毎年年度初めに開催している市の教頭会(対象59名)において、Google for Educationによる管理職研修プログラムを実施しました。プレゼンを使った教育長の講話の後、世界企業Googleの人材育成方針について学び、それを実際の場面で活用する演習として、生成AI「Gemini」を自校の職員と見立てて声掛けを行う事例研修を行いました。
毎年、年度初めに校長先生方を対象に学校CIO研修を開催しています。内容は、教育長による講話、市教委ICT担当による取組説明、外部講師による講演等です。
<講演等の内容>
令和5年度:Google for Educationによる管理職研修プログラム
令和6年度:南九州大学 渡邉光浩 准教授と児玉教育長によるトークセッション
令和7年度:南九州大学 渡邉光浩 准教授と児玉教育長、R6リーディングDXスクール指定校の研究主任2名とのトークセッション
※校長先生方にChromebook端末を使ってもらいながら研修を進めました。
校内予選、一次予選を通過した小学校5チーム、中学校5チームが集い、Googleスライドを使ったプレゼンコンテストを令和4年度から開催しています。なお、令和4~6年度のコンテストの様子を都城市公式YouTubeにて公開しておりますので、ぜひご覧ください。(R6コンテスト動画はこちら)
本市は、Google for Education による基本研修と応用研修を毎年開催しています。
令和6年度は、コア研修(基本)を2回、活用力向上研修(応用)と操作スキルアップ研修(応用)を夏季休業中に実施しました。
周知のとおりGoogle Jamboard のサービスが修了したため、本市はFigma社が提供しているFigJamのライセンスを4月に取得しました。そこで、令和6年10月25日(金)、都城市教育委員会が主催するGoogle for Education FigJam 研修をオンラインで開催しました。FigJam は、Google for Education が研修支援をしてくれるということもあり、Google の委託業者が講師となってくださいました。今回、オンラインで希望者を募ったところ、90名の先生方が参加されました。オンラインのよさを生かし、中には校内研修として実施した学校もありました。これまでGoogle Jamboard ではできなかった機能が加わったことで、授業での活用の幅が増えるのではないかと期待しています。
令和5年12月16日(土)、鹿児島市においてGoogle for Education主催による全国GIGA利活用推進キャラバンが開催されました。そのキャラバンにおいて、本市の取組紹介、そして令和4年度にジュニアICTリーダーの研修を受講した南小児童(受講時は5年生、発表時は6年生)から3名が登壇し、100名近くの参加者の前で、南小のICTの取組についてプレゼンを使って発表しました。表現力豊かな発表に会場は拍手喝采でした。鹿児島キャラバンのサイトは、こちらから。
令和5年11月29日に、Google for Education の事例校である南小学校において、市内外から100名以上の教職員が参加し、GIGA参観日を開催しました。参加者は各自端末を持参して参加してもらい、受付はGoogleフォームを使い、指導案も紙媒体による配付は行わず、クラウドを活用して運営しました。トークセッションでは、参加者がブラウザ上のチャットを活用し、リアルタイムで登壇者とやり取りしながら、全員参加型の研修を実現することができました。
令和5年6月14日にEDIX関西が大阪市のインテックス大阪にて開催され、Google for Educationのブースにおいて本市が実践事例を発表しました。
都城市のアカウントをもっている市内の教職員限定のポータルサイトを、都城市教育研究所ICT班が中心となってサイトを運営し、必要な情報を配信しています。(市外の方は閲覧できません。)
本市では、都城市内の小中学校で優れた指導方法を有する先生方を講師とした授業力向上セミナーを、毎年夏季休業中に開催しています。令和6年度は6講座を実施し、115名の教職員や南九州大学の教職を志す18名の大学生が参加しました。