PowerPointはプレゼンテーションアプリです。スライドショーともいます。プレゼンテーションとは、「表現・提示・紹介」を意味します。売り込みたい企画や商品、テーマなどを効果的に説明するための技法です。PowerPointを起動するとこのような画面です。プレゼンテーションといっても、Wordを使えるならそんなに難しくありません。
一から作らなくても、綺麗でスタイリッシュなテンプレートがあるので利用しましょう。例題では「しずく」のテンプレートを使っています。テーマが決まったら作成ボタンを押します。
最初のページを作る
正面に大きなキャンバス、左側にサムネイルが現れます。この一枚一枚をスライドといいます。デザインが決まっているのでページの構成を同じに整えてくれます。テキストボックスに自分のタイトルを入れていけば良いのです。自分で入力しても、付属のテキストデータをコピーペーストしても構いません。
デザインタブをクリックすると、バリエーションが選べます。好きな色合いを選んで決定しましょう。
タイトル・タスクビューの使い方
サブタイトル・仮想デスクトップ
画面切り替えを設定する
画面切り替えとは、ページを移る時の 決まりです。これはあとで設定することもできます。
設定は最初のページから行います。途中から行うと、その前のページは反映されません。
画面切替えのタブをクリック。下向きの三角をクリックすると、折り畳まれた切り替えのパターンがたくさん出てきます。
キューブに設定します。
画面切り替えは最初から最後まで同じでないとスライドに一貫性ができません。
最初に作っておくのもいいし、いろいろ吟味して作り替えてもOK。
右上の方、期間と画面切り替えのタイミングの時間を設定します。
期間とは、切り替わっている時間のことです。画面切り替えのタイミングとは、前のページが終わって次のページに変わるまでの時間です。
期間を2秒に設定
画面切り替えのタイミングを自動にし、3秒に設定
クリック時とは、切り替えは作成者自らがクリックした時に切り替わる設定です。
新しいスライドを追加する
新しいスライドのタブの横、下向き三角をクリックすると、スライドのパターンが現れます。
「タイトル付きのコンテンツ」を使います。
タイトル
サブタイトル
箇条書き
画像
それそれ入力&コピーペースト
タイトルの効果は:ワイプ
ザブタイトルの効果は:フェード
画像の効果は:アピール
タイミングは直前動作の後
継続時間は例題では特に設定しません。デフォルトではコンマ5秒です。自分の好きな秒数を入れてください。
この後の効果のタイミングは全て直前の動作の後で設定します。
3ページから10ページまではタイトル・サブタイトル・箇条書き・画像の同じパターンです。自分で好きな効果を選んで設定してみましょう。
11ページはちょっとパターンが変わります。
新しいスライドを作る時、「タイトルのみ」を選択します。
タイトルの効果は:スライドイン(右から)
画像は4つありますから、ひとつづつ現れるようにします。
画像の効果は:スライドイン(下から)
12ページ以降はまた同じパターンに戻ります。新しいスライドを「タイトル付きのコンテンツ」で作成。