2026年9月5日(土)14:00~15:30
神奈川大学みなとみらいキャンパス
4階米田吉盛記念講堂
合田 哲雄 氏
2040年の社会・地域・デモクラシーと大学教育
第7期科学技術・イノベーション基本計画は、「2040年の社会・就業構造を踏まえ、各地域において人口減少下で地域を支える人材の需要を共有し、地域の医療、福祉、産業、インフラ等を支える人材を育成している大学が持続可能となるための重点支援を行うとともに、首都圏・大都市圏の大学の理工・デジタル分野への展開等による文理分断からの脱却を強力に推進することで、日本全体の大学の分野、地域のリバランスを実現」するとしている。
高校段階での理数教育や専門高校の重視、大学の理工・デジタル分野の拡充や文系学部のダウンサイジングと数理併修、高専の質量両面にわたる充実などの政策が政府を挙げて進められている。日本固有の文系・理系の分断構造や「とりあえず普通科」、「女子は文系」、「早めに理数科目を捨てて大都市圏の大規模大学に進学すれば生涯安泰」といった社会の根強い認識を転換するための方策について議論したい。
文部科学省高等教育局長・兵庫教育大学客員教授
倉敷育ち。92年に旧文部省入省。福岡県教育庁高校教育課長、NSF(全米科学財団)フェロー、高等局企画官、初中局教育課程課長・財務課長、内閣府・審議官、文化庁次長などを経て現職。国立大学の法人化、学習指導要領改訂、大学教育質転換答申、科研費、高等教育修学支援新制度や10兆円大学ファンドの創設などを担当。単著『学習指導要領の読み方・活かし方』、共著『学校の未来はここから始まる』、近共著『「多様性と学びの質は両立できない」って本当?』等。
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