2025.6.23-24 佐々木,松崎,表川が腸内細菌学会@船堀で発表してきました
今後,我々の研究室の主戦場と考えている腸内細菌学会に佐々木,松崎,表川が参加してきました.この学会はアカデミアだけではなく,企業の方やお医者さんもレベルの高い基礎研究の発表が目白押し(今回も素晴らしい発表がたくさんあり,メモ帳がめちゃくちゃ長くなってしまいました!)そんな日本でも最高レベルの腸内細菌学会で,私の研究室から3演題とも一般口頭発表に選んでいただき,関係者の先生方には,この場をお借りして深く御礼申し上げます.
ラボを立ち上げて早4年.ガラガラの研究室に小田先生と二人だけで始まった1年目から,ようやくここまでまとまった内容で発表することができるようになりました.今回の学生二人は宮内チルドレンです.本当に宮内さんは学生指導能力の高さもゼツです!そんな学生たちが頑張って口頭発表を行う姿は,本当にムネアツです(自分が発表するより緊張するっていうのは事実ですね).
まだまだ粘膜エコシステム研究室は,腸内細菌研究に関して素人の集まりですが,みんなで楽しくやっていますので,今後も皆様からのご指導をよろしくお願いいたします.我々の発表にご意見やアドバイスをいただきました先生方には本当に感謝です🙇
私の発表の裏で学生さんたちの発表があり,松崎さんのは間に合いませんでした😢表川くんは,デビュー戦だとは思えないくらい堂々とした発表でした.さすが医学部生,レベチですな.
松崎さんのポスター発表の様子.今回の学会の中でも1,2位を争うくらいの大盛況.つねに人だかりを作っていました.それだけ注目される素晴らしい研究内容を発表できたのは,松崎さんの頑張り+宮内さんの指導の賜物です😭
表川くんは医学部6年生でポリクリ中だというのに,素晴らしい発表でした.3年の学生実習後から粘り強く解析を進めてくれて,ようやく発表できるような形になりましたね.これからマッチング+国試などあるので,こちらもがんばってください👍️
自分の学生さんが素晴らしい発表をこなしてくれて,PIとして本当に嬉しかったです.本当に夜遅くまで研究頑張ってくれてありがとう.そして,無事学会発表を終えられて,お疲れ様でした🙇
2025.6.18 高野くん,高橋くんのデビュー戦が行われました
本日は理工学府全体(桐生キャンパスのほぼ全ての建物使用)で卒研生の前期講義の一環で,各自の研究内容についてのプレゼン大会がありました.3回目の桐生キャンパスのため,もう迷子になりませんでした!
当ラボからは,高橋くんと高野くんの二人が参加.理工学府から佐々木ラボへ配属された初卒研生の二人.他の分野の教授や学生の前で,自身の研究テーマについて説明してディスカッションをする,講義の一環である.二人共,研究室に入ってから2ヶ月程度なのに,しっかりプレゼンテーションの準備ができていました.発表は,緊張のせいか1分以上余ってしまっていたのは微笑ましいドンマイです(オーバーするより100倍いいです).その後の質疑応答も自分の言葉でしっかりできていたようで,とりあえず安心しました.
とはいえ,これからが粘エコ研究生活の本番です.ゼミ等でバシバシ鍛えられて,後期+卒論発表ではさらなる高みを目指したプレゼンができるようにしましょう!
研究や就職活動の合間に大変だったと思いますが,二人共よく頑張りました.お疲れ様でした🙇
最初のパソコン接続トラブルでも全く動じない高橋くん.既に大物の予感しかしない.同級生からも多くの質問があって良かったです.
高野くんはいつもの調子で淡々と発表をこなしていたが,実はすごい緊張していたそうです.他の分野の先生からはとても芯を食った質問を受けていました(=発表をきちんと理解してもらえていた証拠です)
2025.6.5 学生さんたちの臨床検査技師国家試験合格祝いをやりました
昨年度も当研究室所属の保健学科の学生さんが無事国家試験(臨床検査技師)に合格しました.国家試験の勉強だけではなく,研究も止めることなく進めてくれる本学保健学科の学生さんのポテンシャルの高さにはいつも驚かされます.国試の一発合格おめでとうございした㊗️
今年のお祝い会場は学生さんたちの希望でBistro欅でやりました.地元群馬のブランド牛になる上州牛ロースは群馬に引っ越してきてから一番の美味しさだと思いました(←佐々木の主観).アヒージョなどもこだわりを感じられ,大変満足の食事会でした.
これからは修士課程としての学生さんとして研究もより一層頑張ってくれることを期待します!
スタッフ先生方も全員参加してお祝いしていただきました.いつも親身に実験指導だけではなく,多岐にわたって学生さんたちと交流してくれてありがとうございます🙇
今年のお祝い対象の学生さんたち.これまでの粘エコ研の学生さんの一発合格記録を続けてくれたありがとうございます.研究やりながらでも合格できることを体現してくれてPIとしても嬉しいです😭
上州牛のロースともも肉.上州牛自体大変美味しいのですが,このお店のは味付け(?)と絡み合って絶品でした🍗
2025.4.24 分野報告会で粘膜エコシステムのメンバーが発表しました
我々の研究所では年1回のペースで分野ごとの研究進捗を発表します.今年はスタッフのみならず,大学院生も発表してくれました.私の研究室の研究の全ては,群馬に移籍してから新しく始めたものばかりです.研究室を立ち上げてから4年経過しましたが,やっと論文を投稿することができたり,他のスタッフの研究内容もいい感じなデータが出るようになりました.そのなかでも,ゼロから大学院生たちが自らのテーマを立ち上げてくれて,分野報告会で発表できるまで成長してくれたのは本当にPIとして嬉しいですね.
今年こそは複数のプロジェクトの論文が投稿できるのではないかと思っています!引き続き皆様からのご指導をお願います.
いつも研究所の多くの皆様からの鋭いご指摘.勉強になります.ありがとうとざいました.
大学院博士課程に進学した柳澤くん.メインテーマについて所内の方々から沢山のアドバイスいただけました.
医学部6年生の表川君.MD-PhDコース生としてとても頑張ってくれています.ポリクリの合間でも着実に研究を進めてくれました.論文投稿までもう少しです!
2025.4.10 2025年度新入生歓迎セミナーを開催しました.
今年も2名の大学院生,3名の卒研生の合計5名が研究室に参加してくれることになりました.大学院生の2名は共に他大学から受験してくれました.卒研生は今年はじめて理工学府食品工学プログラムから参加してくれました.フレッシュな顔ぶれで,心機一転した研究室です.今年も各自目標を立てて,研究をがんばってください.写真には写っていない人もいますが,合計23人とかなり大きめな研究室になりました.運営する立場も頑張らないといけないので,是非みなさまのご支援をよろしくお願いします!
今年度のラボメンバーへのメッセージは,私が尊敬する吉田松陰先生のお言葉にしました.
授業・外来など全員のスケジュールを合わせるのがほぼ不可能な人数へ(3時間以上かかってしまう人数になりました!).でも,自己紹介セミナーでは各自キャラの立ったプレゼンで面白かったです.特に新人さんの人柄を知れるいい機会です.
今年のウェルカムお弁当は大学近くのすき焼き屋さん(牛や清)の仕出し弁当.ここのお店のクオリティを東京で食べたらすごい値段がすると思います.群馬は美味しいお肉がリーズナブルに食べられる最高なところです.
2025.3.25 清水俊輔君,R6年度群馬大学医学系研究科長表彰!
毎年優秀な大学院生が選ばれる"医学系研究科長表彰"に清水くんが選出されました!医学系大学院というレベルの高い院生が多い中の受賞は本当に素晴らしいです㊗️ 口頭発表の内容,しっかりとした質疑応答が評価されたとのことで教員としても大変うれしいです.清水くんは色々な論文を読んで,面白い仮説を立ててくれた学生さんでした.後輩たちの目標にもなったことでしょう.今後も佐々木研から医学系研究科長賞,ひいては学長賞が出ることを期待します!
2025.3.25 卒業生が挨拶にきてくれました
今年もとうとうこの時期がきましたね.キャンパス内も華やかな袴をきた卒業生たちが歩いていましたね.うちの研究室の卒業生(学部生+大学院生)たちも卒業式後にラボに寄ってくれました(御礼のお土産ありがとうございます!)大学院(修士+博士)に進む人たちは,どんどん研究をがんばって学会発表,論文発表を目指しましょう!ラボを卒業する大学院生の二人も新しい道へ進むのは緊張するかもしれませんが,君たちなら絶対大丈夫です!社会人として大きく羽ばたいてください.
卒業おめでとう㊗️🎉🌸
そして新しい旅たちに🥂
二宮さんの袴姿とても似合っていましたね.思い出の実験室で全員と記念写真!
修士の卒業生も一緒に研究所玄関前で!サプライズの花束贈呈も涙を誘いました😭 花束の色は各卒業生の先輩たちをイメージしたそうです.確かに💐
卒業おめでとう!本当に成長した姿を見れてこちらも嬉しかったです🙇いつでも遊びに来てくださいね.
2025.3.21 ぐんま未来共創トライアル事業成果報告会
昨年のデジタルG7に参加した時に,ふと声をかけられたことがきっかけで始まった本プロジェクト. 前橋市内の企業-群馬大で連携して,群馬県の助成金事業に応募,そして無事採択.その1年間の成果報告のために,群馬県庁32階にあるNETSUGENに行ってきました.この研究は腸内細菌の専門家である宮内先生主導研究で,短期間にも関わらず面白い現象をみつけられたのはさすがです!このようなヒト研究ができる環境にある群馬大学は良い環境です.群馬大学では食健康研究科という”食”と”医”をつなげる新しい大学院設置がみとめられました.今後も群馬大学では腸内細菌研究が盛り上がること間違いなしです!
おしゃれなオープンスペースで成果報告会を開催する群馬県.ゼツです!
宮内先生の素晴らしい発表!司会者のヒトからもツッコミが入るほど興味深い成果報告でした
2025.3.17 いちご狩り
卒業生を踏まえてこの時期の群馬を代表する果物,いちご狩りに行ってきました.「やよいひめ」って群馬の品種だったんですよ.甘くて美味しいですし,フルーツサンドの具材としても有名ですね.ちなみにライバル「とちおとめ」の子供品種だったって知っていましたか?(ライバルではなく実は親子関係でした).しかし,みなさん本当に幸せそうですね.青柳さんも最後の最後まで群馬を満喫したようで何よりです!
なんと研究所から車で30分で到着する農園
みんな何粒くらい食べたのでしょうかね?
佐々木研保健学科学生の同期二人.4月からはお互い違う道を歩みます.それぞれ頑張れ!
