103-46A
103-46
(答 2:イヌリン)
解説
糸球体ろ過速度に対する腎クリアランスの比がほぼ1に等しいと言うことはGFR≒CLrである。
これに該当するのは、イヌリンや内因性物質のクレアチニンである(図参照)。
アンピシリンは肝代謝型薬物であり、肝代謝能の評価に、インドシアニングリーンは胆汁排泄される検査薬として肝機能の評価に用いられる。
グルコースは尿細管再吸収、パラアミノ馬尿酸は尿細管分泌を受ける代表薬である。
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(参考テキスト、腎排泄)