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修理センター 修理備忘録!

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古いパソコンにWindows11を導入するには?

過去に使用されていたOSであるWindows8やWindows8.1は、Microsoft社によって正式にサポートが終了しています。現行OSのWindows10でも2025年10月にサポートが終了します。にもかかわらず、個人利用でも企業間でもWindows11への移行作業が大して進んでいません。大まかな理由として以下の4つが挙げられます。

①今のOSが使いやすい

②古いOSを使い続けることによるセキュリティ面でのリスクを過少に考えている

③新しいOSへの移行が面倒くさい(経費面含む)

④そもそも新しいOSの導入方法がわからない

※スタンドアローン環境下で古いプログラムを起動させるために、やむを得ず古い端末を使い続けている場合を除く

弊社修理市場ではそういったお悩みを解決すべく、古いOSからWindows10、およびWindows11へのアップグレード(導入)サービスを扱っております。同時に、従来の記憶媒体であるHDD(ハードディスク・ドライブ)から高速読み込みが可能なSSD(ソリッド・ステート・ドライブ)への換装サービスも設けております。市場に流通している現行パソコンの大半が8GB以上のメモリを搭載し、OS起動用、およびメイン・データ記録用にSSDを搭載し、HDDはその他予備データを記録するための媒体と化しています。これは高速処理を求められる現行OSでは従来のHDD+低用量メモリ搭載では処理速度が追い付かないためです。お客様のパソコンの使用用途に沿ったプランをご案内いたしますので、ぜひ一度弊社修理市場へご相談・お申し込みください。修理市場アップグレードWキャンペーン特設ページ 

HDDからSSDへ換装するサービスとは?

弊社ではSSD換装プラン次第で様々なSSDをご用意可能です。写真はその代表例です。

その他、処理速度向上に大きく寄与するメモリの増設も機種によってはご案内可能です。             
 詳細は修理市場までお問い合わせください!

◆弊社採用の各SSDについて概要とスペック◆

①Crucial製 2.5インチSATA 240GB~500GB~1TB SSD

最大読み込み速度:550MB/s 最大書き込み速度:500MB/s

MTBF値:             DWPD数:0.21、TBW回数:120TB

②Apacer製2.5インチSATA 256GB

最大読み込み速度:560MB/s 最大書き込み速度:540MB/s

MTBF値:150万h、DWPD数:0.22、TBW回数:180TB

③WesternDigital製M.2 SATA 500GB

最大読み込み速度:560MB/s 最大書き込み速度:510MB/s

MTBF値:             DWPD数:0.21、TBW回数:200TB

④Apacer製M.2 PCIe Gen3×4 256GB SSD

最大読み込み速度:3,500MB/s 最大書き込み速度:1,200MB/s

MTBF値:180万h、DWPD数:0.36、TBW回数:170TB

<以下が性能比較では要チェック項目!>

MTBF…平均故障間隔時間 DWPD…1日当たりのドライブ書き込み数

TBW…総書き込み量上限 そして容量と規格!

1.富士通 LIFEBOOK AH51/C3

~SSD換装&Windows11 Home 導入作業~

2023年 6月更新 納期:約5日。 修理価格25,960円(税込)


今回は富士通の第7世代CPU搭載AH51を1TB HDDから480GB SSDに換装し、OSでWindows11 Homeを導入する作業をご紹介します。こちらは弊社でもサービスの一つとしてご案内させて頂いている「アップグレードWキャンペーン」 の実例となります。Windows11を導入するにはいくつかの制限があるのですが、その中に「TPM(トランステッドプラットフォームモジュール)2.0」が実装されている必要があります。本機種はそれがあるためアップグレードが可能です。もし手持ちのパソコンで、このモジュールが実装されているか不明な場合は、弊社でもお調べすることが可能です。是非ご相談くださいませ。

裏面のHDDカバーを外して、内蔵バッテリーを外してからHDDを取り外します。SSDに換装して、あとはWindows11をインストールすればOK…とはいきません。この後はWindows11に対応した本機種のデバイスを導入していく必要がございます。この後詳細な動作検証を行い、納期1週間以内で作業は完了です。

本機種にかぎらず、たとえCPUはi7の第6世代以上、メモリを4GB以上8GBを搭載していたとしても、肝心のストレージがHDDである場合、読み込み速度が遅くモッサリとした動作がネックとなります。この状態でOSをアップグレードした場合、さらなる動作の鈍化が懸念されますが、HDDをSSD化することで読み込み速度が劇的に向上し、最新のOSでもバランスの良いポテンシャルを発揮することが可能です。お手持ちのパソコンで動作が鈍いという場合はHDDからSSDへの換装がまずはお勧めです。それから最新のWindows OSへのアップグレードもいかがでしょうか。弊社ではアップグレードキャンペーンの料金表とシステムの詳細を提示しております。是非ご一考ください。 修理市場アップグレードWキャンペーン特設ページ 