2025.3.14 送別会
とうとう純粋な佐々木ラボ一期生の卒業生が誕生しました.今回旅立つ3名は研究室の全てにおいて“お初”の人たちばかりなので思い入れがあります.
研究室初期メンバーの青柳さんは当時学部3年生であるにもかかわらず私,小田先生の二人体制の時から研究室に参加してくれました.あの当時は研究室の機器も全くない状態で途方に暮れていいましたが,青柳さんが色々頑張って自作試薬などを作成して頑張ってくれたのは本当に助かりました.彼女は現在ラボで動いている組織染色の全て(免疫染色,(単一分子高感度) in situ hybridizationなど)を立ち上げてくれただけではなく,ラボ内ルール制定にも関わってくれました.本当にガッツあふれる学生さんで,立ち上げメンバーとしては最高な貢献をしてくれました.清水くんは他大学から本研究室を受験してくれて参加してくれた記念すべき一人目の学生です.授業や就職活動を行いながらの短期間でマウス実験の一番大変なところをブレイクしてくれたのは本当に助かりました!また,短い期間ですがきちんと後輩へも研究をトランスファーしてくれてありがとうございます.今井さんはAMED獲得予算で雇用した当研究室の初のポスドクです.このAMEDプロジェクトではかなり挑戦的な内容で採択されたので内心ドキドキしていましたが,今井さんのおかげでどちらのプロジェクトも軌道に乗せることができました.2年間という短期間でありましたが,オルガノイド培養系やDNA解析系の立ち上げに多大なる貢献をいただきました.残り2年間でどうにか形にできるように現メンバーで頑張っていきます.
以上のメンバーは4月から自分がやりたい夢をもって新しい職場に移ります.新天地でも自分らしさを出して頑張ってください.All the best for you!!
最後に全員で記念写真!
左から今井さん,青柳さん,清水くん,柳澤くん.柳澤くんは佐々木研初の博士課程の学生になります!
送別会会場は大学の近くの割烹料理でやりました.コスパがめちゃくちゃ良いお店でした.幹事のセンスが光った素晴らしいお店です
2025.3.4-8 農芸化学学会
佐々木研の主な学会の一つである農芸化学学会に宮内先生,(M2)柳澤くん,清水くん,(M1)松崎さんが参加しました.ポスターも盛況だったみたいで学生たちにとって良い刺激になったようです.発表にお越しいただき,コメントいただきました皆様には心より御礼申し上げます.ようやく当ラボからもオリジナルの仕事で発表できるようになってきました.今後も様々な学会に積極的に参加しますので,皆様からのご指導をよろしくお願いいたします.
農化は日本各地でやるので,ご当地グルメも楽しめるので最高の学会ですね.今年はまだ雪降る札幌が舞台でした.みなさん美味しいものも満喫したようで,良いリフレッシュになったのではないでしょうか!
今年は北大の園山先生が大会長でした.札幌での開催は羨ましい!
札幌の夜といえばここですよね.でも3月というのに路肩の雪がシビレます.
共同研究者の東大チームとの会食会.北海道でたべるジンギスカンは格別でしょうね.
2025.2.28 ラボ旅行(スキー@群馬の山)
就職活動,入学試験,国家試験など学生さん達の山場もようやく過ぎました.全員第一希望の就職・進学先が決定してラボヘッドとしても安心しました.リフレッシュを兼ねて,群馬の川場スキー場にみんなで行きました.今年は大雪の年なので群馬でも極上のパウダースノーが楽しめます.新任の伊藤先生との交流を深めるいい機会になったのではないでしょうか.
研究室から1時間(車)くらいで色々な群馬のスキー場へ行けます
晴天のゲレンデなので気持ちよく滑れたでしょうね
普段の研究や国試のストレスから開放
リフレッシュできたかな?
2025.1.1 賀正 2025
新年あけましておめでとうございます.今年は早いもので佐々木研が設立してから5年目の年になります.ほぼ空っぽの研究室に途方に暮れたあの時から,死に物ぐるいでグラントを書きまくって,落とされまくり,それでもめげず,なんとか大型グラントを複数獲得できたおかげで,研究設備が整いました.その成果として,現在のラボメンバーが集まってくれたのは本当に嬉しい限りです.やはり研究は苦しいものなので,一人でやっているよりは,みんなでアイデアやデータを出し合って行くほうが楽しいですね!
そんなわけで,今年こそは獲得したグラントの成果報告のためだけではなく,自分自身のためにもPublicationにこだわって行きたいと思います.
また嬉しいことに研究室からもとうとう博士課程に進んでくれる学生さんも現れました.大学人として干支が二周違う若手研究者育成も頑張っていきたいと思います.彼らにも色々な学会で発表させると思いますので,皆様からのご指導もどうぞよろしくお願いします.
写真はニューイヤー駅伝直前の群馬県庁スタート地点です.今年は長期休暇がとれたので,初めて群馬でゆっくりとした新年を迎えることができました.群馬ではめずらしく風も無く,本当におだやかな新年です.
今年もどうぞSasaki MEDLabをよろしくお願いいたします🙇
2024.12.27 2024年の締めくくり 〜ラボ忘年会開催@イタリアン酒場
今年もあっという間に過ぎてしまいました.3日間に渡るラボの大掃除ご苦労さまでした(特にワックス担当係).これで粘膜エコ研究室全部屋の床が新調されました.そのお疲れ様会を兼ねて,前橋まちなかで忘年会をやりました.あらためて集合写真を見ると人数が増えましたね.
今年もなんとか皆さん健康に研究ができて良かったです.来年は佐々木ラボ初の卒業生も誕生します(←無事修論発表+論文提出を祈念‼️).それプラス,また新たにメンバーも増えます.
来年も粘エコラボは賑やかに盛り上がっていきたいと思いますので,皆さん思いっきり研究をやっていきましょう!
A Happy New Year!!
2024.11.27-29 2024年度分子生物学会@福岡で発表してきました!
ラボ立ち上げから4年目.ラボの人数も増えてきてようやく昨年から分子生物学会で発表できるようになってきたのはボスとして嬉しいです.宮内先生(招待講演)は腸内デザインのシンポジウムで発表.時間延長の質疑応答で大盛りあがり!今井さん,柳澤くん(M2),古川さん(M1)はポスター発表でしたが,全員大盛況でした.学生さんたちは同学年の研究者の発表なども刺激を受けたようで実りある学会参加だったのでは無いでしょうか?
もちろん,佐々木ラボは厳しさだけでは有りません.オンオフをしっかりしています.ギリギリまでポスターの作り直しの指示によく耐えて,本番まで間に合わせてくれた学生さんの慰労会も忘れません.福岡の美味しい食べ物も満喫してきました.この学会参加が刺激になり,今後の研究が発展することを祈っています.
ラボミもおぼつかなかった学生さんが学会で堂々と発表している姿をみるとちょっと感動しました.これまで自分のラボのポスター前に溜まっている先生が多くいたけどなぜ?って思っていましたが,その気持ちがようやくわかりました.自分の発表よりも学生の発表は緊張しますね.今後も様々な学会にうちの学生らが発表すると思いますので,皆様からのご指導よろしくお願いいたします
今年も分子生物学会で福田先生(慶応大)と一緒に腸内デザインのシンポジウムを開催できました.関係者の皆様にはこころより御礼申し上げます.今年も130人を超える聴衆が集まりました.今後もこの業界を盛り上げていきますのでよろしくお願いします!
保健学科修士2年の柳澤くんも学会デビュー戦.研究者を目指す彼にはとても良い刺激になったのではないでしょうか?今後学会でも活躍(質疑応答を盛り上げる)を期待します.
医学部修士課程1年の古川さん.研究室に参加してまだ半年程度なのに素晴らしい発表でした.発表時間内は絶えず多くの方に囲まれる人気のポスター発表でした.
福岡出身の宮内先生のアテンドのおかげで博多の美味しいものを満喫できました.もつ鍋,水炊き,とり皮,海鮮など色々ありましたが,佐々木個人的には”牧のうどん”がピカイチでした!福岡ヤバいっす.
2024.11.1 第10回 内分泌代謝国際シンポジウムに参加・発表しました
生体調節研究所が毎年主催する内分泌代謝シンポジウムに参加しました.このシンポジウムは群馬という少しアクセスの悪い場所にも関わらず,豪華演者が参加してくれる“実は(?)”ガチですごい学会なのです.しかも完全参加費+懇親会無料です!写真を取り忘れましたが,今年は群馬の特産品の川場ヨーグルト(←絶品!)や地酒なども振る舞われていました(オーガナイズの白川研の皆様,素晴らしいホスピラリティありがとうございました🙇♂️)
We attended the Symposium on Endocrine and Metabolism, organized annually by our institute. This symposium was an excellent conference with powerful speakers, despite it being held in inaccessible Gunma (a little bit far from Tokyo). However, it is fantastic that it is completely free of charge to attend the symposium and the reception. I forgot to take photos, but Kawaba yogurt (← excellent!) and locally brewed sake, a specialty of Gunma, were served this year (thank you to the organizers, Shirakawa Lab, for your wonderful hospitality 🙇♂️).
学会内容は,組織幹細胞のleading edgeな話,海外スピーカーのiPS細胞やビックデータを用いた膵島学・疾患学,そして腸内細菌など我々粘エコラボの大好物の話が沢山あって大満足でした.その中でも水の代謝の話は圧巻でした(院生の柳澤くんも積極的に質問していました!)
We were also very satisfied with the contents of the conference, which included a leading-edge talk on adult tissue stem cells, beta cell development using iPS, disease study with Big data, and microbiota, which are our lab-loving topics. Among them, the talk on water metabolism was a highlight (even graduate student Yanagisawa actively asked questions!).
個人的には尊敬する幹細胞学のパイオニア吉田先生(基礎生物研究所)とゆっくりお話させていただけたので大満足.精子幹細胞の制御機構は本当に勉強になります.また独立したての私に厳しくも温かいアドバイスをいただき本当に感謝です.発生学の先輩方は本当にいい人が沢山いて幸せです.ラボメンバーのポスター発表も盛況で本当に良かったです.コメントをいただきました皆様にはこの場をお借りして御礼申し上げます.ラボ3年目でようやく発表できるようなデータが取得できてきましたので,今後は積極的に学会参加しますので引き続きよろしくお願いします.
Personally, I was very happy to have a chance to talk with Dr. Yoshida (National Institute for Basic Biology), a pioneer in stem cell research, whom I respect very much. I really learned a lot about the regulatory mechanism of sperm stem cells. I am also very grateful for his strict but warm advice to me as a newly independent researcher. I am very happy to have so many good people in embryology. I am very happy that the poster presentation by the lab members was a great success. I would like to take this opportunity to thank everyone for their comments. I am now in my third year in the lab and have finally obtained enough data to make a presentation, so I will actively participate in conferences from now on.
