現地情報(モルドバ)【5月23日更新】
現地情報(モルドバ)【5月23日更新】
モルドバの情報(出典:ISSモルドバ)
【活動状況】
ISSモルドバは、モルドバの7つの地区で、難民と地元の子どもたちのケースマネージメントと教育的包摂を実施しています。これらの活動には様々な財源が確保されていますが、特に救援物資(食料、衣料、物資、薬など)の個別支援を確保するために、追加資金を探すことが非常に重要な課題となっています。この活動には、ウクライナの子どもたちだけでなく、脆弱性の高い地元の子どもたちも参加しており、地元の子どもたちがウクライナの子どもたちと比べて不利に感じることがないよう配慮しています。
デイセンターは、母親とその子どもたちが集まってレクリエーション活動を行う場所として、フル稼働しています。子どもたちのための活動に加えて、ISSモルドバは母親たちのための支援グループも組織しています。母親たちはデイセンターで子どもたちの衣類を洗濯しながら活動に参加することも可能です。
また、ウクライナ領事館でサービスを受けるために行列しているウクライナ人には、基本的な食事が提供されます。同時に、ウクライナ大使館のチームと一緒に、ウクライナの地方に行く人道的輸送を提供することもできます。
【資金のニーズ】
ISSモルドバのニーズは、緊急要請を開始してから大きくなっていると言えます。今のところ、食料品だけで平均3000ユーロ(約41万円)が費やされています。一方、ISSモルドバは古い車の買い替えのために8000ユーロ(約110万円)を求めています。当初要求された16000ユーロ(約221万円)に対して、地元のドナーがその半分を確保し、残りの半分が未払いとなっています。
【活動が認められました!】
(※リンク先の動画はモルドバ語です)
Ave Copiiiは、難民危機における優れたパフォーマンスにより、引き続き報奨を受けています。モルドバ共和国大統領Maia Sandu閣下は、Marianaと彼のチームの絶え間ない活動に対し、祝電を送りました。
さらに、先週キシナウで開催されたヨーロッパデーでは、首相のNatalia GavrilitaがISSモルドバのブースを訪れ、ISSのディレクターMarinaが公開討論会で講演しました。FacebookでのLIVE配信の様子はこちら(Marinaは一番右側)。