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ここではパソコンに関する雑学をランダムでご紹介します。
2025年6月11日よりMicrosoftより提供されたWindows10用セキュリティ更新プログラムKB5060533にて、当該プログラム適用後に2015年製から2018年製富士通デスクトップパソコンがBIOS画面で起動がストップし全く動作しなくなる症状が発生しています。こちらのプログラムは当該機種においては配信停止されている模様。大塚商会様、富士通公式サイトでも声明発表されていますが、対応策については未だ情報提供がされておりません。
また富士通製パソコンのほか、一部マウスコンピュータ、及びGIGABYTE製マザーボード搭載パソコンでも類似した症状が発生している模様。こちらはWIndouws11搭載の特定BIOSバージョンに起因したノートPCモデルで症状が出ている模様です。 Windows11 24H2においては、KB5063060とKB5060842がWindows11 23H2にはKB5060999、そしてWindows10では前述したKB5060533を適用したあとに症状がでるようです。
ニュース発信元:IT media NEWS様:https://news.yahoo.co.jp/articles/1a618d377bee72de6b9f03d69fae11ff3380c2f1
個人での原因究明(海外サイト):https://hitco.at/blog/fujitsu-d3410-b-mainboard-recovery-uefi-bios-flash-nach-secureboot-dbx-windowsupdate/
~現時点で既知の不具合は確認されていないけれども、サイズ容量がとにかく大きい!
2025年5月14日、Microsoftは最新のWindows 11 24H2用の累積更新プログラムKB5058411をリリース開始しました。セキュリティ強化、AI関連機能改善を目的としたプログラムです。現時点では既知の不具合が出ていませんが、こちらのプログラム、ファイル容量がなんと4GBに達します。ユーザーによってはパソコンのSSDが120GB仕様や、64GB仕様の筐体があると思います。Cドライブ容量に余裕がない場合、更新プログラムは導入失敗する可能性が高いためドライブ容量には十分注意してください。
その他不具合が確認されました。
ツールバーやボタンがクリックできない、アイコンを読み取れないなど、エクスプローラーが無反応になる症状や企業ネットワーク接続エラーが発生している模様。症状発生の場合はWindows updateのトラブルシューティング、システムファイルチェッカーなど用いて修復を試みましょう。
ソースURL(Microsoftアップデートカタログ):https://www.catalog.update.microsoft.com/Search.aspx?q=KB5058411
~Windows 11 24H2 アップデートで暗号化保護用ドライバに重大な不具合を確認。
2025年4月7日、Microsoftは最新のWindows 11 24H2おいて、重大な不具合が発生している状態が確認されている。対応策として特定ドライバの使用端末へのアップデート配信を一時停止する措置を実施している。問題が発生しているドライバは、SenseShield Technology社製の暗号化保護用ドライバ「sprotect.sys」(1.0.2.372および1.0.3.48903) が原因とみられる。これはブルースクリーンやブラックアウトといったOSクラッシュを引き起こす事態にまで発展しているとされている。
sprotect.sysは、主にセキュリティソフトウェアや企業向けソリューションに採用される暗号化保護機能を提供する重要なドライバだが、特定アプリケーションに依存しない、多種多様な企業向けセキュリティソリューションを通じてインストールされているドライバーである。よって、あらゆる企業が今回のOSアップデートによって致命的なエラーや不具合により被害を被る危険性が出ている。現在い。Microsoftは状況の深刻さを踏まえ、該当ドライバが存在する端末へのアップデート配信を一時的に遮断し、手動インストールも控えるよう警告を発している。 もし既にアップデートを行っていた場合はシステムから回復を選択し、もとのバージョンに戻るか、アップデート自体を削除するしかない。
ソースURL(エラー大全集様):https://error-daizenn.hatenablog.com/entry/2025/04/08/083354
~Windows 11 24H2 KB5050009 でBluetooth接続オーディオやWebカメラが動作不良になる不具合が多発中~
現在Windows11 24H2の更新プログラムKB5050009 で外部接続のオーディオやWebカメラが動作不良になる不具合が発生しているとのことです。
詳細としては、このアップデート適用後にBluetoothオーディオやWebカメラ、DACアンプなどが動作不良に陥るなどの不具合が発生する模様です。
このBluetoothオーディオの不具合は再ペアリングを実施しても効果が効果が全くないとのことで、唯一の解決策はKB5050009アップデートのアンインストールすることのみのようですが、このアップデートプログラム自体が脆弱性対処を含むセキュリティアップデートであるためアンインストールには考慮が必要です。
この他にも、ウェブカメラについて一部環境では『カメラが見つかりません』と表示され動作不良に陥るようですが、こちらはかなり深刻でノートPC内蔵ウェブカメラの動作不良はKB5050009アップデートのアンインストールだけでは直らず、Windows 11の再インストールまで必要だったことをWindows Latestは明らかにしています。また、フィードバックハブに投稿された内容ではUSB接続の外付けカメラなどでもエラーが表示されるようです。