英語での質疑応答もしっかりこなせた大学院生の成長に感動したPIです.学生さんの成長って本当に嬉しいものですね.
ポスドクの今井さんもようやく学会発表できる結果が溜まってきて一安心.皆さんのFeedbackを上手く取り入れて論文化頑張りましょう!
医学部5年生の表川くんは実習中の大変な時期にも関わらず夜や休日にラボに来てコツコツと解析を進めてくれていました.吉田先生(医学部出身)とのDiscussionはいい刺激になったと思います.
2024.10.4 就職内定祝いパーティ!
研究室の大学院生(M2)の二人が希望する会社(大学)から内定をいただけましたので,ラボでお祝い会を開催しました.群馬を代表する赤城牛などのステーキを食べられる雰囲気のよいレストランで楽しい時間を過ごしました.
当研究室の1期生で研究の立ち上げの貢献してくれた二人です.ゼロベースから仕事をする自信が今後の社会人生活に役立つことを祈っています.ラスト数ヶ月ですが,修論作製にむけてラストスパート頑張りましょう!
写真はテクの高木さんからの提供です.遠くのヒトが霞むくらいラボの人数が増えてきました!
2024.8.3 プロスポーツ選手の腸内環境デザインプロジェクト 助成金採択!
当研究室の目的の一つ,腸内環境を自在にデザインする!について,いよいよ本格的に開始します.我々の研究プロジェクトの一つ(准教授の宮内さん肝いり)が,群馬県内の大学・企業が羨望する産官学一体型大型グラント"ぐんま未来共創トライアル"に見事採択されました!
こちらは,(株)スポーツコミュニケーションの藤田さんを中心に,ザスパクサツ群馬(サッカー),群馬グリーンウィンズ(バレーボール)などの県内のプロスポーツ選手の腸内環境を調べるプロジェクトです.頑健なアスリートの肉体を支える腸内細菌はいるのか?効率的な筋トレ,ダイエットを可能にする腸内細菌?疲労回復を促す細菌?そんな宝の山を探る研究です.
こちらは,県内の超有名企業の方も参画してくださっているプロジェクトですので,社会導出へのパイプラインもバッチリ!群馬県から全国,さらには世界に向けた食品開発も目指します.
最近,うちの研究室でも無菌マウスのアイソレーターが立ち上がったり,研究所に動物トレッドミル付き動物代謝測定装置が導入されるなど,腸内細菌-栄養-代謝に関する研究環境が完璧に整いました.
アスリートの腸内環境に興味のある方,食で腸内環境をコントロール(デザイン)してやる!という気概のある学生さん,研究員を募集しますので,遠慮なくご連絡ください.
2024.8.2 第19回こども体験教室「群馬ちびっこ大学」にて『ヨーグルトを作ってみよう!』が公開されました
当研究室が企画し、作成した「ヨーグルトを作ってみよう!」が本日よりYouTubeにて公開中です。
群馬大学公式チャンネル内、群馬ちびっこ大学にてみることができます。
ヨーグルトは、菌のちからを使うと家で簡単に作れます。
夏休みの自由研究にも、もってこいの題材です。ぜひご覧ください!
ボツになってしまったけど
こんなポーズもやらされた古川さん
実験と編集と二刀流の柳澤さん
試食はみんなで大盛り上がり!!
宮内先生・髙木さん
解析ありがとうございました
2024.5.30 第1回粘膜エコシステムデザイン学セミナー 開催しました
伊藤さんありがとうございました
たくさんのご質問も寄せられ実り多きセミナーでした
慶應義塾大学 先端生命科学研究所研究員の伊藤 道俊さんをお迎えして、セミナーを行いました。『動物細胞におけるppGpp検出と機能解析』という演題に沿ってご講演いただきました。「興味」から「研究」へつなげていく様を自らで考え、道を作る力を教えていただきました。ご参加くださった皆様、お忙しい中ありがとうございました。
2024.4.11 生体調節研究所 分野報告会にて、研究内容の報告をしました
佐々木先生
今井研究員
茂木先生
小田先生
修士2年柳澤さん
宮内先生
ご参加くださった方々ありがとうございました
たくさんのご意見をありがとうございます
終了後に軽く打ち上げしました
令和5年度の分野報告会を生体調節研究所の会議室で開催しました.
佐々木先生の総論から始まり,5名の発表者が続きました。
今回初めて,分野報告会での発表を終えた柳澤さんへ感想を聞いてみました.
「研究室内の報告会とは違い、私の研究している分野のスペシャリストの方もたくさんいらっしゃたので、とにかく緊張しました.私の数分間の発表をお聞きになり,すぐに問題点を指摘してくださったり,気づくことのできなかったアドバイスをいただき,自身の研究内容に関しての視野が広がりました.何より発表を終えて、終わったー!!という解放感と充実感で満たされました.貴重な経験をさせていただき感謝の気持ちでいっぱいです.」
柳澤さんの今後に期待してください!
粘膜エコとしても,1年目に耕した土壌に,2年目種を播き,3年目ようやく研究データが萌芽しました.
皆さまからのたくさんの栄養(コメント)をいただき,さらなる成長を目指していきます.
2024.4.5 入学式を終え、いよいよ今年度からの学生さんがそろいました!!
あ!佐々木先生が“キュン”してる!と思ったら
宮内先生が「コン」をしていました.皆さんイイ感じですね!
ギャルピースにてご登場の新人さんたちです
本年度は新しく修士:3名,卒研生:1名の合計4人が参加してくれます.研究室がパンパンになりました!
盛り上がってきましたので,今年の研究成果が楽しみです!
集合写真も年々、絆が写りこむようになってきたような気がしなくもないです.
2024年度も粘膜エコから目が離せません!!どうぞよろしくお願いいたします.
2024.3.31 風姫さん、ありがとうございました。そしてお疲れさまでした
クールビューティな風姫さんを
イメージしたお花。素敵です。
寄せ書きかるたをみんなより。
最終週には、かるた大会をしました!
みんなこと、忘れないでくださいね!
風姫さんからいただいたくじのおやつでひとしきり盛り上がり、お開きに
この姿、
大好きでした!by秘書
この度、ラボの立ち上げ時から尽力してくださった佐々木風姫さんが退職されました.
毎度毎度伝説のようになっているラボの立ち上げ時のお話には、風姫さんは必ず登場していて、後からラボに来た者からすると、憧れの先輩でありました.
理系大学院を卒業されているので、大抵の質問にすぐ答えてくださるし、そのくせみんなのことをよ~く見ているので、欲しいときに欲しいアドバイスを下さるそんな方でした.
妊娠、出産という人生の中でもかなりの一大イベントを、働きながらこなされたこと、本当に尊敬します.
これからは、持ち前の細やかな心で子育てを楽しんでください!!
また、ピペットマンを握りたくなったら、いつでも戻ってきて欲しいなぁと本気で願うばかりです.
風姫さんの今後の人生が、風姫さんの望んでいるままになりますように、粘膜エコ一同願っております。
本当にありがとうございました.
2023.12.28 忘年会を開催しました
お行儀よく並べられています
佐々木先生、春楽しみにしています!
医学部コンビの内山&表川
小田先生に中身を説明したい高橋
高橋が用意したプレゼントの中身は、ラボみんなの加工写真集でした。
顔面偏差値爆上がりになるので加工ってホントにすばらしいですね!!
仕事納めの28日、実験室のWaxがけで疲れた体を癒すため、ラボの忘年会を「アラマキッチン」さんで行いました。幹事さんから言われていた一人1,000円プレゼント交換会では、佐々木先生一押しのアマニオイルや細菌の写真と宮内先生のコメント入りカレンダー、久世福商店の人気商品、高級ボールペン、春が待ち遠しいチューリップの栽培キット・温かグッズなどなど、それぞれの個性あふれるプレゼントで、もらった人が笑顔になるものばかりでした。
最後の佐々木先生からのお言葉の中で、来年は、「着地点を見据えて邁進すること」というお話がありました。こうなりたい!こうしたい!という気持ちは、どの場面においても強みになるなぁと心にしみました。
来年は辰年です。竜のごとくさらに上を目指して昇っていきましょう!!
2023.12.15 内分泌・代謝学共同研究拠点成果報告会・ワークショップを開催しました
日本全国から共同研究者が一堂に集い熱い議論が交わされました.
夜遅くまで美味しいお肉とお酒を楽しみました.やはりリアルな研究者との会話は本当に面白い!木村先生,楽しい時間をありがとうございました.
生体調節研究所は,70年の歴史を持つ“内分泌・代謝学”を専門にした国内唯一の研究所で,これまでも長くにわたり附置研に認定されています.今年は我々の研究所と共同研究を実施している日本全国の先生方を一堂に集め,全体報告会を開催しました.佐々木は僭越ながら後半の部の座長を務めさせていただきました.内分泌・代謝は生命の恒常性維持の根幹であるため,さまざまな興味深い生命現象や疾患に繋がっています.そのため本セミナーも大変レベルが高く,多様なアプローチをしていることを学べました.
我々の研究室からは代表して慶應大学薬学部の木村先生にご発表いただきました.これも大変素晴らしい表現型を示す分子の機能解析を紹介いただき刺激を受けました.オルガノイドを活用して,この分野においてもう一歩ブレイクスルーを引き起こしたいですね.ワークショップ後は宮内先生と柳澤君と一緒に懇親会へ.ホルモンが有名な群馬の名店で,あつくサイエンスについてや学生の指導法,これからの腸内細菌学などについてご指導いただきました.これからも引き続き共同研究よろしくお願いします
2023.12.14 4年ぶりの生調研 忘年会の幹事を担当しました!
佐藤所長のご挨拶から
忘年会の幕開けです
稲垣副所長の乾杯の
ご発声から開宴!
会場の空気を読んでいる総監督の宮内先生と
ビンゴ司会の小田先生・カメラ係の茂木先生
総合司会の佐々木先生
ラボ対抗ゲーム「教授と意思疎通できてる?」の司会をこなしたしみしゅんを労う佐藤所長
最後の締めは
藤谷副所長より
集合写真を撮って解散です。みなさんありがとうございました!!
やり切った感が半端ない3人衆
最後はみんなで記念撮影
生体調節研究所の大忘年会が4年ぶりに開催されることになり、粘膜エコが幹事をさせていただきました。今回は、横のつながりを求めて、佐々木先生発案の元、教授方には当日くじ引きで席を決めさせていただきました。分野の壁を越えた情報交換の場になっていたのではないでしょうか?
