方法において「自己登録(学生)」を「表示」(有効)にできます(「非表示」(無効)の場合、学生はコース登録できない状態を表しています)。
※オンライン授業ガイド@香川大学でも説明しております。こちらをご覧ください。
【対処方法例】:レポートの提出先をコースに設置することができます(なお、Moodleには、小テスト機能等もあります。そちらの利用もご検討ください。)。レポートの提出先を設置する際に、学生が提出できるレポートの形式を指定することができます。教員が意図する提出方法を指定してください。
<コース内の具体的な対応例>:Moodleにおけるコース内の課題設定画面で「オンラインテキスト」(学生がブラウザからテキスト情報を入力する場合)または「ファイル」(学生がファイル提出する場合)にチェックをいれましょう。両方の形式を指定することもできます。
※オンライン授業ガイド@香川大学でも説明しております。こちらをご覧ください。
【対処方法例1】:コース内のページの冒頭に教員の連絡先(例:メールアドレス)や問い合わせの連絡におけるルールを明示するようにしてください。
【対処方法例2】:メールアドレスの案内以外にも、学生が質問できる掲示板(フォーラム)をコースに設置し、学生からの質問と回答を受け付けることができます。