川上

阿武川とともに生きた山里の歴史と営み

長門峡

重塀岩

背向け地蔵

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川上は、緑豊かな山々の中央を県下第二の長流・阿武川が流れ、「椿郷の内にて水上に当る故に川上と呼んだ」とあるように、地名や歴史、人々の生活も、阿武川とともに生きてきた地域です。

約1億年前の火山活動によって生まれた渓谷・長門峡を上流に持ち、そこを流れ、やがて2つの支流となって日本海へと注ぐ阿武川、平家の落人伝説を伝える集落の地名、阿武川の流れを利用し川船を使って萩城下に薪炭を供給した歴史、川上の暮らしを守った二義民の物語、治水のために現在はダムの湖底に沈んだ地区の名残、流域の険しい地形を工夫して利用した林業やゆず栽培など、古くから阿武川とともに暮らしてきた山里のおたからがあります。

これら、阿武川とともに生きた山里の歴史と営みが、川上地域のおたからです。

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