大阪教育大学は令和2年度より、文部科学省の「WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業」の採択を受けています。附属高等学校平野校舎をカリキュラム拠点校、本校は共同実施校としてWWL事業に取り組んでいます。その事業において、教育課程の特例に基づき、「総合的な探究の時間」に替えて、学校全体のカリキュラムの軸として「グローバル探究」という学校設定教科を実施しています。
Society5.0に向かうために、データサイエンスに基づくイノベーティブなグローバル人材の育成をめざします。その実現のため、教科学習と関連づけた,学校全体のカリキュラムの軸となる学校設定教科「グローバル探究」を設置し,SDGsをテーマとする探究活動を実施しています。
その結果、「データに基づき議論し,データを活用して解決する力」や「文理融合的アプローチにより多様な解決方法を試行し総合的に探究する力」等をみにつけることを目標としています。