ワークショップは、ファシリテーター(世話役)や参加者から問題提起や事例紹介を行い、その解決策や実践方法を対話を通じて探っていくことを目的としています。大学運営にとって基本となる課題をブレイクダウンし、より実践的な内容をもとに、参加者同士で大いに議論していただきたいと思います。
テーマについては、地区別・テーマ別研究会からの提供やJUAM会員から申込があったもの、また研究・研修委員会が設定したものから構成されています。テーマが共通しているものについては、問題意識を把握するため、枠組みを設けています。
【申込時】
2026年度のワークショップは、原則として対面形式で開催いたします。
「【3-2】クラウドファンディングによる研究推進・支援活動の共創と挑戦」、「【6-1】変わる社会、変わらない仕事?~組織変革のために自分ができることを考える~」、「【7-1】教職協働の実現のヒケツ」は、オンライン併用での実施となります。
ワークショップの想定対象は以下のような目安となっています。
【入門】初めましてのトピックスと参加者間で少し仲良くなれるセッション(未経験者歓迎!)
【初級】トピックスについての基礎知識を確認できるセッション
【中級】参加者間での意見交換等を通じてトピックスについて理解を深め合うセッション
(担当者・経験者歓迎!)
申し込みについては先着順です。ただし、ワークショップが不開催、申込に誤りがあったなどの不測の事態に備えて、第2希望までご登録いただきます(こくちーずの仕様上、第2希望は自由記述形式にしておりますので、コピー&ペーストしてください)。
各グループで運営上の人数制限があることや、各グループのファシリテーターが参加者に対して事前課題や事前準備のお願いをしていることもありますので、申し込み後のグループ変更は受け付けておりません。参加に支障がある場合、ワークショップは欠席扱いとさせていただいております。なお、当日の申込受付は行いません。
参加人数が4名未満の場合には、不開催とします。
ワークショップ運営のため、各グループのファシリテーターの方に、ご参加される皆様のメールアドレス等連絡先をお伝えすることをご了承願います。
【申込後】
ご参加いただくワークショップのファシリテーターからの指示に従ってご集合、ご準備ください。
本サイトTOPページの【申込者専用コンテンツ】「教室一覧」ボタンをクリックして閲覧・ダウンロードください。
開催1週間前までに閲覧できるよう格納いたします。
ファシリテーター:北関東・信越地区研究会
対面のみ
想定対象:いずれも問わない
最大人数:20名
少子化や地域人口減少、大学再編、DX・生成AIの進展など、地方大学を取り巻く環境は大きく変化しています。本ワークショップでは、「2040年、地方大学はどう変わるか」をテーマに、未来年表を用いながら、地域社会における大学の役割や大学行政に求められる変化について参加者同士で検討します。大学数や学部構成の変化、地域との関係性、大学職員の役割変化など、地方大学が直面する現実も見据えつつ、「地域に必要とされ続ける大学とは何か」を多角的に考察します。
他大学所属の方との対話を通じて、中長期的な大学運営や組織の在り方について知見を深める機会とします。皆様のお申し込みをお待ちしております。
ファシリテーター:中部・北陸地区研究会
対面のみ
想定対象:入門
最大人数:30名
大学の再編・統合や募集停止のニュースを目にする機会が増えてきました。本ワークショップでは、中央教育審議会答申で示された方向性を読み解き、全国の統廃合の事例を共有後、GWを実施します。GWは、所属大学の強み・弱みを共有したうえで、大学2つを統合し、新たな大学を運営する「統合シミュレーションゲーム」。統合プランをチームで議論し、そこから見える統合の難しさや課題、または強みを伸ばす可能性を疑似体験します。GW終了後、統合プランを発表し、投票でベストプランを選定します。事前課題として、自大学の紹介レポートを作成し、グループ内で共有します。
統廃合という現実を見据えつつ、全国の職員と交流しながら自大学の強み・弱みを再確認する機会になることを期待しています。若手職員の交流機会としてお気軽にご参加ください。
※本ワークショップは、大学の再編・統合を推奨する趣旨ではありません。
ファシリテーター:山咲 博昭(奈良女子大学)、荒木 俊博(札幌大学)、井上 一成(神奈川県立保健福祉大学)、岩野 摩耶(山口大学)、白藤 康成(近畿大学)、堀 佑二(獨協大学)
対面のみ
想定対象:中級
最大人数:20名
学修者本位の教育の実現に向けて、学長のリーダーシップに基づく教学マネジメントを推進する必要性が一層増しています。「知の総和」答申では、大学全体に対する評価から、学部・研究科等の教育の質保証に一層焦点を当てた第三者評価制度の見直しが検討されるなど、これまで以上に教学マネジメントを推進する機会が増えることが予想されます。
