HORMAD1のリン酸化特異的モノクローナル抗体を、重井医学研究所の松山誠先生との共同研究で作製し、その減数分裂染色体上での局在を、主に蛍光抗体染色によって解析しています。
リン酸化のされ方の違いを抗体で染め分けることで、どの段階でそのリン酸化がどういう場所で起こるのか、がわかります。リアルタイムで見れるともっと面白くなるのかなぁ?
生体情報ゲノムリソースセンターの堀居拓郎先生にお願いして、HORMAD2のリン酸化部位をゲノム編集によってアラニンやアスパラギン酸に置換したマウスを作製して、表現型解析を行っています。
ちょっと面白い結果が出つつあるような気がしてます。今後の研究の進展が楽しみです!