サテライト開催について
サテライト開催について
〈サテライト会場での本コース開催について〉
本トレーニングコースは基礎生物学研究所にて毎年開催しています。実習では顕微鏡組立キットを使用して講義(座学)で習った原理を体験を通じて学びますが、実習用機材(キット)を1台につき2名で使用、現状キット5台で10名の受講生で「触って学ぶ実習」の方針でコースを実施しています。ありがたいことに好評で毎年定員を超える申し込みがあります。質を保ちつつ受講機会を増やすため2023年度からは2回に分けて合計20名を受け入れています。さらに受講機会を増やすために、大学のイメージング機器施設等の職員の方々にご協力を仰いで、「サテライト開催」を始めました。講義(座学)に関してはオンデマンド(Youtube視聴)で受講し、組立実習部分を各サテライト会場で行うスタイルです。サテライト開催予定なども本HP「Future & Past」に随時掲載・更新しますので、お近くでの受講機会があるかを時々確認頂ければ幸いです。
〈施設担当者等の皆さまへ〉
上記のように大学のイメージング機器施設等にご協力を頂いてOPTサテライト開催を始めています(HP「Future & Past」)。さらに、大学院の集中講義や特別実習のような形式での開催も可能です。なお、本コースの講義内容は羊土社発行の別冊実験医学「正しい結果を得るためのイメージング&画像解析実践テキスト」の前半(画像取得部分)に準じていますので、学習目標や内容の参考にして頂ければと思います。教員の方や機器施設担当者の方で、本トレーニングコースの開催にご興味がありましたらご一報下さい。
サテライト開催までの具体的なステップ
まずは、サテライト開催施設のメンバーの方々(技術職員等)自身が本コース内容を以下のように段階的に学びます。そして、開催・運営ノウハウを含めた開催支援を行います。①:技術職員等が本コースを受講、②:運営側(世話人=TA)として本コースあるいは他のサテライト開催に参加、③:プレ開催(習熟・確認目的)として施設メンバー等を受講生として実際に自施設で開催する、④:本開催として自施設で開催(OPT講師も運営支援のため参加可能)、⑤:自立開催(実習キットの空きのある時期に当方サポートなしで開催)、という5つのステップが基本となります。なお、実習のためのキットは貸出、配布資料(進行・説明用スライド:講師用・受講生用)の提供(随時改訂)、HP作成などを支援しています。さらに、サテライト開催を実施、あるいは開催予定の技術職員等のメンバー間の情報交換の場として「イメージング施設連携Slack」へ参加して頂けますので、サテライト開催に向けた相談なども可能です。ご検討いただければ幸いです。
サテライト開催の経験談
(問い合わせ先:亀井 ykamei[at]nibb.ac.jp)