本ワークショップでは、専門職を含めた職員の立場からどのような施策や取組によって、教学マネジメントの推進に寄与していくかを考える機会とします。特に、学長をはじめとした大学執行部と実務等を担う職員とがそれぞれどのような役割を担い、推進していくかを参加者間での意見交換の場を設けて議論を深めていきます。
教育目的の達成やカリキュラムに関連する業務をされている方、大学教育の改善・改革サイクルの展開に関心のある方、教学マネジメントに関する情報と問題意識を共有したい方などのご参加をお待ちしております。
ファシリテーター:中国・四国地区研究会
対面のみ
想定対象:初級
最大人数:20名
JUAMでは学会誌を発行し、多くの実践知を社会に発信しています。しかし、研究はハードルが高い、そもそも研究の進め方がわからない、といった悩みを抱える会員も少なくないのではないでしょうか。実は、日々の実践の中にも研究の種があります。
そこで本ワークショップでは、このような悩みを感じている会員に向けて、研究の基本的な進め方を修得することを目指します。
具体的には、学会誌の掲載区分「事例報告」をターゲットとして、問題意識の整理方法、テーマの絞り方、問いの立て方、緒言の役割、実践データの整理や読み取り方、考察の書き方などについて、レクチャーとワークを交えて説明します。これらを通して、本ワークショップの参加者が、今後積極的に実践研究に取り組める素地を作ります。学生時代の卒論以降、研究経験がない参加者でも、お気軽にご参加ください。学会発表や事例報告を通して、ご自身の実践知を共有・発信してみませんか?
ファシリテーター:研究推進・支援研究会
対面・オンライン併用
想定対象:初級
最大人数:30名
近年、クラウドファンディングや寄付金など研究資金の「多様な財源の確保」が各研究機関にとって喫緊の課題となっています。私たち研究推進・支援に携わる者は、社会の共感を集め、研究者と社会(支援者)をつなぐ「ファンドレイザー」としての視点とスキルが求められる機会も生じるようになってきています。
そこで、このワークショップでは、国立大学法人徳島大学においてURAおよび認定ファンドレイザーとしてご活躍されている小出静代氏をお招きし、研究力強化における寄付・クラウドファンディングの活用事例を取り上げ、クラウドファンディングを通じた研究推進・支援活動の共創が各研究機関での一助となることを目的とします。
『社会を巻き込み、ファンを増やす取り組み』から得られる気づきが、研究支援担当者のみならず、広く大学運営に携わる皆様の日々の業務のヒントとなることも期待しております。
ファシリテーター:財務研究グループ
対面のみ
想定対象:中級
最大人数:20名
財務研究グループではこれまで、学校法人の永続性を担保する基盤として、中長期財政計画の策定や収支管理のあり方、ガバナンスの強化など、大学経営を支える財務の役割について多角的な研究・議論を積み重ねてきました。
しかし、18歳人口が一段と減少する「2040年」という大きな転換点を見据えたとき、従来の延長線上にある改善策だけでは、大学の存続自体が危ぶまれる厳しい現実に直面しています。学費依存からの脱却、資源配分の抜本的な見直し、そして教育・研究の質を維持するための財政基盤をいかに再構築するかは、財務担当者が経営の当事者として向き合うべき最優先課題です。
本ワークショップでは、各法人が描く未来へのビジョンや、存続をかけた独自の財務戦略、あるいは個人の研究成果を共有します。将来の危機を「自分事」として捉え、明日からの実務で変革の一歩を踏み出すための具体的なヒントを見つけるべく、活発な意見交換を行います。
ファシリテーター:大学人事・事務組織研究グループ
対面のみ
想定対象:初級
最大人数:25名
大学人事・事務組織研究グループでは、今期「ワークエンゲージメント」と「人事評価」を軸に、報酬、異動、研修、昇進といった諸制度がどう連関し、組織の活性化に寄与するかを考察しています。人事や事務組織のあり方は、大学で働くすべての人にとって「自分事」として考えられる身近なテーマです。人事部門の方はもちろん、本テーマに関心のある方ならどなたでも大歓迎です。
本ワークショップでは、ファシリテーターによる話題提供の後、複数回のグループディスカッションを実施します。単なる理論の習得に留まらず、現場特有の課題や悩みを共有し、明日への活力を持ち帰っていただける場を目指します。「人事部門が元気になれば、大学はもっと良くなる」-孤独な悩みを共有し、自学のエンゲージメント向上施策を一緒に模索しませんか?皆様のご参加を心よりお待ちしております。
ファシリテーター:大学改革研究会
オンライン併用
想定対象:いずれも問わない
最大人数:30名