定番のビンゴ大会では、司会の小田先生をはじめ、宮内先生、風姫さん、髙木さんが中心となって完璧にこなしてくれました。ラボ対抗ゲーム「教授と意思疎通できてる?」では、司会のしみしゅんはもちろんのこと、みんなで意見をだしあって準備してきた成果が実を結んだと思います。どの先生方もみなさん楽しんでくれていたと表情から察することができました。
たくさんの方が、貴重な時間を割いて参加してくださる以上、幹事として、準備に落ちがないようにすること、当日は、おもてなしの心を持ちつつ、時間通りに進行することというのは、当然のことだと思います。今回まさに「段取り八分」だったなと感じました。準備をする過程で、ラボ全体の絆も深まり、意見を出し合いやすい環境になってきたのかなと思います。みなさん、お疲れさまでした!!
2023.12.6-8 ㊗ 分子生物学会での初発表
佐々木ラボの初戦は神戸でした!
学部3年生にしてピッチトークをこなすラボのエース.さすが医学部生です,ポテンシャルの高さが見られました.
青柳さんも大きな学会に臆せず堂々と発表していました.共同研究者の相賀先生とも対等にDiscussionするは素晴らしいです!
神戸と言えばやっぱりお肉.有名なお店の支店が三宮にできたとのことなので挑戦.最高に美味しかったです.各地の美味しいものを食べられるのもコロナ禍ではできなかったことですね.
今回も豪華なメンバーに参加していただいた腸内デザインシンポジウム.フロアからの質問には若手(多分学生さん?)からが多かったのが印象的でした.めちゃくちゃ活発な議論で盛り上がりました
100人キャパの会場でも立ち見が出る程.この後大会運営局のご厚意で,廊下にモニターを設置していただきました.本当に素晴らしい運営ありがとうございます.おかげで滞りなく開催できました.
この後演者の先生方と一緒に三宮の夜へ.遅くまで熱い議論が交わされました.本当に腸内細菌分野では素晴らしい同世代研究者に恵まれていると思います.皆さん,本当にバイタリティがすごく,もちろん素晴らしいアウトプットも出しまくり.本当に刺激を受けます.これからも一緒に切磋琢磨して,腸内デザイン学を盛り上げられたらと思います.
ラボを立ち上げて3年目にして,ようやく分子生物学会で発表できる結果が得られるようになりました.今回は佐々木,宮内先生,院生の青柳さん,学部生の内山君が発表しました.学生二人はサイエンスピッチにも選ばれる快挙(ご推薦いただきました先生には心より御礼申し上げます)!ポスター発表も好評だったようで何よりです.また,佐々木が慶應大の福田先生とオーガナイズした腸内デザインシンポジウムも大盛況!当日は100人会場に入りきれず,特別に廊下にモニターを準備していただいた程です.国内の多くの基礎研究者にも腸内細菌研究に注目していただけるようになり嬉しく思います.このままさらに当分野が盛り上がるように我々世代も頑張りたいです.
何にせよ,自分の研究室として学会にも参加できるようになったは嬉しく思います.学生さん達も色々刺激を受けたのではないでしょうか?今度はこれらの成果をきちんと論文化できるようにさらに頑張っていきましょう.我々のシンポジウム,口頭発表,ポスターにお越しいただき,貴重なご意見をくださった皆様に感謝しております.今後ともご指導を宜しくお願いします.
2023.12.4 渋川女子校で佐々木が出前授業を行ってきました
群馬県渋川市(某車漫画の有名な街)にある公立の女子校です.県内でも有数の進学校,生徒さんも皆さん優秀でした.
高校生にも分かりやすく興味を持っていただけるよう身近な腸内細菌のイントロを長めにしました.その後,組織幹細胞や機械学習などのついて現在我々の研究室で進行中のいくつかを紹介しまた.アンケート結果をみると概ね好評であって良かったです.この中の1人でも私の研究室に来て一緒に研究できると良いですね.
我々の研究所が長年続けている地域貢献活動の1つ,県内の高校に向けた出前授業.理系離れが叫ばれる昨今の高校生に,最先端の研究を紹介することで興味を持っていただけることを目的にしています.渋川女子校は県内の進学校の一つであるため学生さんも真面目に講義を聴いてくれただけではなく,核心を突いたアンケート質問をいただきました.やはり若い人のアイデアは面白い!こういった機会は自分にとっても良いブレストになります.
*余談だが私は過去に理科の先生を目指していたので,高校の教壇に立つという長年の夢がかないました.群馬の号令“起立,注目(←特徴),礼,着席”も経験できて良かったです.
2023.11.25 荒牧祭(群馬大学学園祭)で佐々木がDYRの記念講演と授与式に参加してきました
代表して学園祭で記念講演をさせていただきました.私のこれまでの研究,そして今後を考える上で貴重な機会になりました.
学長を初め理事,各部局長の先生方の前での講演は緊張しましたが,学生さんや一般市民の方もいたので,頑張って幹細胞デザイン学の啓蒙活動をしました!
第一回DYRに選出された先生方.石崎学長とご一緒に記念撮影をさせていただきました (群馬大学HPより転用)
DYRの称号授与証.私のような小職が授与していただけて良いものか恐縮です.ご期待に応えらるようこれからも頑張っていきたいと思います.
群馬大学の学園祭のイベントの一環としてディステングイッシュト・ヤングリサーチャー (Distinguished Young Researcher: DYR)の称号授与式がありました.佐々木は代表して記念講演の機会をいただきました.群馬大学創立150周年という記念の年に,このような素晴らしい栄誉をいただきまして心より御礼申し上げます.
2023.10.21 アステラス病態代謝助成金報告会
アステラス病態代謝財団から宮内先生と佐々木が助成していただきました.立ち上げ中の未熟な研究プロポーズにも関わらず選んでいただきました選考員の先生方に深く御礼申し上げます.おかげで,宮内先生と私の研究はこの一年で一気に進みました.特に私の研究に関しては本助成のおかげでヒトオルガノイド培養の立ち上げが上手くいきました.当研究室のコアコンピタンスな技術ですので本当にありがたかったです.
当日は同世代の研究者の報告が多数在りました.どれもレベルが高く,色々なインプットができた有益な一日でした.懇親会にも参加させていただきましたが,こちらの助成については10倍以上の競争率になったそうです(それはどの発表も面白いわけです).他の研究者からも刺激を受けましたので,これからも研究を頑張っていきたいです.
2023.10.10 Hubrecht研究所同窓会
全く変わらないHansとその奥さん,そして国内のオルガノイドのBig Boss!彼らの会話は大変ウィットに富んでいるので,本当に時間があっという間に過ぎる
オランダでの同世代ポスドク.佐藤先生>Bon Kyoung>Nobへとオルガノイドのたすきは繋がれました.
本当に楽しい時間はあっという間.次の朝,Hansたちはマグロ解体ショーを見ると興奮していました!
懐かしの六本木交差点.無くなったと思っていたアマンドがあってビックリ.久しぶりに東京に出ると,やっぱり都会はええな〜
オランダ時代のボスであるHansやがっつり同僚だったBKが日本に来るとのことなので,慶應大学の佐藤先生からお声がけいただき飲み会に参加してきました.場所は,懐かしの六本木(時間が無くてかおたんラーメン食べられなかったのは残念)!トランプ元大統領など世界のVIPも使用したというお店で会食会.Hansは主務が製薬会社のビックボスをやっているみたいだけれど,オランダの2つの研究所も兼務しているとのこと.本当に彼の仕事の効率化は素晴らしいとしか言えない.現在会社で進行させているメインプロジェクトもあっけらかんと教えて貰もらい,今自分のやっている研究についても的確なアドバイスを貰えた.相変わらずな知慮の深さというか,サイエンスをやる姿勢は健在.厳しい指摘もいくつか受けたが,あるプロジェクトについてはお墨付きを貰えたのは素直に嬉しかった!なんかHubrecht時代の週末2人だけのDiscussionタイムが一瞬フラッシュバックし,ノスタルジックな気持ちになった.
最近,韓国にもどってきたBKとも久しぶりの対面.自分が佐藤先生の顔を知らず(メールでしかやりとりしていなかった)ジョブインタビューに行ったときに,研究所から出てきたアジア人のBKを佐藤先生と間違え日本語で挨拶したたのは懐かしい思い出.そんな彼は10年以上ヨーロッパのトップ研究所でPIをやり帰国してからは所長職までこなすような重鎮になっていた.
他にも懐かしい面々がそろって大変楽しい時間を過ごした.東京で行われる札幌がんシンポジウムにみんなお呼ばれされたみたいだけれど,発表者のメンバーが凄すぎる.まだまだ私はその中に入れないのは悔しいかったので,今やっている仕事を早くPublishさせたいと決意を新たに.
でも,コロナ禍をなんとかやり過ごせて,またこうやってみんなで集まれたのは本当に嬉しい.佐藤先生,オランダでのジョブインタビューの頃からもう10年以上お世話になっており感謝しています.日本でオルガノイド研究を盛り上げられるよう頑張りますので,今後も佐々木ラボを宜しくお願いします.
2023.10.5 佐々木がディステングイッシュト・ヤングリサーチャーの称号を授与しました
佐々木が,今年新規に創設された群馬大学ディステイングイッシュト・ヤングリサーチャーの称号を授与されました.本称号は,群馬大学設立150周年記念事業に設置されたものであり,研究活動に顕著な成果を挙げた若手教員(45歳未満)に対して授与されるものです.佐々木は,その初代メンバーに選出していただきました.様々な分野で高い実績を誇る群馬大学の教員の中から選出していただけたのは大変光栄です.本称号に恥じぬよう,これからも粉骨砕身研究に邁進していきたく存じます.推薦して頂きました先生方にはこの場を借りて御礼申し上げます.
2023.9.28-29 北関東医学会にて院生の青柳さんが快挙!!
受賞したポスターの前で
実験室でBOSSの佐々木先生と
表彰状と副賞(中身が気になります)
優秀北関東医学会にて,院生の青柳瑠南さんが,優秀発表賞を受賞されました.素晴らしい!!!学生のパイオニアとして,日々研究を頑張る姿をいつも見ていたので,こちらまでうれしくなります.ご本人に受賞のよろこびを伺いました.
