赤木友紀准教授らの研究グループは、ポリイオンコンプレックスベシクル(PICsome:ピクソーム)と呼ばれる⾼分⼦ナノカプセルの膜の「硬さ(架橋度)」を制御することにより、膜内部に組み込んだ蛍光分⼦のピレンが⽰す光学的挙動をプログラミング(設計)して、メガパスカル(MPa)級の静⽔圧を測定できる全く新しいセンサー「Pyr-PICsome」の開発に成功しました。本成果は、⽔溶性と⽣物学的適合性を兼ね備えたうえに外乱の影響を受けにくいナノプローブ(ナノサイズの測定機器)として、深海微⽣物の⽣態解明や、組織浮腫・関節疾患といった圧⼒変化が関わる病態の微⼩環境における圧⼒分布など、海洋科学から医療・宇宙科学にいたる広範な分野に新たな測定パラダイムを切り拓くものです。
早野陽紀助教が着任しました。
Bouchekioua Youcef 准教授が着任しました。