急速な少子化、生成AIの登場をはじめとして、教育機関を取り巻く社会環境の変化は激しさを増しており、日々業務に取り組む上でも変化に直面しているのではないでしょうか。このような状況下で、皆さまの業務や組織は、変化の波に対応し、乗りこなすために、変革が進んでいるでしょうか。
本ワークショップでは、日々の仕事で「変えたいけど変わらない」「変革・改善が思うように進まない」などモヤモヤを感じている方を対象に、参加者間の意見交換を通じて変革の理想と現状を深堀りし、自分にできることは何かについて考えます。
業務改善や組織の変革に課題感を抱えている方、興味のある方などのご参加をお待ちしています。
ファシリテーター:小出直史(国立大学法人奈良国立大学機構)、寺本敏紀(国立大学法人奈良国立大学機構)
オンライン併用
想定対象:いずれも問わない
最大人数:20名
本発表では、奈良国立大学機構における「万葉プロジェクト」の実践を事例として、教職協働による教育・研究支援のあり方と、大学職員の役割形成について検討する。
本プロジェクトでは、研究者と事務職員が相互の専門性と立場を尊重しながら、教育研究活動と組織運営を接続する形で企画を推進してきた。
とくに事務職員は、単なる事務処理にとどまらず、関係機関との調整、制度・組織面での支援、事業実施に向けた学内調整等を担い、教育研究を支える主体として関与した。
本ワークショップでは、こうした実践を通じて形成された当事者意識やマインドセットの変化に着目し、大学法人化以降に求められる大学職員像と、教職協働を支える実践知について考察する。
ファシリテーター:佐藤 浩輔(大阪体育大学)、森下 貴史(桃山学院大学)、風間 葉月(松本大学)
対面のみ
想定対象:入門
最大人数:30名
本プログラムは、JUAM が蓄積してきた知見を基盤に、大学職員として共通して備えるべき「土台」を整理し、参加者自身の実務経験と結びつけて再定義することを目的としています。
個人ワークで可視化した自身の強みや課題を踏まえて、ケーススタディで共通する考え方や視点を抽出し、部署や専門領域を越えて共有できる「共通言語」を形成します。また、研究会・委員会との接続を通じて、参加者が学びを継続的に深めるための次の一歩を見つけられる機会とします。
ファシリテーター:近畿地区研究会
対面のみ
想定対象:中級
最大人数:35名
少子化やグローバル化、生成AIの普及、働き方改革など、大学職員を取り巻く環境は大きな転換期を迎えています。変化は不確実性を高める一方で、新たな価値創出の可能性も秘めており、「ピンチをチャンスに変える」視点がより重要になっています。
本ワークショップでは、JUAM30周年を機に「大学職員のこれまで」を振り返りつつ、「これからの大学職員像」を未来志向で考えます。近畿地区出身の岡田会長を囲み、変化を前向きに捉え、これからの可能性を探る場とします。
当日は会長による話題提供と意見交換を通じ、JUAMの果たすべき役割や自大学で発揮すべき価値、大学職員ならではの使命について、地域や世代を越えて共有し理解を深めます。
大学淘汰の時代だからこそ、明日のJUAMを担う方々とともに、小規模で近距離の関係性を活かした熱量ある時間を創りたいと考えています。皆さんの参加をお待ちしています。
ファシリテーター:杉原 明(日本私立大学協会[工学院大学より出向])
対面のみ
想定対象:中級
最大人数:20名
大学職員の世界には、制度や業務知識だけでなく、組織を動かす判断、失敗から得た教訓、理事会・教学組織・行政等との距離感など、言語化されにくい経験知が数多く存在します。一方で、世代交代が進む中、それらを次世代にどう渡し、若手・中堅が挑戦できる余白をどう作るかが課題となっています。
本ワークショップでは、トップマネジメントや管理職経験、学会活動等を通じて得た経験をもとに、「次世代に何を渡すか」「上の世代は何を手放すか」「退くことをどう前向きな役割転換として捉えるか」を参加者同士で語り合います。経験者はもちろん、大学経営人材としての成長に関心のある若手・中堅の参加も歓迎します。
ファシリテーター:マネージャー(管理職)としての成長・実践研究会
対面のみ
想定対象:初級
最大人数:30名
本ワークショップの目的は、マネージャーもしくはマネージャーを目指す方の経験や想いを失敗体験(しくじり)として話すことで「失敗体験を踏まえ、マネージャーが抱える悩みや課題、不安を言語化・共有」「マネージャーを将来的に目指す層が昇格にあたり抱える不安を言語化・共有」する機会とし、参加者の気づきや学びを促し、コミュニティの形成に繋げることです。
大学職員業界におけるマネージャー同士の意見交換の場や研修機会は少なく、個人レベルで諸課題に対応し、心身をすり減らし、前向きに働きたくとも働けない方も多いのではないでしょうか。