「日々行っている研究の成果をこのように評価していただき,嬉しく思います.今回このような賞をいただけたのは,佐々木先生をはじめ,保健学研究科の斎藤先生や粘膜エコの先生方のご指導のおかげです.本当に感謝しています.初めてこの研究室に来たときは,“研究”がどういうものかわからない状態でした.ですが今は,染色や顕微鏡技術を身につけ,自ら実験計画を立てることができるようになり,さらにその結果について,次の段階へつながる考察をすることの面白さを感じることができるまでになりました.実験がうまくいかず,悩むこともありますが,先生方のお力を借り,前に進むことができています.今回評価していただいたことを糧に,今後も研究に励んでまいります.ありがとうございました.」
2023.9.7-8 生体調節研究所 シンポジウムにてポスター発表を行いました
茂木先生の持つスイーツが気になります
初ポスターを横に余裕の柳澤さん
生体調節研究所のシンポジウムが、群馬大学刀城会館にて行われました.
当研究室からは、茂木先生と院生の柳澤さんがポスター発表で参加されました.
今回,ポスター発表デビューとなった柳澤さんですが、準備期間に悩みながら少しずつ進んでいる姿がとても印象的でした。終わった後は,とてもいい笑顔で戻ってきたので,研究活動のインプットとアウトプットを学んだいい機会だったのではないでしょうか。
茂木先生は,あっという間にポスターを作成していて,経験値の違いを見せてくださいました.発表内容も,評価が高かったようでとてもうれしいですね。
お二人ともお疲れさまでした!
会場を準備してくださった方々,どうもありがとうございました。
2023.7.29-30 JST創発「融合の場」で発表してきました
今回は全パネルの研究者が一堂に集まる,まさに知のコロシアム.生命科学の異分野の研究者の話は大変面白かったですが,それ以上に遠い惑星に存在する水の測定法,高速道路に潜むヒビを認識するシステムの開発,コンクリートの隙間に潜む微生物の話など,普段の学会などでは聞けない研究が刺激的でした.よく深層学習とかAIとか申請書に安易に書きがちですが,やはりそれを専門に研究している人と話すと本当に勉強になりました.
会場では,幹細胞学者仲間,遺伝研時代の友人,大学研究室の後輩などと久しぶりに話ができて嬉しかったです.また文科省やJSTの方々にも色々相談にのっていただけたのは本当に心強かったです.さらに尊敬できる良き同世代ライバルの先生方との夕食会は本当にシビれるものでした.二人とも良い論文を出しまくって,オリジナルの研究を立ち上げている話は本当に凄かったです.めちゃくちゃ雰囲気の良い神楽坂のレストランで,良い時間を過ごせました.同世代との集まりは,本当に良いですね.これから数十年皆さんと一緒に切磋琢磨して,日本のサイエンスを盛り上げたいですね.
2023.7.24 佐々木先生が群馬大学桐生キャンパスで研究室紹介をやりました
佐々木先生が理工学,食品工学プログラムの先生に貴重な機会を与えていただき,粘膜エコシステム制御分野(エコ研)を理工学部の3年生に紹介しました.発表後の懇親会にも多数学生さんが参加してくれて,色々と話が盛り上がりました.以外と前橋から桐生まで通っている学生さんが多くてビックリ.それなら近場の昭和キャンパスで生体デザイン学を一緒にやりませんか?熱い気持ちを持った学生さんが研究室に来てくれることを切に願います!
理工学府の先生方,食健康科学センターの先生方.本当に貴重な機会を与えてくださってありがとうございました.また,初見にも関わらず懇親会で色々お声がけいただきましてありがとうございました.大変楽しい時間を過ごせました.この場を借りて感謝申し上げます.
Nob had a valuable oppotunity to explain about our lab to the undergraduate student at Kiryu Campus, Gunma Uni. He was very happy because many students became interested in our research and attended the reception after presentation. He was also surprised that many students cmmuted from Maebashi to Kiryu. If that's the case, why don't you come to the nearby Showa Campus and work together on bio-design studies? We sincerely hope that students with passionate feelings will come to our laboratory!
2023.7.22 佐々木先生が第53回レンサ球菌研究会で発表しました
佐々木先生が第53回レンサ球菌研究会でオルガノイドの特徴について講義と,その応用研究について発表しました.基本的な発生学の部分から,感染症分野においてオルガノイドをどのように使うべきか?また,オルガノイドを使った場合のメリット,デメリットについて皆様と議論でき,我々も大変勉強になりました.異分野で発表すると新しいアイデアをもらうことが多いです.今回の会でも,オルガノイドを使ったら!と思うような共同研究のお話をもらいました.これをやるには・・・やっぱり人手が欲しいですね.ポスドク,学生さんまだまだ募集しています!感染症にオルガノイドを使ってみたい方は是非連絡ください.お声がけしていただきました群馬大学の富田先生,久留島先生には大変お世話になりました.今後もどうぞよろしくお願いします.
Nob gave a lecture on the characteristics of organoids and presented our recent research at the 53rd Streptococcal Research Meeting. He widely explained how to use organoids from basic developmental biology to application for medical biology, and pharmacology. We also discussed the pros/cons of using organoids in any case. We often receive new ideas when we make presentations in different fields. At this meeting, we got awesome stories about joint research that we thought would be interesting to see if organoid was used! To do this... we still need more people. We are still looking for post-docs and students! If you want to use organoids for infectious diseases, please contact us!
2023.6.22 研究所のランチョンセミナーでラボ紹介と新人自己紹介をしました
今井さんの司会により始まりました
ラボ紹介
紹介動画の間も何やら楽しそうな学生さんたち
本家のなかやまきんに君もびっくりのパフォーマンスでした!!
生体調節研究所のランチョンセミナーにて、当ラボの紹介と新人紹介を行いました。院生の青柳さん柳澤さん清水さんが、パワー全開で自己紹介をして
会場を沸かせてくれました(笑)
コロナ禍になり、なかなか他の研究室の方と交わることがなかったので、とても有意義な時間でした。
企画してくださった先生方、ありがとうございました!!
2023.5.31 新人さんの歓迎会を行いました
コストコ最強です!
後藤先生、痩せの大食い???
すごくいい笑顔!
青柳さんから新人さんたちへプチギフト
席がうまく確保できず、立食
パーティになってしまいました
初コストコに興奮
の青柳さん♪
和気あいあい楽しいひと時でした
人数が増えたので、集合写真も映えてきました!!
2023年度の新人さんの歓迎会をようやく開催できました。今回は、青柳さんと柳澤さんが幹事となり企画してくださいました。
コストコまで距離があったので、ゆっくり買い物できませんでしたが、コストコらしい品揃えでボリューミーに開催できたと思います。
昨年度の歓迎会の写真と比べると人数が増えて、充実してきているのがお分かりいただけるのではないでしょうか!!
2023.4.25 生体調節研究所 分野報告会が行われました
佐々木先生によるラボ紹介から始まりました
トップバッターの内山さん
佐藤所長との質疑応答をする青柳さん
安定の小田先生
育休を感じさせない宣さん
貴重なご意見に熱心に耳を傾ける内田先生
トリを務めた宮内先生
貴重なご意見に感謝!!
質問にも熱が入ります
多くの方のご参加ありがとうございました。
生体調節研究所では,定期的に各分野の報告会を行っております.わが粘膜エコシステム制御分野も分野報告会を行いました.実際の研究活動や研究成果を他分野の方にお披露目するとても有意義な時間でした.まだまだ走り出したばかりの研究室ですが,徐々に形になっていく様子や充実していく研究内容をお見せすることができたのではないでしょうか.準備しているときから緊張感が漂っていましたが、終わった後の皆さんの表情が充実感に満ち溢れていて,とても素敵でした!!たくさんのご指摘やご意見をいただきましたので、真摯に受け止め研究活動に役立てるように佐々木先生からもゲキが飛びました。
みなさんほんとうにお疲れさまでした!!
2023.4.24 宣さんが久しぶり研究室に戻ってきました
Akira got back to Lab from his maternity-leave.
奥様が双子を出産され,育児に重きをおいていた宣さん.3か月ぶりに研究室にやってきてくれました.ラボのみんなからの出産祝いをお渡ししました.先輩ママ一押し!泣く子も笑う!「だるまさんが」など,育児経験のある方のアドバイスを参考に選ばせていただきました.双子ちゃんの育児はちらっと聞いただけでも想像を超えてきました.一番気になるのは,“ママのストレス解消できてるの??”だったのですが宣さんが夜は面倒見ていると聞いて安心しました.宣さん,今話題沸騰中の研究と育児の二刀流ですね.無理しないように息抜きしながら乗り切ってください!!
2023.4.20 保健学科の齋藤先生(学科長)がラボ訪問してくださいました
Prof. Saito came our lab to encourage students!
佐々木が着任直後から大変お世話になっている齋藤先生(左:R5~医学部保健学科長)がMEDラボを訪問してくださいました.真ん中は保健学科の大川先輩(博士課程2年).うちの修士の学生さんを叱咤激励していただきました!ありがとうございます.
齋藤先生はお医者さまでありながら基礎研究マインドをお持ちの先生で,最近も素晴らしい医療系ネットワークを構築されました.我々もその末席に参加させていただけることになりました.本日はそちらの新プロジェクトについても熱いMTGを行いました.大分明確になってきましたので,実際にこちらのプロジェクトも動かしたいですね.群馬大学全体を盛り上げられるように微力ながら貢献させていただきます.引き続きご指導をよろしくお願いします.
2023.4.3 保健学科学生さんの国家試験合格祝いをやりました
We celebrated the passing the national exam. for Runa and Kota!
恒例の乾杯委員長の挨拶
シャンパンと焼き肉
最高な組み合わせ
このお店自慢の厚切り牛タン
学生さん達の熱い希望でした
お二人とも最高の笑顔です
お疲れさまでした
楽しい時間でした
秘書さんからのサプライズギフト
まさかの“オルT” 最高です!!
二人とも無事国試に合格して本当に安心しました.お疲れさまでした!
二人の長い戦いを称えるために研究室でささやかなお祝いをしました.大学近くの隠れ家的存在の焼き肉屋さん(←長年気になっていた)で開催.お肉の仕入れ状況のため3000円コースしか存在しなかったですが,結果的にはこちらで問題なし.食べきれない程のお肉が提供!もちろん味は最高に美味しく,改めて群馬の肉料理の質の高さを実感.みんなで楽しい時間を共有できました.
また,恒例の(?)秘書さんからのサプライズプレゼントも最高に盛り上がりました.店員さんから言付けでってギフト渡されるなんてテレビでしか見たことがありません.いつもありがとうございます!
2023.3.23 W柳コンビおめでとう!
Congrats Runa and Kota for your graduation and passing the national exam!!
柳田や柳裕也と柳がつく素晴らしい選手は沢山居ますが,うちの研究室の柳さん(青柳,柳澤(来年度から参加予定))も大活躍です.
本日臨床検査技師の国家試験の結果発表.結果は・・・二人とも一発合格!最高です!!
