Greetings

ご挨拶 (2024.4)

薬物動態学研究室 教授 北市清幸

母校に戻って10年を超えることになりました。新型コロナウイルス感染症による様々な制限が無くなり、大学も元の状態に戻ってきました。

今年もよりよき一年となることを祈念して過ごしていこうと思っています。

この3月には、6年生7名が研究室を巣立ち、それぞれ希望する病院、製薬企業等に就職しました。

研究室は、スタッフ4名、学部生16名、社会人大学院2名、客員共同研究員5名の総勢27名で新年度を迎えました。

研究では、今年度も引き続き、危険ドラッグに関する研究、岐阜大学精神科等と連携した精神疾患における遺伝子解析研究、病院と連携した薬物適正使用に関する研究、企業からの受託研究、共同研究を進めていく予定です。

一方で、学は次年度の法人化、2028年度の新校舎落成によるキャンパス統合を迎える中、大きな変革期を迎えています。教員の兼業が可能になることで起業をする教員が出てくることも期待されます。本年度の岐阜IC開通もある中、本学と岐阜大学が黒野地域の岐阜ライフサイエンス拠点化にも進展があると思われます。大学の経営委員、図書館長、地域連携推進センター長としてこのような変革を学長と共に正しく進めると共に、教室の学生はもとより全学の学生によりよい学習・研究環境が影響できるように努力していきたいと思います。

研究室の学生には今の時代を生き抜く力を磨けるような環境を研究を通じて与えていきたいと思います。

皆様には引き続き当研究室への温かいご支援とご指導、ご鞭撻を宜しくお願いします。 

薬物動態学研究室では、学生のさらなる成長を期待し、様々なチャンスを与えたいと考えています。


が変われば 行動が変わる。行動が変われば 習慣が変わる。

習慣が変われば 人格が変わる。人格が変われば 人生が変わる。 

by William James (1842-1910)


セカンドモットー:

Cool Work, (but) Warm Heart