103-44A
103-44
(答 5:モルヒネ)
解説
モルヒネはグルクロン酸抱合で代謝される。モルヒネ-3-グルクロナイド(M3G)、モルヒネ-6-グルクロナイド(M6G)が生成されるが、M6Gは活性代謝物である。
腸肝循環を受ける薬剤(インドメタシン、クロラムフェニコール、ジギトキシン、ジクロフェナック、イリノテカンの活性代謝物SN-38が代表例)の多くがグルクロン酸抱合を受ける。
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(参考テキスト、肝代謝)