うちの研究室で研究をやりながら国家試験の勉強は本当に大変だったと思います.青柳さんはFigの1つ分を完成させる程研究も頑張りながらの合格.本当に素晴らしい!!(佐々木も問題集をやりましたが現役時代でも合格する自身が無いくらい広範囲の知識が要求される難問ばかり)
群馬も桜が大分咲いてきました.ということは,卒業のシーズンですね.
二人とも卒業式の後にご丁寧に研究所に挨拶に来てくれました.二人の晴れ姿をみれて教員としても感無量です.卒業おめでとう,そして国家試験も本当にお疲れさまでした.大学院からは研究室での戦力として期待していますので,一緒に頑張っていきましょう.
2023.3.15 宮内先生が加藤記念バイオサイエンス振興財団研究助成に採択されました,おめでとうございます!
Eiji obtained the research grant of Kato Memorial Bioscience Fundation, Congrats!
宮内先生がまた民間助成金(加藤記念バイオサイエンス)を獲得しました.基盤Bといい,宮内先生の快進撃が止まりません!採択者のページを拝見したら錚々たるメンバーの先生方だらけ.この助成事業のレベルの高さが容易に想像されます.その中で選ばれた宮内先生本当に素晴らしいです!財団からは盾と目録をいただきました.関係者の皆様,審査員の先生方,本当にありがとうございました.
この勢いでご自身のチームの立ち上げも上手くいくようにMED Labもバックアップしていきたいと思います.
2023.3.14 ホワイト研究室に訪れたホワイトデー♡
Wow, we were so impressed !!♡
バレンタインのお返しに,男性陣からステキなsweetsをいただきました!
お返しなんていらないと思ってはいても やはりいただけるとうれしいものです.
そしてそして とっても 美味でございます~ でした.
年齢を重ねていくと贈り物をいただく機会が増えますが,相手の方が
買い物をしている姿を想像すると とてもありがたい気持ちになります.
その時間は、ラボの女性陣のことを考えて
これに決めてくれたんだなと思うと とってもほっこりします.
今回いただいたお菓子、すごくセンスあり!!
お腹もこころも満たされて幸せでした.
お忙しいなか、買い物にいってくれたこと ほんとうに感謝いたします.
2023.3.11 最先端生命科学セミナー(前橋女子高)をホストしました
We hosted the Advanced Life Science Seminar (Maebashi Girls' High School)
地域連携貢献委員長としての重要な任務の一つ,最先端生命科学セミナーを今年も無事開催しました.生体調節研究所はゲノムリソースセンターにお願いして遺伝子改変マウスについての講義と実習を.そして世界でも希少な重粒子線治療施設(国内の大学では山形大と群馬大のみ)の説明.対象の前橋女子高は県内有数の進学校であり,SSHにも認定されているバリバリのリケジョ.質疑応答では積極的に手をあげて質問する姿が印象的でしたし,質問内容もレベルが高い.少しでも研究者という仕事のイメージをつかんでいただけたら嬉しいですね.また新しいイベントも企画しますので,乞うご期待!
準備をしてくださった前橋女子高の先生方,生体調節研究所事務の皆様,畑田研の皆様,重粒子センターの先生方には心より感謝します.地元新聞だけではなく,テレビ取材まで受けるイベントまで成長できたのは,皆様の努力の賜物です.本当にありがとうございました.
2023.2.20 西田さん(京都大)が共同研究のために来所しました.ようこそ!
Nishida san (Kyoto Univ.) visited our Lab for joint research. Welcome!!
京都大学大学院生命科学研究科(木村郁夫先生)の大学院生の西田さんが,オルガノイドを利用した共同研究を実施するために我々の研究室に参加しました.2週間にわたり,みっちりとオルガノイド樹立+培養,ならびに測定法について学んでいきました.初めての挑戦にも関わらず,一発で成功させる西田さんの腕の良さに驚愕です.初日には簡単なセミナーをお願いしたのですが,大学院生とは思えない程のデータ量,そして知識の深さにも感嘆.さすがの木村研です!!
ウチの大学院生達とも積極的に交流をもっていただき,そして刺激してくれて感謝です.皆さんも西田さんのように研究を楽しめるようになって欲しいと思います.本共同研究については始まったばかりですので,また何かあれば遠慮無く相談,または再び群馬へ来て下さい!一緒に良い結果を得られるように頑張っていきましょう.
2023.2.17 第36回日本糖尿病・肥満動物学会年次学術集会で発表してきました
Nob gave a talk at Japan Society of Experimental Diabetes and Obesity in Tokyo.
大会長の大会長の綿田裕孝先生(順天堂大),佐藤健先生,藤谷与士夫先生(群馬大)の企画で日本糖尿病・肥満動物学会で発表してきました.糖尿病,代謝疾患を中心とした臨床を見据えた基礎研究の発表中心の学会でした.医学部系の大学が中心となって発表が構成されていたこともあり,アウトプットをしっかり見据えた素晴らしい発表が多く,基礎研究者には大変勉強になりました.
その中で佐々木はオルガノイドを用いた生活習慣病や内分泌疾患に関するアプローチ法を提案してきました.ヒトオルガノイドと遺伝子改変動物を組みあわせることで本研究分野でも革新的な治療法の開発に繋がることを説明してきました.発表後には,直接オルガノイドに関する共同研究などのお声がけもいただけて嬉しく思います.このような素晴らしいセッションを企画して下さいました綿田先生,オーガナイザーの佐藤先生,藤谷先生にはこころから感謝いたします.
写真の最後は,会場の一橋講堂から近い皇居のお堀の写真(大手門からダッシュしてきた思い出の第一コーナー).皇居駅伝で力尽きた感覚と前職のみんなと楽しく走ったことを思い出しました.みんな元気かな?
2023.2.14 年に一度の・・・
Unieke Japanse manieren om Valentijnsdag te vieren.
今日のテレビ,ラジオともにお祭り騒ぎですね.毎年,世の中のメンズがドキドキする日です.今年もラボの女性陣から暖かい心遣いをいただきました.Humpty dumptyのこじゃれたチョコ,ありがとうございます.これで家族にもエバることができます!!日本のバレンタインデーは,女性から男性へ一方通行のギフトですよね.しかも(ほぼ)チョコ限定.佐々木が留学していたときに,オランダ人同僚に「今日はバレンタインだから奥さんにドレスを買いに行かないとだから,ノブ培地交換お願い!」と言われたときには,英語は聞き取れたけど現状がイメージ出来ず「しゅ,しゅ,シュワー!」と答えて,24 wellプレート 10枚程渡されてシビれたのは良い思い出です.
何はともあれ,日本固有の文化として皆さん楽しんでほしいものです.ラボの皆さん+研究所内の秘書さん,美味しいチョコ+モチモチどら焼き?ありがとうございました.
2023.1.20 青柳さんのセンスに脱帽です
A lovely stuff, the GUT from Runa's collection.
学生の青柳さんのデスクの棚にいつしか現れた「腸」のぬいぐるみ.『腸内環境を自在に制御(デザイン)する社会の実現』を目指している当ラボに、もってこいのかわいこちゃんですね.みんなで癒されています!これを卒業アルバムの相棒に選ぶあたりが、右京さんもびっくりのセンスの良さですね!
2023.1.19 佐々木ラボ初論文受理祝いをやりました!
We celebrated the acceptance of the first original paper from Nob Lab.
この論文は助教の小田先生が見つけた新しいp53の機能についての報告.佐々木先生が赴任してから二人三脚で1年ちょっとでまとめることに成功したが,案の定リジェクトをくらいまくりの苦戦からのスタート.しかし,小田先生の踏ん張りのおかげで最後まで仕上げることができました.あの焼け野原状態でまともな装置がないラボで,共通器機を利用したり,他ラボの装置をお借りしながら何とかまとめることができたのは思い出深いですね(お金が無くても研究が出来る自信がつきました!).小田先生,おめでとうございました!!そして,お疲れさまです.第二弾のオルガノイド研究も期待してます.
2023.1.13 宣さんが生体調節研究所のランチョンセミナーで発表を行いました
Akira gave a talk at the IMCR seminar, Gunma University.
生体調節研究所で定期的に開催されているランチョンセミナーですが、今回は、当ラボの学外共同研究員の宣さんが講師として発表を行いました.宣さんの所属している森永乳業さんの歴史やビフィズス菌の研究について、また産学連携(宣さんが当ラボに赴任する経緯)についてなど、とても内容の詰まった発表となりました.質疑応答でも、産学連携についての質問がたくさん寄せられました.利益を求めなければならない企業にとっては、研究員を派遣して学ばせるというのは大きな賭けでもあるのかなと感じました.宣さんには、その恵まれた環境を大切に、いつまでも当ラボで研究をつづけて欲しいなと思いました
2023.1.13 佐々木先生が川崎に新しくできたJSRの研究所で講演をしてきました
Nob gave a lecture at new institute of JSR Bird in Kawasaki.
JSRが推進するバイオサイエンスR&D部門の川崎の殿町研究所へお邪魔してきました.川崎駅から結構遠くて若干不安がありましたが,工業地帯の一角に大型研究所が沢山.島津さんや国立衛生研究所などがここにあるようです.昨年7月にオープンしたての研究所は圧巻.内装もかなりオシャレでしたし,実験設備も凄いの一言.各種全自動装置,次世代シーケンサーなど完備はもちろん,右上の高さ1m越えの嫌気チャンバーなんてみたことがないですし,床掃除はもちろんルンバが大活躍.本当にこんな研究所で仕事ができる社員の皆様は羨ましい.腸内細菌研究をやるならお勧めの会社の1つですね.
発表自体も盛り上がり,こちらも楽しかったです.やはり分野が同じヒトとの交流会は楽しいですね.ホストをしてくださったJSRの社員の方々,またメタジェンセラピューティクスの皆様,本当にお世話になりました!
2022.12.27 ラボ忘年会を開催しました
The year-end Lab party was held in a typical Japanese Bar.
今年の冬もコロナ感染の第8波が襲ってきて忘年会の開催も危ぶまれました(本来はご当地温泉で開催予定でしたが・・).従いまして今年は群馬県ならびに大学の指針にしたがい,低人数で感染対策のできている前橋市内の居酒屋で開催しました.秘書の高橋さんお勧めのお店ですが,本当に美味しくボリュームのある群馬っぽいお店でした.皆さんで楽しく飲めたのは本当に良かったです.こうやってみると着実にラボとして成長していることが分かり,感慨深いです.
今年も本当にお疲れさまでした.来年こそ研究室としての成果を発信できるようにチーム一丸となって頑張っていきましょう!