このほかに、USB DAC経由でヘッドフォンを使っているユーザーでもBluetoothオーディオの動作不良と同様の不具合が確認されているようで、こちらもKB5050009アップデートのアンインストール以外では動作させることが出来ないことも明らかになっています
ソースURL(GAZLOG様):https://gazlog.jp/entry/windows11-24h2-kb5050009-audio-bug/
~AC駆動からバッテリー駆動になる際に強制的にスリープモードになる現象と、その回避策~
修理業務で確認できた初の事例ですが、特定のVAIO製品で、WIndows10から11へアップグレードした機種にて、ACアダプタを抜くと強制的にスリープモードに移行する筐体に遭遇しました。最初からWindows11が搭載されている機種では発生しない模様ですね。このままではバッテリー駆動の意味がなくなってしまいます!
回避策はVAIOのFAQに提示されていました。
①「コントロールパネル」から電源オプションを選択
②「カバーを閉じたときの動作の選択
③電源ボタンを押したときの動作…バッテリー駆動設定…スリープ→何もしないに変更。
以上が回避策です。
この特定の機種以外にも、上記のようなスリープがらみのトラブルが発生しているユーザーさんは是非下記URLをご参照ください。
VAIO公式サポート「[Windows 11] Windows 11 アップグレードの制限事項」
~Office2024のメインストリーム期間と主な機能紹介について~
現行製品のMicrosoft OfficeにはOffice2021、最新のOffice2024、そしてサブスクリプションのOffice365があります。これらについてわかりやすく機能の違いを当社社員が説明してくれています。個人的には買い切りがいいので2024が推せますね。難点はMicrosoft アカウントが必須であるため完全なオフラインのユーザーにはお勧めしづらいということですが。※初回ライセンス認証時にインターネット接続環境があればなんとかなります。
動画→https://youtu.be/AESH0DcgQIY?feature=shared
~Outlook が Microsoft Outlook 用の Google ワークスペース同期で起動できない場合がある (2024年12月10日現在※解決済み)~
2024年12月5日よりGoogle Workspace Sync for Microsoft Outlookの利用環境を24H2へアップデートした場合、Microsoft outlookが起動しない場合があるとのことです。この状況では上記アプリケーションのアンインストール等も行えないとのこと。この際に発生するエラー文以下のように警告が出ます。
"Microsoft Outlook を起動できません" "Outlook ウィンドウを開くことができません。"
"フォルダーのセットを開くことができません。""予期しないエラーが発生しました。""MAPI で情報サービスを読み込めませんでした。"
現在は問題の発生する上記アプリバージョンに対しては Windows Updateを通じた24H2の提供がセーフガード効果によって一時中止されるとのことです。
解決策としては上記アプリのバージョンを最新バージョンのv4.3.68.0へ更新した上で、24H2へアップデートすることになります。
~Officeアプリが動かなくなる(2024年10月23日現在)~
リリースされて以来不具合が多発しているWindows11 24H2ですが、カメラが起動しなくなる不具合に続き、特定条件下でMicrosoft Officeのアプリケーションが応答しなくなる不具合が発生しているようです。発生条件は以下の通り。
①CrowdStrike社の「Falcon sensor」がインストールされている
②Prevention Policyで「Enhanced Exploitation Visibility Prevention Policy」設定が有効になっている
ただしこれらの問題は主に組織下で管理されたIT環境で使用されているデバイスが対象とされていて、個人で使用している分には問題発生率は低いといわれているが、定かではありません。 なお、CrowdStrikeでは、Windows 11バージョン24H2が導入されているデバイスでは「Enhanced Exploitation Visibility Prevention Policy」を一時的に無効化するよう、回避策を提供済みです。
訳文 PC Watch様:https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1633617.html
~WesternDigital製 NVMe SSD搭載のPCにて不具合発生報告(2024年10月15日現在)~
WIndows11 24H2にて主にWesternDigital製NVMeSSDにて不具合が発生している情報がありました。
不具合内容は突然のブルースクリーン現象で、この問題の主な原因は、DRAMレスのSSDがシステムのメインメモリをキャッシュとして使用する「ホストメモリバッファ」(HMB)機能にあるとされています。回避策もあるようですが、そもそも24H2の導入を避けるか、23H2へロールバックさせることが理想です。
ソースURL:https://reinforz.co.jp/bizmedia/60760/
追記:こちらの不具合についてはWesternDigital社より修正ファームウェアが公開された模様です!
