木間
今も昔もお地蔵様が見守る里 木間
今も昔もお地蔵様が見守る里 木間
北木間のお地蔵様
木間菖蒲園
旧木間小中学校
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木間(こま)地区は萩市の中心部より南西へ13㎞の場所に位置し、東木間・西木間・北木間の3つの集落からなる山に囲まれたのどかな地区です。夜空の星がきれいで、初夏にはホタルが飛びかう自然豊かな場所です。 旧萩市の中で最高峰の鯨ケ岳(くじらがだけ)(616m)があり、この谷間から流れる水が木間全体の水源になっており、昼夜の寒暖の差が激しいことも加わって、美味しいお米や野菜が育ちます。高齢生産者の農作物を出荷代行する「たすけあい集荷」も行い、地域の女性加工グループでは、木間の素材を使った「木間の豆腐」、「木間のみそ」を始めとする加工品の製造販売を行っています。 地域には、奈良時代に社殿が建立、江戸時代に再建された若宮神社があり、毎年8月15日の風鎮祭に萩市指定無形文化財の「神代(かみよ)の舞」が奉納されます。また木喰上人が全国を行脚しながら彫った神像が保存されています。昔から土地の神仏を大切にしてきたこの地域には、お地蔵様が随所に点在し、木間の人たちを優しく見守ってくれています。 毎年、6月中旬から見頃を迎える木間の菖蒲園では開花に合わせて、菖蒲園まつりも行われます。花言葉は「やさしい心」。地域の助け合い、お地蔵さまへの感謝の心、優しさが縁(えにし)をつないでいます。 今も昔もお地蔵様が見守る里・木間が木間のおたからです。
木間の代表的なおたからとストーリーを紹介する観光マップをご利用いただけます。『山田・木間おたからマップ』
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