2022.12.19 宮内先生が日本多発性硬化症協会医学研究助成者として採択されました
Eiji was awarded a research grant by the Japanese Multiple Sclerosis Society.
宮内先生が日本多発性硬化症協会の第30回医学研究助成者として採択されました.おめでとうございます!
宮内先生は前職でマウスモデルを利用して多発性硬化症が腸内細菌依存的に発症することをNature誌に報告しています (reference).現在も理研の大野博司先生と協力して,本研究を推進しております.御採択いただきました関係者の皆様には心より感謝申し上げます.
2022.12.15 佐々木先生が食健康科学センター主催リカレント教育講座で講義をしました.
Nob gave a lecture of recurrent educational course at Gunma University
2022.12.9 恩師の相賀先生(遺伝研)が群馬大学でセミナーをしてくださいました
Prof. Saga gave a seminar at Gunma University
佐々木先生のポスドク時代の恩師である相賀裕美子名誉教授(遺伝研)に群馬大学で「変異マウスに導かれた研究展開」という内容でセミナーをしていただきました.先生の研究の人生を振り返りながら,どのように研究を推進してきたのか,また現在も冷め止まぬ情熱で挑戦している進行形の研究まで,大変内容の濃い授業でした.ハイブリッド開催にも関わらず,会場にはほぼ満席になるほど聴衆が集まり,若手も積極的に質問するなど大変盛り上がりました.その後,ラボのみんなの研究内容についてもディスカッションいただきましてありがとうございました.青柳さんも全く臆すること無く,相賀先生と対等にディスカッションしていて素晴らしいです.相賀先生との共同研究もなんとかカタチにしたいですね.
2022.11.30-12.2 千葉県幕張で開催された第45回日本分子生物学会に参加してきました
We were joined to MBSJ in 2022 at Makuhari, Chiba.
本研究室からは佐々木と小田先生が参加しました.コロナ感染がまだまだ大変ですが,オンサイトで参加する人が増えてきて大分昔の分子生物学会のように戻ってきた感じがしました.今年は初となる幕張メッセですが,その大きな会場をフルに活かした熱気のある学会でした.小田先生のポスター発表も人気で,発表時間を通じて質疑応答が絶え間なく行われていました.我々のポスターにお越し下さいました皆さんありがとうございました!
佐々木は今年も慶應大の福田真嗣先生と腸内環境デザインに関するワークショップを開催しました,今年のテーマは腸内細菌研究の温故知新ということで,光岡先生直伝の細菌培養法・無菌動物の歴史から大規模コホート解析から深層学習,シングルセルレベル微生物解析,イメージング,オルガノイドと最新技術を利用した研究についてご発表いただきました.成島聖子先生(理研)国澤純先生(医薬基盤研),ワンピン先生(慶應大),岡本章玄先生(NIMS),尾花望先生(筑波大),横井友樹先生(北海道大)ありがとうございました!
右下の写真は別ワークショップとの交流会の写真です.同世代の発生学者が沢山居て楽しかったです.新しい繋がりを持てるのもオンサイト学会ならではですね.中西先生突然の参加を快諾して下さいましてありがとうございました.今後もJST創発でご指導の程宜しくお願いいたします.
2022.11.29 AMEDマクロバイオーム創薬報告会に参加・発表してきました
Nob gave a progress report at the AMED meeting.
佐々木が代表を勤めているAMEDマイクロバイオーム創薬の会議が東京で開催されました.本邦の腸内細菌に関するトップクラスの研究者が一度に集う本会議は大変刺激的なものであります.本チームでは日本初のマイクロバイオームを利用・標的とした“創薬”を目指しており,産学官が一体となり取り組んでいる事業です.
AMED独特の雰囲気の中熱い議論が一日中行われました.佐々木の発表はまだまだであり,PSPOの先生からも叱咤激励を受けましたので今後もより一層頑張っていきたいです.
After会議も夜遅くまで盛り上がり,こちらもアツい議論となりました.色々収穫することが多い本会議は今後も定期的に開催されるので,次回も楽しみです.
2022.11.25 佐々木先生が2022年Highly Cited Researcherに選出されました
Nob was elected to Highly Cited Researcher in 2022.
佐々木先生が2022年のClarivate・Analytics (旧:トムソン・ロイター) 社の分子生物学・遺伝学分野における“高被引用論文著者 (Highly Cited Researchers)”として選出されました。Highly Cited Researchersは、生命科学・医学・物理学・工学・社会学などの22分野における世界の全論文のうち引用された回数が上位1%に入る複数の優れた研究論文(全研究者人口の0.1%に相当)を発表し、後続の研究に大きな影響を与える世界最高峰の研究者を称えるものです。
Highly Cited Researchers 2022では,全22研究分野の総数として6,938名の研究者が選出されました。そのなかに日本の研究者は90名含まれており、分子生物学・遺伝学分野ではオートファジーの水島先生(東京大),オルガノイドのパイオニアの佐藤先生(慶應大)と佐々木先生の3名のみの日本人研究者が選ばれました。この分野におけるオルガノイド研究は日本人が強いことが証明されました.おめでとうございます!
詳細:Highly Cited Researchers (https://clarivate.com/highly-cited-researchers/)
2022.11.15 佐々木ラボが第2回腸内デザイン学会を主宰しました
Nob. Lab organized the 2nd "Gut design" conference.
比較的若手が中心となって立ち上げた次世代の腸内細菌研究を中心とした学会である腸内デザイン学会の第2回大会をオーガナイズしました.代表の佐々木自身が腸内細菌とは異なる分野背景を持っていることから,今年のメインテーマは“異分野融合”に設定させてもらいました.細胞建築学をはじめとして,オルガノイド,シングル微生物シーケンス技術,数理モデル,マイクロ流体デバイスなど,従来の免疫や疾患などの話とは異なる腸内細菌の話が多めで,どうなることか心配でした(←準備段階でも理事の先生のちょっととストップをかけられ・・・).しかし,蓋を開けてみれば第1回大会より多い参加者(700名以上の申し込み,当日の最大参加人数も500名超え)が集まっていただき大盛況でした.質疑応答も活発で時間内にさばききれなかったのが残念でした.今回も新しい発見が多く見つかった実りある学会でしたので,是非今後も積極的にコラボをお願いします!
【モーニングパネルディスカッション】ファシリテーター 井上 浄 先生(慶應大)
“あなたが描く自由な腸内生態系の設計図”
木村 暁 先生(遺伝研),永井 基慈 さん(アメリカNIH),佐々木 伸雄(群馬大)
【シンポジウムI】 座長:宣 旭 さん(群馬大・森永乳業)
“企業が想う腸内デザイン”
寺内 淳 先生(JMBC/メタジェンセラピューティクス),小田巻 俊孝 先生(森永乳業)
【シンポジウムII】 座長:木村 郁夫 先生(京都大)
“多角的視点から見つめる腸内環境”
城口 克之 先生(理研),中岡 慎治 先生(北海道大),栗原 新(近畿大)
【一般口頭発表】 座長:小田巻 俊孝 先生(森永乳業)
長崎 幸夫 先生(筑波大), 宮本 潤基 先生(東京農工大), 笠原 和之 先生(南洋工科大学), 杉山 友太 先生(群馬大学), 岡崎 美帆さん(群馬大)
【シンポジウムIII】 座長:宮内 栄治 先生(群馬大)
“レッドオーシャンへ突入する乳幼児コホート”
伊藤 崇 先生(理研),櫻井 健一 先生(千葉大)
2022.11.10 第8回生体調節研究所 内分泌代謝シンポジウムが開催されました.
Fuki came to visit us with her mooi baby!
毎年,生体調節研究所が主宰しているシンポジウム.隔年で国際シンポジウムを開催するが今年は該当年.国内のみならず,海外からもレベルの高い研究発表が2日間にわたり聴けた素晴らしいシンポジウムでした.佐々木研は慶應大学の平山先生を招待しましまたが,慶應大学IABのメタボロームの圧巻のお仕事を拝聴できて大変勉強になりました.夕食時には慶應大学IABは国内はもとより,やはり世界トップクラスのメタボローム解析技術を持っていることを説明を受けました.平山先生,贅沢な時間をありがとうございました.
本研究室からは,佐々木先生が座長として,宮内先生,小田先生はポスター発表というかたちで参加しました.
2022.11.7 風姫さんがお子さんと一緒に遊びに来てくれました.
Fuki came to visit us with her mooi baby!
この夏にお子さんを出産した風姫さんが久しぶりに研究室に遊びに来てくれました.もちろん元気なお子さんも一緒.本当に小さくて可愛い赤ちゃんでした.話題はやっぱり乳幼児の腸内細菌にも触れて(笑)やっぱり乳酸菌,ビフィズス菌リッチなんでしょうね.写真真ん中はラボからの出産祝いです.お子さんも気に入ってくれるといいな.
風姫さんも順調に回復とのことで安心しました.4月からも仕事復帰できるとのことで我々も嬉しいです!子育てしながらのお仕事は大変かと思いますが,みんなで助け合っていきましょう.
佐々木ラボは働くお母さんも応援する研究室運営を目指しております.各自のライフステージの重要なイベントを大事にしながら研究を頑張っていきましょう!
2022.11.1 粘膜エコシステム制御分野の公式HPをようやく開設しました.
The official Lab page of Sasaki MED Lab has been opened!
研究室開始してから約2年経過しますが,ようやくHPを作製する時間ができました.今後もちょくちょく過去についても記載していきます.最新情報は逐一アップしますので,皆さんチェックをよろしくお願い致します.
2022.10.13 宮内先生が生命医科学研究所ネットワーク国際シンポジウムで口頭発表しました.
Eiji gave an oral presentation at the 17th International Symposium of the Institute Network for biomedical Sciences.
生命医科学研究所ネットワーク国際シンポジウムは,H16年に国立大学が国立大学法人になったことに伴い,国立大学附置研究所は大学の一員として広く産業界への門戸を開くことにより産学官連携を促進させ,その成果を社会に還元することを目的に開催されています.本邦のトップクラスの医科学研究を推進している錚々たる研究所の一員として,我々生体調節研究所もその責務を担っております.その代表として,今年は宮内先生と泉教授が発表しました.
北海道大学遺伝子病制御研究所,東北大学加齢医学研究所、東京大学医科学研究所、東京医科歯科大学難治疾患研究所、群馬大学生体調節研究所、金沢大学がん進展制御研究所、京都大学ウイルス・再生医科学研究所、大阪大学微生物病研究所、大阪大学蛋白質研究所、徳島大学先端酵素学研究所、九州大学生体防御医学研究所、熊本大学発生医学研究所 (いずれの研究所も共同利用・共同研究拠点として文部科学大臣の認定を受けています)
2022.9.29 青柳さんが北関東医学会でポスター発表をしました
Runa gave a poster presentation at Conference of Kitakanto Igakukai.
