分子ロボットの社会実装を目指し、分子ロボット技術研究者と連携して、事業計画の立案、コミュニティ形成、分子ロボット医療応用ガイドラインの策定を進めています。また、分子ロボットの設計を支援するために最先端AI技術・VR技術の研究開発を推進しています。
分子ロボットは、生物と同様に、リン脂質、DNA、蛋白質などの生体分子の自己組織化により構成され、「感覚」と「知能」を備え、ATPなどの化学エネルギーを用いて自律的に動作する人工物です 。これまでに、代表取締役である小長谷は、新学術領域研究「分子ロボティクス」(アメーバ班代表,2012-2016年度)、NEDO「分子人工筋肉プロジェクト」(研究開発責任者2016-2019年度)、科研費「分子人工膵島細胞プロジェクト」(代表、2017-2019年度)、JST「分子ロボット倫理プロジェクト」(代表、2016年度, 2017-2020年度)、NEDO 「分子ロボット共創環境」(研究開発責任者2020-2024年度)として、分子ロボットの研究推進に携わってきました。
過去15年間に分子ロボットの研究は、基礎研究としては大きく発展しましたが、実用化への道は未だ遠いのが実情です。そこで、2020年4月に合同会社分子ロボット総合研究所(2022年に株式会社分子ロボット総合研究所に改組)を立ち上げました。大学および民間企業との協働研究ならびに支援を頂きながら、VRシミュレーションや実時間予測制御などの分子ロボットの設計技術、開発技術、応用技術さらには倫理問題について取り組みたいと考えています。
日本薬学会の機関誌「ファルマシア」2025年4月号に分子ロボットが最前線ミニ特集として紹介されました。
◆分子ロボットの過去・現在・未来
小長谷明彦・村田 智
◆ DNA ナノテクノロジーと分子ロボティクス
遠藤政幸・葛谷明紀・中茎 隆
◆アメーバ型・液滴型・多細胞型分子ロボット
瀧ノ上正浩・野村慎一郎
◆スライム型分子ロボット
浜田省吾・平塚祐一
◆人工細胞型分子ロボット
神谷厚輝・豊田太郎
◆分子群ロボットの構築
川又生吹・角五 彰
2024年1月31日
中小機構スタートアップの成長加速化支援プログラム
「第10期FASTAR Demo Day」において「SBIインベストメント賞」を受賞させて頂きました。
2023年9月23日
「未解決の課題 “ディープイシュー” に対して、科学技術の集合体 “ディープテック” で解決する、Deep Issue & Deep Tech Explorer」をコンセプトとしたバイオテックグランプリ2023において、三井化学賞を受賞させて頂きました。