104-47Q

104-47

(答 1)

解説

持続静注の場合、定常状態(Css)の半分の濃度に達する時間が半減期となる。

Cssは概ね20 microg/mLなので、その半分の10 microg/mLに達する2時間が半減期となる。

さらに2時間経過した4時間後を見ると、1/2*1/2=1/4、1-1/4=3/4、20*3/4=15 microg/mLとなっているのでこれも半減期が2時間であることを支持している。

(計算式)

持続静注時の血中濃度式 C = Css*(1 - exp(-ke*t))

tを半減期とすると、exp(-ke*t)=0.5なので、C=Css*(1-0.5)=0.5Css

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(参考テキスト 重要公式②)