kazapla支援部

kazapla支援部による訪問型日常生活支援サービス

 kazapla支援部は、地域住民が主体となり、進行する超高齢化社会の備えとして予防的に設立し、そして運営する、非営利のプラットフォーム型組織です。

 社会福祉系有資格者を含む多様な経験・知見を有するkazapla支援部の担い手は、ご利用者(高齢者、家事及び介護、育児等を担う方々、単身者等)の日常生活自立度の維持向上に資する、訪問型日常生活支援サービス、ならびに、生活設計の懸念事項に関する相談等の支援サービスを、有償ボランティアとして提供していきます。

 加えて、kazapla支援部は、ご利用者の日常生活自立度の維持向上に資する支援の一環として未病改善に着目し、未病改善ニーズの見える化(頁4以降の説明を参照)を重視した支援サービスを提供していきます。

「未病改善ニーズ見える化ログ」と多角的な見守りネットワークの形成にむけた取組

kazapla支援部は、ご利用者の健康寿命延伸に資する「未病改善」を重視します。例えば、地域内の福祉団体や葉山堀内協議体の他団体により開催されている運動、サロン、介護予防プログラムへの参加の提案、予防医療の早期受診の推奨、あるいは、kazapla独自のご利用者ニーズに応える新たな参加プログラムの企画をご利用者とコミュニケーションをとりながら温めていきます。

 そのためには、ご利用者の必要十分な個人情報項目を、個人情報保護に配慮しながら、ご利用者の複数の関係者との情報共有が必要であり利点があると考えられます。仮に、ご利用者とそのご家族が、予め、情報共有の対象となるご利用者の個人情報項目と情報共有を許諾する関係者を決定し、その許諾範囲内で安全に情報共有の運用が行われるのであれば、以下のような社会的な利点が期待できます。

「ご利用者に対する、日常生活支援、未病改善、介護予防、予防医療、災害時避難等の関係者間の情報連携により、複数の関係者の眼からなる面的な見守りネットワークが形成され、以下の見守り機会等に繋がりうること」


  • ご利用者のニーズ、心身状態にもとづく介護予防プログラムの企画・実践により、複数の関係者の眼からなる、日常生活自立度を維持するポイントの探索、予防医療の早期受診等の必要性についての気づきの機会が生まれること

  • ご利用者の介護保険申請を審査する地域包括、ケアプランを作成するケアマネ、あるいは、来院時に診断される医師、在宅ケアを担う訪問看護者は、利用者の複数の関係者が記帳した、利用者の日頃の未病改善活動、社会活動状況、生活習慣等についてのログ情報を一元的に閲覧し、地域や自宅におけるご利用者の状況を理解する上での補助情報にしうること

  • 災害時に避難支援が必要なご利用者の避難状況の電子的な確認が可能となること、認知症悪化を起因とする行方不明時、ご利用者の地域内在住関係者とのディジタル情報共有を迅速に行うことによりSNSの利活用を含む地域住民レベルでの捜索協力要請が効果的に行えること

「未病改善ニーズ見える化ログ」の詳細についてはkazapla支援部までお問合せください

問合せ先:桑原洋一(kazapla代表理事、木の下地区民生委員、風早茶房店主)

    連絡先:090-5541-3635 / info@kazahaya-platform.org

こちらからの問合せフォームもご活用ください。