~WesternDigital製 NVMe SSD搭載のPCにて不具合発生報告(2024年10月9日現在)~
WIndows11 24H2を導入した後にデバイスがインターネット接続を認識しても、ネットワークにアクセスできない症状が発生している模様です。この問題は個人のデバイスだけではなく、企業やサーバーに接続された端末にも広がっているため影響は甚大とみられています。
これは有線、無線問わず症状が発生し、ネットワーク設定のリセットやドライバー更新も効果がないため、現状では24H2を導入しない、もしくは23H2へロールバックする以外に回避策がないとのことです。
ソースURL:https://tech-gadget.reinforz.co.jp/4394
~メモリボードの簡易清掃~
日々パソコンを使っていると、動作がもっさりしたり、突然動作がフリーズしたり、再起動してもOSがうまく起動しないことがあります。これが頻繁に起こると深刻なシステムエラーを起こし、OSそのものが破損してしまいます。これについて、原因というのは当然多々あります。シンプルな対処法は、データをバックアップ取ってからの初期化。システムエラーの蓄積によるOS不具合には有効な方法です。それでも症状が改善しない場合は、ハードウェア上での不具合が考えられます。ここで応急処置としての解決策が、メモリ(メモリボード)の清掃です。
長年パソコンに差したままのメモリは長い年月が経つとメモリの基盤が汚れていきます。ご家庭で行える解決策として、メモリをパソコンから取り出し、簡易清掃することが可能です。ノートパソコンのメモリにアクセスするには、パソコン裏面にメモリスロット用の蓋があるかによります。蓋らしいものが見られない場合は大人しく諦めてください。なおメモリを取り外す際は必ず電源を完全シャットダウンして、ACアダプター、バッテリーを取り外した状態で行いましょう。
※以下の行為はすべて自己責任でお願い致します。弊社では一切の責任は負いかねます。またこれにより全ての不具合が解消すると確約できるものではございません。
古い規格のノートパソコン用メモリです。メモリ端子がくすんだ黄土色で汚れています。
簡易清掃に使う道具は市販の消しゴムです。きれいな面で優しく3度程こすります。
端子の左側だけ磨きました。分かりにくいですが、左右と比べて輝きに差があります。
メモリ端子をゴムかけした後は、未使用の歯ブラシで優しくこすり、消しカスを除去します。
エアダスターがある場合は、本体のメモリスロットに軽く吹きかけて埃を除去しましょう。
こちらはデスクトップ型のメモリスロット。上下または片方にラッチがあるのでラッチを押せばメモリは取り外せます。
ご家庭で可能な簡易清掃はここまでです。これ以上の清掃は専門的な内容となるため説明は省略致します。
なお、現行販売モデルのノートパソコンの多くが、昔のノートパソコンとは異なり、メモリスロットにアクセスしづらい構造が、メモリがマザーボードに直付けされているケースが目立ちます。ノートパソコンの裏面を見て、メモリスロットにアクセスするための蓋がないときは重ねて言いますが、大人しく諦めましょう。
当社ではより専門的なメモリの清掃、交換・増設、その他ハードウェア診断を行えます。パソコン不具合でお困りの際は当社パソコン修理市場へお問い合わせください! 福岡全域~全国で対応→パソコン修理市場