第69回北関東医学会総会が群馬大学で開催されました.本研究室から青柳さんがポスター発表で参加しました.佐々木ラボ初の公式学会発表です!青柳さんは努力家だけではなく,とても手先が器用なのでラボの組織染色法の立ち上げに大きく貢献してくれました.その結果,ラボに参加してから約半年ですが既にFigure1つ分を完成させるデータの取得に成功.今回はその内容について発表しました.当日は緊張していたようですが,大人数の相手にきちんと自分の研究を説明していたようです.素晴らしい青柳さん!今後も頑張ってくださいね.
2022.7.30 医学部授業として研究実習生4名(医学部3年生)が1ヶ月の研究活動を行いました
4 research internship students (3rd year medical school) conducted one month of research activities.
昨年度は研究室の立ち上げ中のためできなかった医学部研究実習を行いました.今年は4名と少し多めに募集したにも関わらずフルの4名が希望してくれました.宮内先生からは腸内細菌叢のビックデータ解析を中心としたRプログラミングの講義.小田先生からはPCR,サブクローニング,ウエスタンブロットと分子生物学実験の基本の講義を行ってくれました.
流石,国立大学医学部生です!真面目に予習をしてくるだけでは無く,地頭が大変良いため講義の吸収が早い.最終テストでは各自で選んだ論文で発表されている腸内細菌叢16S rRNAシーケンスデータセットをダウンロードして,自らの視点で再解析までできるようになってきまた.医者の卵だけあって手先も器用!ウエット実験も全員成功していました.最終発表も皆さんの個性がでていて,質疑応答もしっかりできていました.素晴らしい!
佐々木ラボは,ウエット・ドライの両方を学べます.興味のある学生は実習以外も受け入れていますので,まずは遊びに来てください.
2022.7.21 ようやく本年度の歓迎会を開催しました!
We finally held our welcome party for this year, and it's done!!
宮内先生が3月,学生さんが4月,高橋さんが6月着任とみんなバラバラでの着任だった+コロナ感染を鑑みてようやく本年度の歓迎会を開催出来ました.コロナを考えてランチをみんなでとることにしました.群馬と言ったら“登利平”の鶏飯弁当とラムールのケーキということで,県外からのこれらを皆で楽しく食べながら参加者をお迎えしました.
これからよろしくお願いします!
2022.6.15 高橋さんが秘書として参加します.
Etsuko has joined as an administrative secretary.
ようやく研究室も軌道に乗ってきて色々雑用が追いつかないようになってきたので,秘書を雇用することにしました.数多い募集の中,面接官全員一致の意見で高橋さんが選ばれました.これでテクニシャン,秘書さんと段々研究室としての最終形態に近づいてきました.
高橋さん,これからよろしくお願いします!ご自宅だと思って研究室のDIYもどんどんやってください.
2022.4.1 粘膜エコシステム制御分野,無事2年目突入です!
The Sasaki MED Lab were safely into our second year!
皆様のおかげで2年目から一気に研究室の人数が増えました!学生として内田先生(消化器外科大学院生),青柳さん(保健学科),内山君(医学部2年, MD-PhDコース)が参加します.まだまだ血液研(齋藤貴之 教授,後藤七海 助教)と合同ラボとして運営していますが,メンバーも揃ってきてラボミなどのディスカッションも活性化してきました.今年はオリジナルデータを取得できる年にしたいと思いますので,皆さん頑張っていきましょう!
2022.3.25 石原君,佐藤さん卒業
Rei and Rina had graduated at the doctor or master course of Gunma Univ.
佐藤さんが卒業証書を受け取りに群馬に来たついでに,研究室に立ち寄ってくれました.本当に卒業おめでとうございます!石原君(写真右)も博士課程を無事卒業しました.石原君は引き続きアカデミアに残り,研究や後輩の育成に頑張るそうです.
たった1年間だけのご縁でしたが,佐藤さんと石原君には本当にラボの立ち上げにお世話になりました.二人が居てくれて,本当に助かりました!またいつでも遊びに来て下さいね.
2022.3.1 宮内先生の着任式!
Welcome Dr. Miyauchi to our Lab! He has joined to our lab as an associated Prof.
宮内先生(左上)が生体調節研究所粘膜エコシステム制御分野の准教授として着任しました!前職は理化学研究所(大野博司先生)で大活躍の新進気鋭の若手研究者です.本学でも思いっきり暴れて欲しいと思います.宮内先生,これから宜しくお願いします.
佐々木研も盛り上がってきました!
2022.2.18 佐藤さん修論発表会おつかれさま
Well done Rina for your Master thesis presentation.
佐藤さんが修士論文提出,発表を無事終了しました.コロナのど真ん中に他学から群馬大学に来たために,思う存分研究ができなかったのが残念でした.新天地ではその鬱憤を晴らすように頑張って下さいね!
師匠の後藤先生からサプライズのプレゼントが.
ラボからのプレゼントギフトは今のところ暫定前橋一位“ラムール” のケーキでお祝いです!
2022.1.30 佐々木先生がJST創発的研究事業に採択されました
Nob awarded a JST grant.
佐々木先生の勢いが止まりません.とても競争率の高いJSTグラントを獲得しました!このJST創発的研究支援事業は,破壊的イノベーションにつながるシーズの創出を目指すものです.佐々木先生のエキセントリックな研究提案が審査員に刺さったのでしょうか?とてもチャレンジングなテーマです.こちらもオルガノイドを用いた腸内細菌研究について推進します.研究員,もしくは博士課程学生(給与支給)を募集しますので,興味のある方はご連絡ください!
佐々木は水島昇先生パネルの二期生として参加します.POやアドバイザーの先生方,また一期生の先輩方や二期生の同期の間でも交流を深め,オルガノイド研究の新しい未来を開拓したいと思います.
2022.1.15 佐々木風姫さんがテクニシャンとして参加します!
Fuki has joined our Lab as a technical stuff.
風姫さんが佐々木研のテクニシャンとして着任して下さいました.出身は農学部で受精卵の研究を行っていたそうです.念願のテクニシャンが参加してくれて益々粘膜エコシステム制御研究室が盛り上がってきました!
これで佐々木ラボ4人目です.風姫さん,まだまだラボを改装中ですのでこれからどうぞよろしくおねがいします.
2021.11.1 佐々木先生がAMED事業に採択されました
Nob awarded a AMED grant.
佐々木研初の長期間 (R3年度-R8年度)大型予算獲得です!AMEDの次世代治療・診断実現のための創薬基盤技術開発事業の“腸内マイクロバイオーム制御による次世代創薬技術の開発”で,国内のトップクラスの先生方,企業と連携しながらマイクロバイーム創薬事業を推進します.精一杯頑張らせていただきますので参加する先生方,ご指導の程よろしくお願い致します.佐々木は課題5「疾患克服に資する腸内細菌を標的とした先端的MB制御技術の開発」部分を担当します.オルガノイドを使って新しいマイクロバイオーム研究を推進しますので,興味のある方はご連絡ください!
2021.10.1 宣さんが研究員として参加します!
Akira has joined our Lab as a researcher from a food company.
最高です!強力助っ人の登場.学外共同研究の一環として宣さんが森永乳業から出向して佐々木研に参加することになりました.宣さんはメタボロームのバックグラウンドをもっている腸内細菌の研究者です.企業とのコラボ研究を開始しますので,どんな風に進むのか想像もつきません.宣さん,ここで思いっきり"Play"していってくださいね.
これで佐々木研は,小田先生,宣さんの3人体制になりました!少ない人数ですが和気藹々とやっています.
2021.5.30 最後にようやく教授室が完成しました
We were working very hard on cleaning Lab. up!
前任の教授はここで生活していたようなので,生活の汚れがすごい.すべて家具等を撤去
床汚れがすごかったので上から絨毯を敷くことでカバー.他研究室の秘書さんの意見を参考に模様を決定.これが素晴らしくハマった!
新しいデスク,本棚,MTGテーブル,大型モニタも設置完了.早く研究内容について打合せしたいですね.コロナの早い収束を祈念して.
自慢の特注ホワイトボードも設置.学習塾などで使用される特大サイズをオーダー.何でも自由に書き込めるのでこれは便利だ.今はFreeに書き込んだ内容をスマホで撮影するだけで保管できるから便利な時代だ.
2021.4.6 大掃除頑張っています!
We were working very hard on cleaning Lab. up!
本当に何も無い研究室からのスタート.恒温槽は貰えた.でも隣のEVOS顕微鏡は研究所の共通備品ととして取り上げられる orz...
土足ラボにもかかわらず,前職の教授は10年近く一度も床掃除しなかった気合いの入った床.OMG...
この年期の入ったクリーンベンチは貰えた*.この床の部屋でオルガノイドをやる勇気がない.
*後日談: 数ヶ月後故障>古すぎて修理不可能>廃棄処分...
さてどうやって掃除するか小田先生と相談中.ほんとにこの床を綺麗にできるかどうか真剣に悩む.
居室もかなり気合いが入っています.もはや床のカーペットが何色かも不明.
この本棚.危険かつ薄暗さを演出している.これでは学生さんが集まらないだろうな.
春木堂の飯田さんには本当にお世話になりました.小田先生も壁まで綺麗に頑張っていますが,なぜそんなところにインクのシミが?
頑張りました!
皆様のがんばりでどうにか快適?な居室へ!
余計な本棚は撤去して開放感のある居室にしてみました.
なんと言うことでしょう.あの10年来の黒ずみも綺麗に落とすことができました!
慶應から持ってきた備品をセットアップし,綺麗な培養室へ変貌.これなら安心してオルガノイドを培養できる(と期待).
2021.4.1 粘膜エコシステム制御分野が群馬大学に発足しました
The Sasaki MED Lab was launched at Gunma Univ.
腸内環境を自由に操作する技術の開発を目指した粘膜エコシステム制御分野が発足しました!念願だった独立研究室をようやく構えることができたのも,これまでご指導下さった先生方,先輩方,また励ましてくれた友人・後輩,そして家族の支えがあったこそです.これがゴールにならないよう,これからも精進いたしますので,どうぞ宜しくお願いいたします.初年度は助教の小田先生と二人での出発です.コロナ感染拡大で大変なだけでは無く,研究設備がほぼ全部持って行かれた空の研究室で途方に暮れていますが,一緒に研究室のセットアップを頑張ります.
お花は前職で大変お世話になったJkic (JSR at 慶應大) の皆様からです.最後まで本当にありがとうございます!