本ワークショップは、同僚や部下には話しづらい・話せない「自分のしくじり(失敗体験)」「率直な想い」を言語化し「他言無用」の大前提のルールの元に共有することで、単なる愚痴にとどまらず、一度自身を振り返り、定期総会・研究集会後に、参加者が前向きに業務に取り組めるようになる機会を創出します。
ファシリテーター:坂本 規孝(広島市立大学)、藤本 正己(山口大学)
対面のみ
想定対象:いずれも問わない
最大人数:20名
大学を取り巻く環境は、今後さらに大きく、かつ予測しがたい形で変化する。激動の時代の中で、大学を継続的に発展・運営させる中心的な存在である大学職員には、一体どのような場が必要になるのであろうか。
本ワークショップでは、参加者同士で対話をしながら、大学職員に必要な場について、考えを深めていく。まず、大学を取り巻く環境変化や場に関する事例を共有し、視点を整理する。続いて、個人およびグループワークを通じて、現在ある場を分類・整理した上で、これからの大学職員に必要な場の具体像を考える。
本ワークショップでは、唯一の正解や固定的な答えを示すものではない。参加者同士の対話や思考のプロセスを通じて、場の重要性を認識・共有し、今後の実践や新たな学びに向けた契機となることを目指す。
ファシリテーター:寺尾 謙(神奈川工科大学)、門馬 利光(東北福祉大学)、水野 麻美(東北学院大学)、寺尾 健志(寺尾コンサルティング/東北大学)
対面のみ
想定対象:入門・初級
最大人数:15名
大学職員の役割が多様化・高度化するなか、職員の成長をどのように支え、実践的な力をどのように可視化・共有していくかが問われています。本ワークショップでは、「大学職員に資格・検定制度は必要なのか」を出発点に、育成を“仕組み化”する意義と課題を参加者とともに考えます。
これまでの議論や民間・外部から見た論点を共有したうえで、少人数での対話を通じ、認定の意義、評価、コスト、キャリア接続等について期待と懸念を整理します。結論を急がず、今後の大学職員育成プログラムの検討に向けた論点を共有する場とします。大学職員の育成について、興味関心を有する方の参加を幅広くお待ちしております。
※本ワークショップは、2027年度設立を目指す「大学職員育成プログラム研究会(仮称)」のプレ研究会企画としての開催です。
ファシリテーター:大学職員研究グループ
対面のみ
想定対象:入門
最大人数:20名
本ワークショップでは、①高等教育関係の各種用語を、「聞いたことがない」から「聞いたことはある」、そして「説明できる」に楽しく変えていく、②用語について他者に「説明する」という一種のプレゼンスキルを向上させる、③チームビルディングの達成、などを目的として開発された「クイズ研修」をご経験いただきます。事前に参考資料をお送りしますので、若手からベテランまで楽しんでいただくことが可能です。また、本ワークショップを通じて参加者間での交流が深まるため、JUAMで知り合いの輪を広げることもできます。
なお、本ワークショップは、当研究会の世話人が、2018年度・2025年度の定期総会・研究集会にて実施したワークショップの続編となります(学会誌第24号掲載の「『クイズ』フォーマットを用いたSDプログラム ―業務知識の獲得を目的として」もご参照ください)。
ファシリテーター:中見桂也((公財)日本漢字能力検定協会)
対面のみ
想定対象:中級
最大人数:40名
生産性の向上や学内外の多様な人物との協働など、大学職員にとって文章でのコミュニケーション力は必要不可欠です。また、昨今急速に浸透する生成AIにより、その効果性・効率性に差が開いていると伺います。
本ワークショップでは、昨年ご好評いただいた(公財)日本漢字能力検定協会が提供する社会人向け研修「論理的文章を書くためのメソッドとは」の一部に加え、それをもとにした研修「生成AI活用のためのプロンプト設計 基礎講座」をご紹介いたします。その後、参加される皆様の課題や実践を共有し「効果的・効率的」な大学職員のコミュニケーションをどのように学び・育成していくかを共に考えてまいります。
「生成AIを有効活用して文章コミュニケーションのスキルを高めたい」方に加え、「組織のコミュニケーション力を底上げしたい」と考えている方にご参加いただきたいと考えています。
ファシリテーター:大学経営見える化研究会
対面のみ
想定対象:入門
最大人数:10名
大学職員のみなさんで、お気に入りの一冊を楽しく語り合うワークショップを開催します。専門書でも小説でも、最近読んでよかった本、参加者におすすめしたい本なら何でも歓迎です。若手からベテランまで、世代や部署を越えて気軽に交流しながら、新しい発見や刺激を得てみませんか。短い紹介とフリートークを中心に、リラックスした雰囲気で進めます。読書が好きな方も、これから読みたい本を探したい方も大歓迎。ぜひお気軽にご参加ください。