2.東芝 dynabook T351/34CB

~SSD換装&Windows10 Home 導入作業~

2023年 7月更新 納期:約6日。 修理価格25,960円(税込)


今回は東芝2011年製モデル、PentiumCPU搭載のT351640GB HDDから240GB SSDに換装し、OSでWindows7HomeからWindows10 Homeへアップグレードする作業をご紹介します。こちらは弊社でもサービスの一つとしてご案内させて頂いている「アップグレードWキャンペーン」 の実例となります。こちらの機種、かなり年季が入っていますがまだまだ現域で頑張っているようで、お客様も継続して使われたいとのこと。早速SSD換装を行います。

バッテリーを取り外し放電を行ってから背面のHDDパネルを開けHDDを取り外します。BIOS上でSSDを認識していることを確認できたので、あとはOSのインストール作業、デバイスの割り当て、動作確認を行い作業完了です。

こちら、12年前のPCでCPUもメモリも当時のまま。しかし主に動作を重たくする要因はHDDにあるので、SSDに換装するだけで読み込み速度が大幅に向上します。現行品ではない機種に愛着がありそのまま使い続けたいというお客様には、このSSD換装サービスとOSアップグレードサービスを弊社は強くお勧め致します。またご予算に余裕のあるお客様には書き込み速度の向上を目的としたメモリ増設プランもご用意致します。詳細は弊社修理市場、アップグレードキャンペーンをご参照くださいませ!修理市場アップグレードWキャンペーン特設ページ 

3.東芝 dynabook T65/PGD

~1TB SSD換装&OSクローン作業~

2023年 12月更新 納期:約5日。 修理価格23,980円(税込)※代引き手数料別途


今回は東芝の2014年製モデル、Core i7搭載のT651TB HDDから同容量1TB SSDに換装し、OSも同容量なのでそのままクローン化する作業をご紹介します。こちらは弊社でもサービスの一つとしてご案内させて頂いている「SSD換装サービス」 の実例となります。かなり大切に使われている筐体のようで目立った傷や不具合のない逸品です。早速作業に着手します。

この頃からdynabookは筐体のデザインをシンプル化させ、HDDを本体内部へ完全に埋め込む設計にしています。HDDへアクセスするにはバックパネルを取り外さなければいけません。事前にOSをクローン化させたCrucial製1TB SSDとHDDを交換。再びパソコンを立ち上げるとBIOSリセットされた警告文が表示されます。この機種はCMOS電池を省略してバッテリーをCMOS電池の役割も担わせているわけです。よってバッテリー気軽に外せないようにネジ止めされています。BIOS画面に入って日付調整、ブート機能を再設定すればOK.


OSを起動してみると、無事立ち上がりました。この後、動作検証を行い問題ないことを確認して作業完了となります。SSD換装についてはHDDと同一容量でなくても、内部データの占有量次第でクローン化は可能です。また弊社では240GB、500GB、1TBへのSSD換装を主に行っていますがHDDからSSDへの換装だけでなく、経年劣化しだしたSSDを新しいSSDへのクローン換装も行えます。詳細なお見積り等は是非弊社修理市場へお問い合わせくださいませ!

修理市場 SSD換装サービス特設ページ 

4.DELL Latitude 3500

~512GB SSD換装&OSクローン作業~

2023年 12月更新 納期:約6日。 修理価格18,980円(税込)※代引き手数料別途


今回はDELLの2018年製モデル、Core i5搭載のLatitudeをのSSD換装についてです。この筐体、すでに256GB SSDを搭載していますが512GB SSDに換装し、OSをクローン化するサービスとなりました。こちらは弊社でもサービスの一つとしてご案内させて頂いている「SSD換装サービス」中でも、SSDからSSDへ換装した実例となります。早速作業を進めます。

裏面のネジを全て緩めるとボトムケースが外れます。一見してSSDがどこにあるかわかりずらいですが、この筐体は左端にございます。2.5インチスペースはそのまま残っているのでデュアルハード化ができそうな気もします。SSDのカバーを外すと小さなSK hinyx製256GB M.2 SSD(SATA)が出てきました。今回は事前にOSをクローン化させたMicron製512GB M.2 SSD(SATA)へと換装を行います。M.2SSDは通常の2.5インチSSD以上に規格が複雑なので注意が必要です。

SSD換装後はOSもちゃんと起動しました。これで作業完了です。一見すると簡単なように見えますが、M.2 SSDは規格が複数あるため初心者でのSSD交換はお勧めできません。弊社では様々な規格のSSDを取り揃えていますので、SSD換装・交換をお考えのお客様は是非弊社修理市場をご利用くださいませ!
修理市場 SSD換装サービス特設ページ