院生協議会 会長より

皚々たる大地に燃ゆるテラコッタ


院生協議会会長  菊嶋彪人


  上越教育大学は赤煉瓦が特徴的で改修された人文棟も煉瓦色をしています。もう時期その工事も終わり、また新たな校舎で学べる事が楽しみです。

さて私は大学時代に音楽を学んでおりましたが、大学院では国語の研究室に所属しています。音楽にも国語にも詩や言葉というのは重要で、それを教科横断的にどの様なアプローチで教えていくべきか研究しているところです。

皆様は雪は慣れたものでしょうか?私は去年まで埼玉におりましたのでこれ程までの雪は見た事もありませんでした。周りを見ても他県から来た院生が多く、色々な文化やその地域の良さを知る事ができる。これがまた良さなのではないかと思います。

   大学の前の並木道は色々な姿を見せてくれます。

   木々から徐々に見える「上越教育大学」という文字や天体観測ドーム。今日も「研究をするぞ」という気持ちになり、この自然、風景がまた励みになります。

   そして冬の上越は一面が真っ白に「皚々たる」というのはまさにこの事かと思い知らされました。その大地に我が上越教育大学が燃え立つ。素晴らしい学舎。